サッシカイアはあるか?
こんにちは。物流のマッツンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。
気がつけば今年もすでに4月中旬に
なってしまいましたが、昨年の年末と今年の年始に映画館へ行きました。
年末に観たのは「スラムダンク」。
私はあまり興味はなかったのですが、夫に連れられて仕方なく(?)行きました。
一応、スラムダンク世代なので、漫画も当時一通り読んだと思いますが、
思い入れは特になし。(すみません)
余談ですが、小学生のとき、スラムダンクの影響なのか周りの友達が
みんなバスケ部へ入部、私もつられて入りましたが、
もともと興味がないうえ、練習がキツイので、3ヶ月で辞めました。
いっぽう夫は映画のパンフレットも買って、張り切っていました。
上映中は周りから感動のすすり泣きがたくさん聞こえてきて、
冷めた自分との温度差に申し訳なくなりつつ、
それなりに楽しめました。主題歌もかっこよかった。
やはり世代なだけあって、周りには複数回観に行った友達がいたり、
美容室でも「スラムダンク観ました?」と聞かれたりするので、
話題に一応ついていけるという意味では、観ておいてよかったです。笑
年始には、「離れ離れになっても」というイタリアの映画を観ました。
こちらは、私のチョイスで夫を引き連れていきました。
16歳の頃からの幼なじみ4人(男3、女1)の40年間のあれこれを、
イタリアの歴史も織り交ぜながら描いた作品で、
2時間以上の長尺でしたが、イタリアで大ヒットしたというだけあり、
とてもおもしろくてあっという間に感じました。
この3人の男性はそれぞれ、弁護士、臨時教員、フリーのライターになり、
弁護士(ジュリオという男性)だけが経済的に成功します。
3人が久しぶりに集まり、酒(ワイン)を飲み交わすシーンがあるのですが、
そこでジュリオがお店のマスターへ言ったセリフが、
「サッシカイアはあるか?」
でした。
サッシカイアとは、「イタリアワインの至宝」とも呼ばれ、
イタリアワインの歴史を変えた、高級ワイン。
「この一言のセリフにジュリオの人物像が詰まっている〜!」と
妙なところに感動してしまいました。
映画を観た後、「よし、2023年はサッシカイアを飲むぞ!」と
謎の目標を立てていたのですが、
先日ワイン専門店のエノテカさんでグラスで提供をしていたので、
あっさり目標を達成しました。(とても美味しかった!)
映画の話から、結局今回もワインの話になってしまいました。
(前回のワインのお話はこちら)