初めてのカヌー体験
最近制作部に異動になった竹内です。この夏の思い出をお届けします。
ピーディーアールにはカヌーポロで日本代表として練習に励んでいる國安がいます。
彼女の乗っているカヌーは正式にはカヤックと言うそうです。パドル(漕ぐための道具)に水をかく部分がが左右両方についている物をカヤック、片方にしか無い物をカヌーと言うそうです。日本では総称してカヌーと呼ばれています。
昔から私はカヌーに興味があり、今年の夏に初めて体験してきました。
私が体験したのは2人で漕ぐカナディアンカヌーでです。
体験前に他の参加者の方がインストラクターに「転覆する事はありますか?」と質問していました。それに対しインストラクターは「10年間教えているが落ちた方は見た事が無い」との話。ですので安心して参加したのですが、何と私達は見事に転覆させてしまいました。
そのとき真っ先に、ポケットの中の車のカギを案じてしまいました。最近のカギはリモコンタイプの電気式で水には弱い物です。水につかった電気製品はそのまま通電させるとショートしてしまいます。しっかり乾かしてから使用しなければなりません。
鍵穴に鍵を差し込み施錠解除するのも盗難防止装置の関係上使えず、工具がないので鍵を分解することもできず、カヌー体験の後、鍵を日光の下で乾かすことにしました。
いつ乾燥が終わるのかと案じながら、長男とびしょ濡れになった服装のままじっとしていた訳ですが、先の見えない時間に2人の疲労はピークを迎えておりました。
3時間が経過したところでついに気持ちは限界に達し、「えぃ!押しちゃえ!」とリモコンのスイッチを押すと!無事に車は施錠を解除してくれ、無事に鍵としての機能を取り戻す事が出来ました。
カヌー体験を通じて一番痛感したのは、電化製品の便利さとその弱点でした。
まあ、10年に1組の逸材になれたのは2人の中で良い思い出ではあります。今度は水着でチャレンジしたいと思います。この夏の経験でした。