メリークリスマス!
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、コミュニケーションセンターの田中がお送りします。
少し遅くなりましたが、メリークリスマス!
皆さんにとって、クリスマスはどんな日ですか?
小学生の私にとって、クリスマス=あの有名なケンタッキーフライドチキンに心を寄せる日でした。
私が育った岐阜県高山市にはケンタッキーがありません。
クリスマスの定番料理フライドチキンも、出てくるのはお母さんお手製の唐揚げか、スーパーのお惣菜。
ああ、なぜ我が家の食卓にはケンタッキーがのぼらないのか!!!!
CMにでてる子どもたちは、サクサクジュワーなチキンを満面の笑みでほおばってるのに!
きっと美味しくって幸せな味なんだ!うらやましい~…うらやましい~…
と、食欲にまみれた日々を過ごしていたことは今でもはっきり覚えています。
私の食欲は昔から変わらないのね。
ケンタッキーへの憧れはそのまま都会への憧れへと変わりました。
大きくなったら絶対都会に行ってやる!と勉強にも熱が入った私、無事名古屋の大学に進学して、好きなだけケンタッキーを食べられる生活を手に入れました。
そして、大人になった今のわたしには、もうケンタッキーだけではありません。「クリスマス」と聞くと思いだす、大切な景色もできました。
わたしが留学生活をすごしたフランス北部の町「ストラスブール」のクリスマス市の景色です。
ストラスブールはパリから電車で2時間、ドイツと国境を接する街です。
私は大学生の1年間をここですごしました。
ヨーロッパでは、クリスマスの時期になると街に市場がでるんです。
私の住んでいたストラスブールのクリスマス市は1570年から続く、フランスでも最古の市場。
街を上げてクリスマスに取り組んでいるので、それはもうにぎやかです。
クリスマスのかざりはもちろん、お菓子もお酒もゲームも…楽しいものはなんでも売っています。
学校が終わるやいなや、友達と市場に繰り出していました。
気になる子を誘って出かけたりしてたなぁ。なーつーかーしーいー。
ストラスブールで一緒に遊んだ友達も、今は東京に大阪にフランスにと各地に散らばっています。
社会人も学生もいます。それぞれ別の道を進んでいます。
いつかまた、あのときのみんなでもう一度、クリスマスをすごしたいな…。
…そんな願いは、PDR社内のサンタさんとトナカイさんに頼んでみましょう…
いやいや、そんなことよりも…
サンタさんには、今年1年の感謝の気持ちを運んでもらいましょう。
今年も1年、皆様の支えをいただき、田中は元気でいることができました。
お世話になった方々に心からお礼申し上げます。
それでは皆様、よいお年をお過ごしください。