ドコモのiPhone
本日は、システムの長谷川が久しぶりにネットの話題についてお送りします。
現在、iPhoneは今年の秋から来年ぐらいにiPhone5Sとなるであろうと言われています。
ソフトバンクとauは当然新しいiPhoneで更にスマートフォンのシェアを伸ばそうと計画していると思いますが、ドコモだけはiPhoneを取り扱うのを頑なに拒んでいました。
その理由は、筆頭株主である日本国が、ガラパゴス携帯と呼ばれる日本独自の技術を守り、iモードやお財布携帯などの技術を共に作り上げてきた企業を守ってきたためと言われてきました。
また、iPhoneを販売するとなると、Appleから販売ノルマが提示されて、そのノルマを達成しようとすると、従来品の販売が急激に下降してしまうことが目に見えているからとも言われています。
しかし、最近の動向をみると、MNP(ナンバーポータビリィティ)の導入以降今まで不動の地位だったドコモのシェアはみるみる減って独り負けの状態が続いています。
また、正式発表ではないのですが、今までiモードを共に支えてきたNECが携帯電話事業そのものを売却してしまうことが、ほぼ確定とのことです。
これらのことから、近く行われるドコモの決済発表において、いよいよドコモがiPhoneを取り扱うXデーが来るのではとの噂が広がっています。
十数年、ドコモを使っていて、iPhoneに切り替えたいがために、ドコモからソフトバンクに移った私としては、もう少し早く動いてほしかったと思う反面、ドコモがiPhoneの波に乗ってどこまで復活できるだろうと興味深々
な話題でした。