出張小話
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さて、今日は、先日出張でインドネシアとマレーシアを訪問した時のことをお話ししたいと思います。
今回の出張では改めて文化の違いを実感することがありました。それはメイドさんを雇うという行為です。
日本では「超」がつくほどのお金持ちか、昔ながらの名家でなければ
お手伝いさんを雇うという話は聞いたことがありませんが、
インドネシアやマレーシアでは、マネージャークラスの会社員がふつうにメイドさんを雇っています。
最初は「メイドさんを雇っているなんて、すごいお金持ちなんだな!」と驚いていたのですが、このあたりの国では割と一般的なのだそう。
というのも、インドネシアやマレーシアでは外国からの出稼ぎの労働者の方が多く、
雇う側にとっても働く側にとっても、無理のない賃金で働いてもらえるのだそうです。
ふと考えてみると、スウェーデンに留学中に出会ったインド人の友達も、家にはメイドとドライバーがいると言っていました。
海外ではわりとありふれた話のようです。アメリカなどでもベビーシッターを雇うという話はよく聞きますしね。
ただ、日本だけは違うように思います。他の国と比べても経済力はある方で、
メイドさんやベビーシッターを雇うことは可能だと思うのですが、あまりそういった話は聞いたことがありません。
やはり日本人は、家族のことは家族で面倒をみるという考えが強く根付いているのだと思います。
特に私の出身の田舎では顕著なのですが、子供をちいさいころから保育園にいれたり、
おじいちゃん、おばあちゃんを介護施設にいれたりすると、薄情で冷たい家庭だと思われてしまいます。
こういった日本的な考えは、確かに家族の結びつきを強くするとは思うのですが、
それらをすべて任される女性には大変な時もあるように思います。
保育園が定員いっぱいになったり、介護で苦労されたりする家庭が多いなか、
海外のように、外の人に家庭のことを手伝ってもらうことも解決策の1つになるんじゃないのかなと思いました。
以上小野の出張小話でした。