僕、日本人。

本日のブログは、海外出張の際、出入国時のパスポートの顔写真チェックに

以前より時間がかかるようになってきた棚橋がお届けします。
 
僕は昔から日本人に見られない(東南アジア系と思われる)傾向がありますが、
それが最近ひどくなってきたようです。
エピソードをいくつかご紹介すると・・・
 
留学時代、北京から日本への飛行機の中で。
  CAのお姉さんとずっと日本語で会話をしていたのに、着陸前に入国カードを渡された…
  そのカード受け取りましたが(僕、日本人ですよ―と心のなかで叫んでいました)
 
留学時代、北京の学校で。
  見知らぬタイ人からいきなりタイ語で話しかけられ、
  ポカーンとしていたら、なんだこいつ、無視か?みたいな雰囲気に。
  (いや、僕、タイ語わかりませんから。)
 
最近、出張の空き時間に行った上海博物館で。
  日本人のおばあちゃんが日本語で、館内の中国人スタッフに
  必死に昔のチベット族の衣装の展示場所を聞いていたので、
  通訳をしてあげたときのお礼の一言。「あなた、日本語お上手ね。ありがとね」
  (いや、僕日本人ですよ!)
 
最近の出張ではなんと、台湾にて1日に3回台湾人に質問されました。
  その1:新幹線のホームにて、台湾人のおじいさんに
   「高雄行きはこの乗り場でいい?」
   「うん、ここでOKだよ」まぁ、これぐらいはいつものこと。
  その2:台中に向かう新幹線にて、隣の席の若者に
   「いまどこ?」→「次、台中駅だよ」(棚橋)
   →「寝てて乗り過ごした、どうしたらよい?」(若者)
   めんどくさいながらも、彼が困っていたので、台中駅に到着後反対ホームまでご案内。
  その3:夜、スーパーにて、おばちゃんに
   「こっちとそっちのオレンジ、どっちがジュースにしたらおいしい?」
   知らないよ!と思いながらも「こっちでしょ」とテキトーに返答。
 
現地の人と間違われること自体には慣れたんですが、
僕がショックなのは、自分は「日本人らしい小奇麗な格好」をしているつもりなのに!という点。
これでも、顔は無国籍でも、服装見たら日本人とわかるでしょ!と自己主張しているつもりなんです。
 
なんですが・・・まあ、トータルで「日本人」とはなかなか評価してもらえていないようで。
空港の免税店で日本語で話しかけられるときは、必ず胸ポケットにパスポートがささっている棚橋でした。
 
単純に濃い顔なんですけど、もし僕の顔に興味がわいた方はカタログに載っていますので、
カタログを手にとって開いてみてください。