かわいい弟
こんにちは、今日はグローブ担当小野がお送りします。
今回は私のかわいい弟の話。
私は双子で、双子の中の弟です。その下に4歳年下の弟がいます。男3人兄弟です。小さい頃は兄とも弟とも、お菓子や好きなゲーム、マンガの取り合いでよくケンカしました。男の子3人だったので、ケンカの度にガラスが割れたりふすまに穴が空いたり。親は毎日気が気じゃなかっただろうと思います。
特に弟は、当時の私とはずいぶん体格差があったのに、よく対等にケンカをして無事でいられたなと今更ながら感心します。兄弟ゲンカにあたり4歳の差はかなり大きいと思いますが、本人たちが年の差をあまり意識していない頃なので、お兄ちゃんでも負けたくなかったのでしょう。
それからしばらく経ち、私が中学生になる頃には、私は「兄なんだから」と悟るようになり、弟は弟で「兄ちゃんには勝てんわ」と諦めたのか、次第に仲良くなっていきました。
共通の趣味が野球ということもあり、お互い就職や大学進学で家を出てからも、帰省するとよく近所でキャッチボールなどしています。
そんな弟も今では私の身長を追い越すほどに成長し、この春から晴れて社会人に。
街中や社内の新入社員を見ると、弟はうまくやっているだろうかと思わず心配になってしまいます。
ただ、同じ社会人として対等に話せるようになったのは楽しみの一つ。
今度お盆に実家に帰った時には、弟と仕事の話を肴に酒でも飲めたらなと思う、親バカならぬ兄バカ小野なのでした。