太陽と情熱の国 キューバ
初めまして。
2019年2月に入社しました、コールセンターの久野と申します。
今後ともよろしくお願いいたします。
それにしても急に暑くなりましたね。
熱中症等、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
私は、この暑い季節になると毎回思い出すことがあります。
それは「キューバ共和国」です。
2007年、初めての海外旅行でキューバに行きました。
そこから1年おきに渡航し、2017年には8ヶ月間の留学も経験しました。
渡航合計6回という見事なハマりっぷりです。
キューバと言われてもピンと来ない方も多いと思いますので、
今回この場をお借りして私見偏見たっぷりにキューバを
紹介したいと思います。
キューバはカリブ海に浮かぶ島国で、
「カリブの太陽」とか「情熱の国」と呼ばれています。
1959年、キューバ革命によってアメリカと距離を置き、
現在の社会主義国家となりました。
革命の立役者であるフィデル・カストロやチェ・ゲバラは有名ですね。
ちなみにアメリカのフロリダ州からは150kmくらいしか離れておらず、
フロリダでは革命時にアメリカへ亡命したキューバ系移民が
多数暮らしています。数年前に話題になった映画「シェフ」でも
その一部を垣間見ることができます。
(この映画オススメです)
ところで、キューバの何がそんなに良いの?って思いますよね。
映画「ブエナ ビスタ ソシアル クラブ」で有名になった「キューバ音楽」や、
その音楽に合わせた男女のペアダンスである「サルサ」、
キューバ発祥のカクテル「モヒート」や
革命以前から走っている「クラシックカー」。
挙げればキリがありません。
では一番好きなところは何かというと、それは「人」です。
気候のせいか、皆さんとにかく陽気です。目が合えばもう友達です。
そして周りに困っている人がいたらすぐに助けます。
仲間意識がとても強い国民性なのです。
ものすごくガラの悪そうな兄ちゃんも、
ご年配の方がバスに乗るときはしっかり腕を支えて手伝います。
以前私が道に迷ったとき、近くにいた人に尋ねたら、
ぞろぞろ人が集まってきて、
やれこっちの方が近道だ、何を言うかこっちのほうが早く着く!
と口論に発展することもありました(笑)。
他人を他人として扱うのではなく、
人同士のつながりが本当に濃く感じられるのが
この国の良いところだと思います。
日本からのアクセスはカナダ経由かメキシコ経由のみとやや不便ですが、
最近はガイドブックも増え、以前より行きやすくなったと思いますので、
次の旅行の候補先にぜひオススメします。
余談ですが、私は大のコーヒー好きでして、
キューバのコーヒーは、
直火式エスプレッソに砂糖をこれでもかってくらい入れます。
そんな激甘コーヒーを1日に何杯も飲むので、
帰国後は必ず歯科医院さんのお世話になっています。
次はいつ行けるかなぁ。