ヴァーチャルな繋がり
こんにちは、PDR米澤です。
今回はインターネットのヴァーチャルな繋がりについて書きたいと思います。
最近、mixiやtwiiterをやめました。mixiやtwitterは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)と呼ばれ、文字通り社会的なネットワークをインターネット上で構築するサービスです。私の記憶が確かなら2005年くらいから流行し始め、私もかなりハマってやっていました。
サービスの内容としては、インターネット上の友人同士(現実世界の友人含む)がインターネット上にアップした日記や写真などを見せ合う。また、「コミュニティ」と呼ばれる共通の趣味、嗜好、職業(例えば、ミスチルのファン。自民党支持者。銀行員)を持った集合体に入り、情報交換をする。といったものです。
サービスの売りはインターネットだからできる、ヒトとの繋がり。住んでいる所が遠くて、なかなか会えない友人や普段の生活では会う事がないであろう、共通の趣味や嗜好、志向を持ったヒトと繋がる事ができる事。そうしたサービスは今までなかったので、つい最近まで面白がってやっていました。しかし、それは「弱い絆」でリアルなものではないとも思い始めました。
SNSは確かに便利ですが、ハマりすぎるとインターネット上のコミュニケーションばかりになってしまい、実際のコミュニケーションがおろそかになってしまう場合があります。私はそうなりがちだったので、やめました。インターネット上だけで会っていると、なんとなくわかったような気になりがちなので、疎遠な友人と会う機会を作っていませんでしたが、やめてから、意識してそういう人とも会うようになりました。そこで得られる情報はインターネットで得られる情報より圧倒的に多いです。情報化社会と言いつつも、アナログな付き合いの方が生の情報が溢れている気がします。