どうする家康
こんにちは。カメラ男Tです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。
皆さんはNHKの制作する大河ドラマ「どうする家康」をご覧になりましたか?
私は結構日本史が好きで、 史実とドラマ制作者の思いを比較して、「あ〜こう表現したか」とか「ここ削っちゃうんだ」とか思いながらドラマを見ています。
1年通して「どうする家康」を見てきましたが、家康の生涯を1年で表現しなくてはならないので、家康が天下統一をなす伏線「関ヶ原の戦いの小早川秀秋への調略」「大阪夏の陣の若江の戦い」などは端折られていました。まあ、しょうがないです。制作者の思いもあるのでしょう。
「どうする家康」の最終回は、NHKに応募してパブリックビューイングで視聴してきました。
家で見ていると、「ねぇパパ、今のどういう意味?」とか「
ところが、大阪城が落ちるシーンの最後で北川景子さん演じる淀姫(茶々姫)が自害し、約20秒の無音のシーンでは、参加者1,000人ほどにも関わらず会場は静まり返り、人の呼気さえも聞こえません。
その会場の雰囲気に鳥肌がたち、「どうする家康」への視聴者の思いを感じました。
パブリックビューイング後は皆静かに会場を後にしました。「家康の戦なき世界」の偉業に感動しつつ、家康の晩年を見届けた皆さんの目には涙が多く浮かんでいました。
家康は今回の大河ドラマで「白兎」と表現されていますが、岡崎城内の「龍城神社」では大晦日に「うさぎ汁」を振る舞っています。うさぎは、子孫繁栄の象徴であり、徳川幕府はその後250年余りの太平な日本を築きます。
2024年!泰平な世を望みます!弥栄!