新しい友達を求めて

こんにちは。本日は紙コップ担当の趙航(ちょうこう)がお送りします。

 

今月から紙コップのクリスマス限定デザインが発売されますが、みなさまのお手元にダイレクトメールは届きましたか?私が大好きなスケッチ風の新柄紙コップもありますので、ぜひご覧ください。

 

さて先日、浜名湖で開催された「遠州リレーマラソン2014」に参加しました。遠州リレーマラソンは毎年開催され、会社やスポーツの同好会など、1チーム14人のチームを作って申し込みをし、1人3kmをリレーする形で42kmのマラソンコースを走ります。毎年約200チームが参加するほどの大盛況です。私は浜松に住んでいませんし、普段走る趣味もありませんが、新しい友達を作りたいと思い、浜松に勤めている彼氏と彼の同僚と一緒に参加することにしました。

 

参加の目的は新しい友達を作ることなので、会場ではなるべく彼氏と離れていろんな人としゃべりたいと思っていました。しかし会場に着いたとたん、それは無理かもと認識しました。
まずは彼氏の上司と挨拶「こんにちは、趙航と申します。今日は参加させていただいてありがとうございました。」
上司「どうもどうも、K君(彼氏のこと)にはいつも頑張ってもらっています。」
これだけは絶対言いたくないと昔から思っていましたが、この流れでは言わなければと、つい「Kがいつもお世話になっております。」と言ってしまいました。
――なんで結婚もしていないのに、そんな人妻のようなセリフを言わなければいけないのか!としばらく自分にむかつきました。

 

彼氏の同僚と彼氏の話ばかりしていてもしょうがないと思い、同じ大会に参加している高校の時の友達(S君)を探しに行きました。
S君とは大学の時に日本に一緒に留学に来て、大学時代は住んでいる町が離れていたものの、年4-5回会っていました。その後S君は浜松に就職し、私は名古屋に来たのですが、私が浜松まで行く時は一緒に食事をしたりします。
S君と、会場で新しく出会ったS君の同僚と楽しくしゃべっていた時、彼氏が現れました。
彼氏はまずS君に挨拶「よっ!S君。元気?」
そしてS君の同僚とも挨拶!!「山本さんお久しぶり~」
そして私に向かって「そろそろお前の出番だよ、身体を動かして準備しようか。」
はいはい、分かりました。おとなしく戻りますよ。
なんで私の友達の同僚まで知っているのか聞きたかったですが、あまりにも驚き過ぎて言葉が出ませんでした。まあ職場が近いのでS君を通じて知り合ってもおかしくないでしょう。

 

新しく友達を作りたくて参加したマラソン大会ですが、結局一番長くしゃべったのは彼氏でした。今度は自分だけの新しい友達を作らないと!