自動販売機に暴かれた人間性
こんにちは。
最近の急な冷え込みに焦り、セーターを買いに走りました。
コールセンターの五大です。
突然ですが、当たりスロット付の自動販売機をご存じですか?
ドリンクを買うとピロピロとポップな音を立て、
4ケタの数字を並べるスロットを回してくれる自動販売機です。
もし当たったら、
好きなドリンクをもう一本タダでもらえるお得システム搭載機です。
そんな自動販売機で先日アツアツの缶コーヒーを買いました。
早速ピロピロとスロットを回してくれる自動販売機。
熱い缶コーヒーを握りしめ、
つかの間の幸せを感じつつスロットを見つめる私。
ピロピロピロピロ・・・
ビーー!!
なんと、
当たったんです!「8888」の数字が横並びしたんです!
突如もう一本選べるチャンス到来!!
当たらないと信じ切っていた私は、慌てふためきます!
スロットの横には「当たったら30秒以内にジュースを選んでね!」
の注意書きが。
それを見てさらに焦ってしまいました。
そして選んだのは・・・
同じ缶コーヒー。
なぜそれを選んでしまったのか、後悔の波が押し寄せます。
選ぶべき飲み物はもっとあったはず。別の缶コーヒーとか、
140円とちょっとお高いカフェラテとか、
なんなら160円のペットボトルでも良かったのです。
僕は新しい味にトライ出来るチャンスや、得するチャンスを失いました。
この一件で私は、自分という人間を知りました。
焦ったときの咄嗟の判断には、
自分の根っこのところの人間性が現れるように思えます。
自分は「挑戦的な人間」と思っていましたが、
真反対の「保守的な人間」でした。
まさか自動販売機に自分でも気づかなかった人間性を暴かれるとは…。
とはいえ後悔先に立たず。
前を向いて進まなければ。
せっかくのアツアツが冷めてしまう。
その場で2本とも飲んでしまおうか悩みましたが、
結局持ち帰り、ちょっとぬるくなったのを友達にあげました。
↓今回ゲットした「金の微糖」。
寒い時期はこれ一筋です!