Let’s Fika
こんにちは。
今回は物流の福井がお届けします。
皆さんは、タイトルのFika(フィーカ)という言葉をご存じでしょうか?
スウェーデン語で、「軽食」や「コーヒーを飲む」、またその時間のことを表す単語です。
スウェーデンと聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
高い消費税、高福祉国家、IKEA、H&M、シュールストレミング、フジ子ヘミング、ノーベル賞、PDRのグローブ担当小野(小野は大学時代に1年スウェーデンに留学していました。)・・・
スウェーデンは幸福度ランキング上位の国としても有名ですよね。
幸福度の高い理由として、国民が国を信頼している点が挙げられています。
高い税金を払ってもその分自分たちに返ってくると思えるので、安心して財産とその使い道を国に委ねられるのでしょう。
また、独立心が高く、個人主義の人が多いのも特徴でしょうか。
子供と一緒に住んでいる高齢者の割合は4%だそうです。(ちなみに日本は44%)
体調を崩しても子供の世話にはならず、自治体が提供する在宅介護を受けるそうです。
調べてみると良いところばかりが目につくスウェーデン社会ですが、私が1人で取り入れることは難しい・・・
ということで、私でも、簡単に真似できることを発見しました!それが最初に書いた「フィーカ」です。
スウェーデンでは、家庭ではもちろん、企業でも午前午後に1回ずつ15~30分のコーヒーブレイクタイムがあります。
コーヒーとスイーツ片手に同僚と気楽な会話をするのです。
介護施設では、従業員も入居者もその家族も皆同じテーブルにつき、分け隔てなく休憩するそうです。
フィーカはスウェーデンの方にとって大切なコミュニケーションの場なのですね。
・・・と思っていたら、我がPDRにもフィーカあるじゃないですか!
弊社でも、午前と午後に10分ずつ休憩時間があります。
持ち寄ったお菓子やコーヒーで一息つき、他愛ない会話を楽しみます。。
仕事の中の貴重なリフレッシュタイムでもあり、同僚とのコミュニケーションの場にもなっています。
ただし、我が部署物流ではフィーカなんてかわいい響きの言葉は使いません。
「休憩行こう~」と言えばいい方。
「カフェイン取りに行くよ」または「茶しばかへん?」「一杯ひっかけにいかない?」というお誘いが入るのです。
年代は20代~50代と幅広いですが、性別は一応全員女性のはずなんだけどな・・・
ここは若手女子25歳の福井が可愛らしく「Let’s Fika!」と声掛けするしかないですね!
英語とスウェーデン語が混ざってる?いえいえ、気持ちが通じればOKです!