海外の結婚式デビュー
こんにちは。午後になると妖怪アンテナの立つ商品企画の池尾(24歳独身女子)です。
先日、海外の取引先の担当者の結婚式に招かれました。海外の結婚式は初めて。国内の結婚式も5歳の時に親戚の式に出て以来です。その時は、トイレに行っている間にケーキカットが終ってしまい、悲しい思いをした記憶があります。
さて、今回は物心ついて初めての結婚式で、何を用意すればいいのかわかりません。とりあえずアクセサリーとして高級な腕時計が必要かもしれないと思い、街中をうろうろ・・・もちろん必要な準備が整うはずもなく。
次に、一式レンタルするというアイディアを思いつきました。お店の人の言いなりになれば楽チン、全部揃えてもらおうと思ったのですが、そのときにはレンタル屋さんも日程的にかなりギリギリだと判明。
結局、途方にくれた私を見かねた商品企画の先輩方がいろいろ持ち寄り、ドレス、アクセサリー、バッグ、靴と全てをコーディネートして貸してくださいました。
ありがたいことです。ところが、ロングドレス、イヤリング、髪飾りにアイライナーなどどれも初めて身につけるものばかり。今度は使い方を覚えるのに必死になりました。
(※編集者注:池尾は普段ハンドクリームを「保湿だから一緒」と髪や顔に塗って化粧のかわりにすませるようなタイプです。)
先輩方にドレスの着方、アクセサリーのつけ方、メイクの仕方とフルコースで教わり、写真を撮ってもらって「この通りに再現しなさい」と言われて予習はバッチリ・・・だったはずが、本番で焦るとなかなか上手くいかないものです。当日は、アイラインが曲がる!ネックレスがつけられない!などのハプニングが続出し、同行した上司を10分以上待たせてしまいました。自分の準備でパツパツになってしまい、まわりの人のおめかしに気づく余裕が全くなかったのが今になると少し残念です。
当日は午後18時開場。ですが、18時ちょうどに行ったところ、人がほとんどいません。
招待された人々は「花嫁が着替えるのに時間かかってるみたいね。」と、特に気にする様子もなくグラス片手に歓談しています。
結局会場に入って席につけたのは20時を回った頃、ディナーが始まったのは、21時頃でした。さすが海外・・・なのかな?
ともあれ、バンドのかっこいい生演奏から式は始まり、ご家族やお友達、新郎新婦のスピーチのあとはダンスパーティ。新郎とお母様、新婦とお父様によるダンスで締めくくられ、とても素敵な心あたたまる式でした。
そして、私は今回の結婚式のおかげでオシャレに関する知識と経験が増えたので、忘れる前に今後も活用していけるといいなと思います。