長男の夏休み

こんにちは。紙コップ担当のコウです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

コロナによる規制も緩んだので、今年のお盆休みを長めに取って、5年ぶりに中国(上海)に帰省をしました。5歳の長男と1歳の次男にとって、祖父母の家に行くのは初めてでした。

今までの休みは、夫と私が子どもたちを小旅行などに連れていくことが多かったのですが、今回は私達以外の親戚とたくさん遊んで、昔ながらの夏休みを満喫しました。5歳の長男は特に羽を伸ばしていて、毎日楽しそうに目をキラキラさせていました。

どんなことが楽しかったかというと…

朝ごはんに焼き小籠包が出たこと。(上海では屋台で朝食を買って食べるのが普通のことです。)初めて食べた焼き小龍包は驚愕の美味しさだったようで、毎日焼き小籠包を食べたい!とリクエストしていました。
本当に5日間連続で焼き小籠包を食べ続け、6日目にやっと、「パパとママが食べている揚げパンも食べてみたい」と他の食べ物の存在に気づいた程です。
それでも、帰省の最終日にはちゃっかり焼き小籠包をリクエストしていました。

親戚の1歳年上の男の子が遊びに来たときのこと。ベッドの左側から登って右へジャンプして降りるのを、誰が早いのかきゃっきゃ騒ぎながら競い合っていました。
私も隣で見ていましたが、特に言葉らしいコミュニケーションもなく、いきなりのスタートだったので、いつどうやって意思疎通を図っていたのか本当に不思議でした。

じいじと一緒に自由研究をしたこと。 
戦車のラジコンを自宅から持っていったのですが、どんな障害物なら乗り越えられるのか、じいじと一緒に自由研究をしていました。
クッション、メガネ、洋服の山…クッションならどこまでの角度が許容範囲、洋服はあまりくしゃくしゃに置いたら失敗するなど、色々と”発見”があったようです。
親としては、そんな”発見”よりはじいじの入れ歯のケースが床に置いてあって、戦車がそこに向かって走っていく光景を見たときに一番驚きました。

子どもって、バカなことを全力で楽しむんだなーと改めて思いました。
子どもがはしゃいでいる姿を見て、自分の昔過ごした夏休みも思い出して、なんだかこちらまでわくわくした気持ちになりました。


写真は上海の街を走る長男。35度くらいの猛暑でしたが、そんなの子どもはお構いなしでした。

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