ダービーシューズの作り方
物流の松山です。
わたし(女)は身長が高く、
靴のサイズも25.5センチと大きめで、昔から靴選びに苦労していました。
簡単に気に入る靴が手に入らなかったからこそ
いつの間にかこだわるようになり、
社会人になってからは、靴職人手作りの受注生産の靴を注文する
という贅沢も覚えてしまいました。
そうしてハンドメイドの靴を買っているうちに
自分でも作ってみたくなったので、
数年前から靴作りの教室に通い始めました。
その後、型紙を起こす部分が一番難しくて面白いと思ったわたしは、
さらに詳しく勉強すべく(&本場のピザが食べたくて)
イタリアの靴専門学校で型紙(パターンメイキング)のコースも
卒業してきました。
そんなわけで、今回は靴作りの工程をご紹介したいと思います!
詳しく書くと長すぎるブログになってしまうので、ざっくりとした流れです。
まずは型紙づくり。
作りたいデザインを決めたら、型紙を起こします。こちらはわたしが最近作ったダービーシューズという靴の型紙と紙テストです。
つぎに革をカットしてアッパー(靴の外側)と
ライニング(服でいうと裏地)を切り出しします。
つぎにミシンで縫います。一気に靴らしくなりました!
それを木型(靴の型)に合わせて作り込みます。
最後にソールを作って(ここもなかなか大変です!)ゴムのりでくっつけたら完成です!
丸一日作業し続ければ、2~3日で出来上がります!
ソールを手縫いでくっつける製法もあり、
その場合は時間がかかりますが、靴は意外と簡単に作ることができます!
ですがこだわりだすと深みにはまっていく…そんな世界です。
おもしろい靴が製作出来たら、またブログでご紹介したいと思います。
以上、通勤電車では人の足元ばかり見ている松山がお送りしました。