小野のGW

こんにちは!

今日はグローブ担当小野がブログ担当させていただきます。

 

さて、みなさんゴールデンウィークは楽しく過ごされましたでしょうか?

ここでは僕のゴールデンウィークの過ごし方を紹介させていただきます。

 

僕にとってゴールデンウィークはまさに田植えの時期です。今はPDR本社近くの名古屋市に住んでいますが、実家は滋賀県(近江米の産地!!)の農村地帯にあり、兼業農家をやっています。

ゴールデンウィークにはそれぞれ各地に散らばっている兄弟が集まり、田植えを手伝うのが小野家のならわしです。

 

ですが、今回の田植えはいつもと違い、いろいろな発見がありました。

 

まず1つ目は田植え機が新しくなっていたこと!一度に植えつけられる苗の量が増えていて、1つの田んぼを植えきるのにかかる時間が2/3ほどになっていました。

20130513-1.jpgのサムネール画像

2つ目は田植え機に田を平らにならす機械がついており、田植え機が通る前に田をならす必要がなくなったこと。通常はでこぼこになっている田んぼを「田ならし」という野球で使うトンボのような道具でならしていきます。

 
3つ目は、育苗箱(田植え前に苗を育てるために使う箱)に入れる土がスポンジに変わり、重量が半分以下になっていたこと。通常は肥料入りの土を使用するため5キロほどあり、持ち運びが大変;
 
こんな感じで今回は新しい機械のおかげで田植え仕事がかなりラクになっていました。今は農業に携わる人がどんどん高齢になっていることを考えると、この改善は農家にとってかなりうれしいものだと思います。
 
田植えを経験した事のない方にとってはちんぷんかんぷんな話だったかもしれませんが、このような改善は、田植え機メーカーがお客様のニーズをひろって形にしたものなのだと思います。
僕もこれを見習って、お客様のニーズに合った商品を開発していきたいなと感じた里帰りでした。