LINEの家族グループ
こんにちは。本日は紙コップ担当の趙航がお送りします。
我が家はLINEで家族グループを作っています。両親と兄弟で家族グループを作る方は多いと思いますが、私は一人っ子で、父はLINEをやりませんので、母がもっと大きな家族グループを作りました。私の叔父や叔母、いとこなど7人が入った大きなグループです。
グループに投稿される内容はほとんどが旅行の写真、子供のピアノ発表会の話などですが、たまにハプニングもあります。
ハプニング1:
母がグループにコメント付きの写真を送りました:「もうすぐ夏ですね。最近は健康のため歩いて通勤しています。名前も知らない植物だけど、緑がとても気持ちいいです。」
私が返事をしました:「叔母さんの家の近くにも同じ植物がたくさん生えていたね。小さい時食べてみたけどすごく酸っぱかったよ。」
母はびっくり:「あなた何だかわからない実を食べたの?毒があるかもしれないのに。」
私:「うん。従妹(叔母家の娘)と遊んだときに食べてみた。従妹は別に酸っぱくないと言って私よりたくさん食べてたよ。」
しばらくグループ内は静かになり、30分後――
「あなた5歳の時舌がすごい緑色になったことがあったけど、変なものは何も食べてないと言ったよね!これのせいじゃないの?!」叔母から従妹へ、怒鳴り声が聞こえそうなチャットが入りました。
おっとっと、変なことを言ってごめんなさい。
ハプニング2:
従弟(今度は叔父家の息子、大学生):「○○(ロールプレイングゲーム)が終わってしまった。むなしい。明日からテスト。」
そして5秒後に泣き顔マークと一緒に「ごめんなさい!宛先グループを間違えました!」
従姉がやさしくフォロー:「そうだと思ったよ。ばれないといいね。うふふ。」
ばれないわけがない。叔父から従弟に「テスト結果が出たら教えろ」と電話が入ったそうです。
というわけで、旅行の写真もピアノ発表会も微笑ましいですが、たまに起こるハプニングもとても面白いです。
母に叔父や叔母を含めて家族グループを作った理由を聞きました。
「若い世代は、両親や親せきと遠く離れて一人暮らしで勉強や仕事をすることが多いでしょう。昔は兄弟がたくさんいたから、何かあった時は兄弟によく相談したけれど、一人っ子の世代はいとこ同士で相談してほしい。遠く離れても、親戚も含めた大家族がいつも一緒にいると、若い世代に伝えたいから。」だそうです。
誕生日には、叔母から「あなたの成長を見てうれしい」とメッセージが届きました。最近は、従妹から留学先についての相談がありました。大家族の温かさを伝えてくれて、お母さんありがとう。