長久手町でひとりごと バックナンバーvol.4

こんにちは、PDR米澤です

今回は弊社メルマガ(09年5月25日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。

 

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 □ コラム【長久手町でひとりごと】
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私が小さい頃、近所のお宮さんで子供会の主催による相撲大会が毎年開催されていました。勝っても負けてもお小遣いとして小銭がもらえるため、何のための相撲大会なのか分からないままに参加していましたが、毎年秋に行われていたので、きっと収穫に感謝するための奉納相撲だったのでしょう。

 

子供の相撲大会ならば結果や運営がどうであろうと笑って済ませられるのですが、日本の国技とされている大相撲に関しては、何かにつけて厳しい目が向けられています。私は大相撲が好きなので制度・運営がうまく回ってほしいと思っています。ただ、世間一般での「大相撲」の位置付けについての共通認識は、とても曖昧なまま、たな晒しにされているように感じます。はっきり言えば大相撲はスポーツなのか、はたまた歌舞伎などと同じく伝統芸能なのか、ということです。

 

笑顔が素敵な横綱を批判するときに多用される「しきたり」や「品格」などのフレーズは、あくまで財団法人日本相撲協会の内部のルールであり、世論が自発的に求めたものではありません。その内部ルールが間違っているとは言いませんが、スポーツ・伝統芸能・ビジネスのうち、どの看板を一番表に掲げるのかスタンスを明らかにしなければ、今後も不要な混乱は起きるでしょう。「大相撲は伝統芸能」と決めてしまえば、胸を張って「筋書きのあるドラマ」を作れるのですから。

 (商品企画 神戸)

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相撲協会がこれからスタンスを明確にして相撲を売り出していくのか?若しくはあえて曖昧なままにしておくのかわかりませんが、例えばプロレスはお客様と独特な関係が成り立っていて面白いと思います。

お客様もスポーツではないものとわかっていてプロレスを観戦し、レスラーもそれを演出する。

お互いがお互いをわかっているからこそ素敵な関係が築けているのかもしれません。