病は”名”から

こんにちは!
本日は“大盛りラーメンも20分で間食!”食いしん坊のコールセンター田中がお送りします。

 

最近インフルエンザや胃腸風邪* がはやっていますが、みなさまの周りではいかがでしょうか。
今日はそんな中、私がかかった「胃腸風邪?」についてのお話です。

 

年末からお正月にかけ、高山の実家に帰っていました。
私が帰ると、うちの食卓には食べ物があふれ、それはまぁ豪華になります。

 

普段は小食な姉、父、母、祖母の4人の食卓のため、料理好きな母は腕の振るい甲斐がないそうで、
大食らいの私が帰ると、ここぞとばかりにおいしいご飯をたくさん作ってくれます。
ところが、今回毎日ずーーーーーーっと酷使され、さすがの私の胃腸も疲れ果てたのか、
名古屋に帰ってくるやいなやベッドに伏してしまいました。

 

(これは食べすぎたな…まぁいつものことだから少し控えていれば治るだろう…)

 

と、おかゆを食べたりあたたかい飲み物を飲んだりと「胃に優しい」生活をしていました。
ところが普段だったら長くても2日ほどで治るものが、一向に治る気配がないのです。

 

(おかしい…この私が3日連続うどんしか食べていない…おかしい…どうしたことだ…)

 

胃腸が弱いことで社内では有名な“もやし”芳野先輩も、私に言ってくれました。
「胃腸はね、しっかり治さないと、くせになるよ…」…いやな予感にぞわっとし、病院へ行くことに。

 

早くおもいきりご飯を食べたい!うどんばっかりなんていやだーー!!

先生に「最近胃の調子が悪いんです、まぁ、食べすぎだと思うんですけど…どうすればよくなりますか?」と訴えました。

 

すると先生、私をベットに横にし、みぞおちの部分を「トントン、トントン」4回たたくと、
「うん、胃腸風邪ですね」

 

えぇぇぇぇー、んなあほな。吐いたりしないし下痢もしないのに胃腸風邪?そもそもおなかを4回たたくだけで胃腸風邪ってわかるのか?
そんなようなことをソフトに先生に伝えるも、
「まぁ、胃腸風邪にもいろんなタイプありますしね、お薬出しておきます。」

 

…私の胃には、「胃腸風邪」と名前がつきました。

 

たぶん、胃腸が弱っていて本来の機能が充分に果たせない、そんな状態を胃腸風邪というのだろう。
消えないモヤモヤに、私はそう折り合いをつけました。

 

「食べ過ぎで疲れた胃」が、題名「胃腸風邪」とつくとたくさんお薬が出る「病気」になる…
病は気から、と言いますが、『病は名から』なんてことも言えるのかしら?

 

そんなことを考えた、2015年年始でした。

 

なにはともあれ、調子を悪くしないことが一番です。
風邪、インフルエンザ、食べ過ぎにはくれぐれもご注意を!!

 

*注:ウィルス性胃腸炎のことをこの地方では「胃腸風邪」と言います。