2歳児の発表会

こんにちは、広告部のココちゃんです。

先日、2歳の息子が通う保育園で発表会がありました。

小さい子供たちがわちゃわちゃするのを見るのが大好きな私。
発表会開催のお知らせがあった日から、指折り数えて当日が来るのを楽しみにしていました。

去年の発表会は、それはそれは鼻が高かったです。
周りのお友達(0歳)が泣いていたり、先生に抱っこされたりしている中で、息子(1歳)だけが練習通りにお歌とダンスを披露できていました。

4月生まれで一番成長が進んでいるので、順当な結果なのですが、あの時の息子の立派な振る舞いには驚かされたものです。

息子よ、今年も圧倒的お兄さん感を見せつけてくれ、、!

発表会当日、夫とそわそわしながら息子の入場を待ちます。
「3匹の子豚」の劇です。

「はな組さーん、おーいーでー」
先生の掛け声で、豚のお面と衣装を着た子供たちが入場します。

お、息子がいた。列の真ん中で堂々と歩いています。豚のお面がとても似合っています。

微笑ましく眺めていると、急に一人列を外れて部屋の隅に走っていくではありませんか。しかも、なぜか怒った表情でむくれてこちらを見ているではありませんか。

まだ劇が始まっていないので、彼に「急に怒り出す」という大役が任されていて、これが演出の一環・・・でないことは分かります。

場の空気にあてられているなぁ。そんな姿も可愛いゾ、と夫と顔を見合わせます。

先生がすぐさま駆け寄り、列に戻してくれて劇が無事にスタートしました。
が、調子を取り戻してほしいという親の願いも虚しく、終盤まで、ずーーっと無言・真顔で鼻をほじり続ける息子。
なんと間の抜けた姿なんでしょう。

最後に突然、「よおし!!これでオオカミをやっつけたぞおぉ!!」とアドリブをかまして会場を沸かせましたが、実際には、やっつけていないので、手柄の横取りもいいところです。

挙句の果てには、衣装を脱ぎ捨てる暴挙に出ます。
豚のお面も地面にたたきつけ、そこから再度鼻ほじりに徹して、彼の発表会が幕を閉じたのでした。

私も夫も去年とは違う意味で驚かされたのですが、息子は息子で、帰り道はしょんぼりしていました。
口数が少なく、いつもの鼻歌も歌いません。
本人なりに、練習通りにできなかった悔しさ、大好きなお友達たちと一緒に参加できなかった心残りがあったのでしょう。

周りの空気を敏感に察知できるようになり、緊張や不安・恥ずかしさみたいなものも感じることができるようになったんだなぁ。
本番には弱くとも、親として子供の成長を感じた会でした。

この先も、いろんな気持ちを経験して、器の大きな男になっていってほしいです。

写真は衣装を投げ捨てる息子です。

※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

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