藍染体験
※スタッフの名前が、ニックネームに変わりました。
先日、家族で「藍染」を体験してきました。
「できあがったときに白くなる部分を、縛ったり挟んだりします。」という
説明を聞いて、作業開始です。
白いハンカチを折って、割り箸で挟んだり、輪ゴムをぐるぐる巻きにしたり、
洗濯ばさみで挟んだり…。
思い思いに、できあがりを想像しながら作業しました。
次に、ハンカチを水によく浸しました。
そして、いよいよ藍染の液に入れます。
瓶のフタをとると、不思議な緑色をした液体が入っていました。
そして独特のニオイが・・・
子供たちが「クサイクサイ!」と騒いで楽しそうでした。
中に白いハンカチを入れると・・・藍色でなくて緑色!
たまにかき混ぜながら15分ほど瓶の中に漬け込んだあと、
ハンカチを取り出して空気に触れると、じんわりと青くなってきました。
色止めの液の中に入れると、どんどん濃い藍色になりました。
ところどころ残った緑色が、徐々に濃い藍色に変化していくハンカチを眺めて
今度は子供たちが「キレイ!」と目をキラキラさせました。
今回は、昔ながらの工程よりは簡単な「体験バージョン」だったのですが、
藍染の液が青ではなく緑色であること、くさいこと、
だんだん色が変わっていくこと、体験してわかることが沢山ありました。
自然にあるものを活かした先人の知恵はすごい!と、
家族みんなで実感しました。