2017年8月Vol.61 サクッと小噺
※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。
「お腹まわりの皮下脂肪が多すぎるね」
がーん!!!
こんにちは、お腹まわりの皮下脂肪が多すぎると発覚したサクライです。自宅の体重計がどーにも信用できなかったので、正しく測ってもらうために近所のジムに行ってきました。1000円で詳しく体内測定してくれるんです。そして私の結果を見た瞬間に、ジムのおっちゃんが一言。
お 「お姉さんロードバイクやってるね?」
サ 「なんで分かるんですか?!」
お 「脚は筋肉が多くて脂肪が少ないのに、腹回りにやたら皮下脂肪が多い。
脚を激しく動かしながら、胴体は動かしていないカラダだ。
ロードバイカーの典型。」
ロードバイクは前傾姿勢なので体幹はそこそこ鍛えられますが、お腹を揺らす事はありません。そしておっちゃん曰く、皮下脂肪は揺らさないと燃えないそうです。つまりロードバイクは、腹部の筋肉はつくけど脂肪は燃えない → 筋肉と脂肪で腹まわりがどんどん太くなってしまうんです。そうか、ロードバイクを始めてウエストが太くなった気がしていたけど、気のせいじゃなかったのか・・・。
サ 「ロードバイクを頑張るほどお腹がでるなんて、納得できない!」
お 「皮下脂肪は揺らさないと燃えないよ。走りなさい。」
サ 「歩くんじゃダメですか?」
お 「手足に脂肪があれば歩くのも良いけど、
キミの場合は歩いても効果ないよ。走りなさい。」
サ 「お菓子をやめたら?」
お 「食事制限は内臓脂肪には効果大だけど、皮下脂肪には効果が薄いよ。
走りなさい。」
あー、もう仕方ない。走りますよ、走ればいいんでしょっ!!
そんなわけで週に二回、5kmほど走っています。
でもお腹にまったく変化は見られません。
相変わらず下腹はポンと突き出ていて、けっこうな量の脂肪が指でつまめます。
あぁ、道のりは険しい・・・。
それにしても体内測定って面白いですね! 一口に「脂肪を減らす」といっても、人によって効率的な方法は違うわけです。アナタの問題は内臓脂肪か、それとも皮下脂肪か?アナタがしぼるべきは腹か、それとも手足か? 問題がわかると適切な対処法も分かります。ダイエットに興味のある方はオススメですよ!体内測定。
さて、
私の腹は「とにかく走れ」です。
今年中にみなさんに良い報告ができるように頑張ります。
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