Life Is Beautiful
こんにちは、最近レンタル映画にハマっている櫻井です。
毎週1本ペースでいろんな映画を見ています。
スターウォーズ全作、ニュー・シネマ・パラダイス、
(500)日のサマー、グラン・トリノ、LIFE!、かもめ食堂、
南極料理人、バーレスク、スラムドック・ミリオネア、レンタネコ、
アパートの鍵貸します、奇跡のシンフォニー、などなど…
その中で、「まいった!!」と感動する映画があったので
紹介させてください。
1997年のイタリア映画、Life Is Beautifulです。
「人生は美しい」というタイトルとは裏腹に、舞台は第二次世界大戦のイタリアで主人公はユダヤ系…
もうお分かりですね。そういう映画です。
ホロコーストを題材にした映画はたくさんあります。
忘れてはならない歴史で、現在の世界情勢にも影響を及ぼしています。
それは分かっていても、目をそむけたくなる凄惨な映画が多いです。
そんな中で、Life Is Beautifulは異色を放っています。
美しいんです。
美しい言葉、美しい伏線、美しい構成…
美男美女も出て来ないし、豪華絢爛な背景もありません。
画面に出てくるのは、ナチス、戦車、アウシュビッツ、です。
それにも関わらず、今まで観た映画の中で最も「美しい映画」だと思いました。
脚本・監督・主演を務めたロベルト・ベニーニは、人間の恐ろしさを描きつつも、「それでも人生は美しい」事を、より強調したかったのだと思います。
良かったら観てみてください。