父親の役目
こんにちは。
制作の加藤健太です。
今回は息子(長男)について書きたいと思います。
私には6歳・4歳・0歳の息子たちがいるのですが、
長男6歳はあまり運動神経がよくありませんでした。
走り方も小走りで、独特な走り方をします。
サッカーボールも上手く蹴れません。
このままでは女の子からモテません。
その上、口が達者でおせっかいで臆病。
こりゃあかん!父がなんとかしてやらねば!
長男は何かを作ることは好きなので、
「この子はインテリ系エンジニアでモテる男に育てるぞ」と思っていました。
しかし、彼も6歳になり、
そろそろ「補助輪なし自転車」に乗れないと
ちょっぴり恥ずかしい時期がやってきました。
4歳のときに買った自転車は、補助輪ありでは乗れるものの、
補助輪なしでは乗れずお蔵入りしていました。
よし!練習するか!と長男に声をかけると、やる気の様子。
久々にその自転車を取り出し、補助輪をはずして公園へ。
公園までの道中、私の心の中は、
「根気がいるなー。乗れるようになるかなー。いつまでかかるかなー。」
なんて思っていました。
そして公園につくと、早速自転車にまたがる長男。
1月だったので内心、
「寒い。言い出したのは私だけど、早く帰りたい。」
なんて思っていましたが、
ここまで来たらやるしかない!ということで練習を開始。
よし、じゃあまずは足で地面を蹴って乗ってみよう!
すると長男は、
ふらふらしながら助走を付け、
おもむろにペダルに足を掛け、、
あれ?乗れているではありませんか!
「え?」父びっくり。
実は、最近家族でアウトドアにはまって外遊びをするようになり、
ストライダーというペダルなし自転車やキックボードで遊んでいたため、
自然とバランス感覚や脚力が鍛わっていたようです。
父感動。
子供の自転車特訓という、
「これぞ父親の役目だ!」と私が勝手に思っていた親子イベントは、
あまりにもあっさり終わりました。
それでも息子の成長に感動し、
決め付けで接しては駄目だなと反省した出来事でした。