長久手町でひとりごと バックナンバーvol.14

こんにちは、PDR米澤です。  

今回は弊社メルマガ(10年2月1日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。

————————————————————————————————————————————— □コラム 長久手町でひとりごと

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もしピーディーアールが倒産したら、あるいは自分が何らかの理由で会社を辞めなければならない事態に直面したら?  

 

先日後輩とこのような話題で話す機会がありました。後輩は「台湾に本場のメイドカフェ文化を伝える伝道師として働く」と、迷わずビジョンを話してくれましたが、私は月並みな答えしか思いつけず、少し考え込んでしまいました。現在の主な職務はセールの企画やメーカとの折衝ですが、自分なりに頑張っているとはいえ30歳も半ばにさしかかろうかという年齢も考慮すると、同職種への転職を考えたときに特にアピールできる実績や資格があるわけではありません。3年前にピーディーアールに転職する以前は零細機械メーカで商品開発業務を担当していました。30歳を目前に別業種に飛び込んだわけですが、もう一度同じリスクを負うには、やや年を重ね過ぎてしまったように思います。

 

「もし次に職を変えるとしたら、次は自分のやりたいことをしたい」少々考え込んだ後、私はそう口にしました。そして間をおかず「託児所を経営する」と少し強い口調で話しました。もちろん思いつきなのでノウハウや儲かる算段があるわけではありませんが、子供は元より好きな上に、子育て環境の整備は社会問題にもなっていますから、チャンスはあるように思えたのです。それからは後輩と儲かる託児所のビジネスモデルについての議論に花が咲きました。実現可能性はともかく、やりたいことを実現するために考えることは楽しいですね(社長、「もしも」の話ですよ!)。  

                      (商品企画 神戸)

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私も一般的なサラリーマンの例に漏れず、日曜の夕方にサザエさん症候群になり、月曜から会社に行きたくないなと思う時もあります。そういう時は、安易ですが、趣味が仕事になったらいいのになと妄想することもあります。音楽鑑賞が好きなので、選曲を仕事にだとか、洋服が好きなので、スタイリングを仕事にだとか、本が好きなので、選書を仕事にできたら楽しいだろうなと、できるかどうかは別として妄想してみるのです。ただ、あくまで趣味だから楽しめているとも思います。好きだった洋服が仕事になると「洋服」ではなく「在庫」に見えて、恐くなってしまうのが嫌です。そんな事を日曜の夜にベッドの中で思いつつ、気付いたら朝が来て、駅の売店で発売されているジャンプを見ると、現実に立ち戻る今日この頃です。