意味のある服

こんにちは、PDR米澤です。

今回は自分の趣味である洋服についてを書きたいと思います。 

 

私が好きな服は「意味のある服」です。洋服もコミュニケーション(自己紹介)の一部。 その時着ている服は「私はこういう人間です」と同じ意味だと私は思います。

 

私の中で「意味のある服」の例を挙げると、"FilMelange(フィルメランジェ)"という日本製の服が、まず思い浮かびます。 このブランドは洋服好きの間では有名で、主にオーガニックコットンを使用したTシャツやスウェット、パーカー、靴下などの綿製品を製造・販売しています。デザインはベーシックなものが多く、派手さはありませんが、徹底的な着心地の追及による「着る事の充足感、快適さ」が高く評価されています。

 

品質の良さだけでなく、私がFilMelangeを着る意味は「Made in Nihon」という理念への共感です。 「Made in Nihon」とはFilMelangeが掲げるコンセプトの一つで、技術者の高齢化や海外生産の増加に伴い、次々と閉鎖されている日本の被服生産地、世界最高レベルの技術を守るため、撚糸から縫製まで、全て日本の職人による生産に拘る事を意味しています。

 

logo_r2_c2.gif景気の悪化、慢性的なデフレも伴い、近年は安価なファストファッションが世間でもてはやされていますが、日本の被服生産地、日本の職人さんにとっては良くないニュースです。私は自分が出来る範囲で自分が好きなものを守りたい。そういう人間だと思われたいので、私はFilMelangeを着ます。