境界を超えろ

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こんにちは、PDR米澤です。

今回は、建築家の安藤忠雄さんについて書きたいと思います。

 

先日、社内のパートさんと建築について雑談していたところ

 

「今度、安藤忠雄さんが犬山に講演にみえるんだけど、招待券余ってるから行く?」

 

と誘っていただき、二つ返事で行ってまいりました。

 

安藤忠雄さんは世界的に有名な建築家で、表参道ヒルズや東京スカイツリーを手がけた事でも知られています。また、建築を手がけるだけでなく、新世代の育成のため東京大学、イェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学等で教鞭をとり、国内外における自然保護のための環境事業にも数多く携わるなど、その活動は多岐に渡ります。

 

そんな安藤さんの言葉はどれも面白く、素晴らしいものばかりでしたが、そこから一つだけ選ぶなら

 

「境界を超えろ」

 

という言葉が心に残りました。

 

その言葉の真意は、周りや自分が作った境界に囚われず、本当にやるべき事が境界の外にあれば、それをやるべきだという事です。専門的な教育を受けず、プロボクサーから建築家になり、常識に囚われない様々な建築を生み出してきた安藤さんならではの言葉。施主に建築を合わせるのではなく、建築に施主の生活も合わせてしまう(例えば、「冬が寒い」という住吉の長屋の施主に対しては、「アスレチックに行け」と言う事もある)考え方も刺激を受けました。

 

しかし、サインもらえて嬉しかったなあ…