家族旅行

本日はP.D.R.のカスタマーセンターの竹内がお届けします。

 

私は小さな頃からボーイスカウトに所属しており、野外活動を数多く学んできました。
その影響で今でもキャンプが楽しくてしょうがありません。

 

先日も家族でキャンプに出掛けました。しかし、出発前から現地の天気は下り坂。私はボーイスカウトの影響から、雨の中のキャンプでも全く気にならず、心配する妻や子供たちを尻目に、さっさとテントなどを車に積み込み出発しました。

 

現地に付いた時にはやはり雨がポツポツと降り始めました。
キャンプの必須アイテムにベッドがあります。私の家では、
Wサイズのエアーベッドが2台とベンチのようなシングルベッドが1台あるので、家族5人全員が使用できます。
ベッドがあればテントの中が水浸しになっても、高さが30cm以上あるので、雨は気になりません。

 

設営を終わり、夕食も済ませ、さっさとテントに戻ると、なんと!1台のベットから空気が抜けており、とても使用できない状態になっています。
急遽、家族全員でどの様に就寝するか打合せしようとしましたが、妻が気分を害し「だから私は最初から雨のキャンプなんてイヤって言ったじゃない!」と娘たちを連れてさっさと車の中に入り込み、車内から鍵を掛けてしまいました。
結局、テントの中では私と長男だけが宿泊し、妻と娘たちは車内で宿泊となりました。

 

翌朝、私は朝食の準備を小雨の中で済ませ、車内の妻たちを外に迎える準備を終えたのですが、妻たちは外の雨の状況を確認したり、朝食が準備出来ているかを確認したり、なかなか出てきません。
天照大神の岩戸隠れを思い出す風景がそこにありました。

 

私にとっては楽しいキャンプの思い出でしたが、家族にとってはどんなキャンプだったのか…。
帰って来てから確認すると、子供たちは「また行きたい!!」と言ってくれました。
その奥では妻が私を睨みつけていた事を今でもはっきりと思い出します。