すごいぞポンペイ

こんにちは、歯ブラシ担当の櫻井です。
先日、ハネムーンでイタリアに行ってきました。

 

以前からイタリアには興味がありました。イタリアは古代ローマ帝国を築いた国であり、

ルネッサンスが興った国でもあります。西洋史のパラダイムシフトを作る国です。

ピザとナンパだけじゃない(笑)。

 

そんな訳で歴史的に面白い所をたくさん訪れたのですが、

その中でもビックリ仰天したのがポンペイです。

 

ポンペイに人が住み始めたのは紀元前7世紀、ポンペイがローマ支配化に入ったのが紀元前89年です。ローマ支配化に入ってから急速に発展したのですが、紀元後79年に近くの山が噴火して、街は一晩で火山灰に埋まってしまいました。戦争や地震で破壊されたわけではなく、ただ灰に埋まっただけなので、今でも街がそのまま残っているんです。

 

そんなポンペイの発展にビックリ仰天!!
酒場は、ワインを貯める壺がカウンターに埋まっています。
 

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劇場は、全席から見やすいようにすり鉢状に作られています。
 

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銭湯は、待合所・脱衣所・水風呂・熱い風呂・プールまであります。
無料か無料同然の価格で楽しめたそうです。
 

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当時の人々は午前中は働き、午後は上記のような娯楽施設で過ごしたそうです。紀元前後の街で、娯楽がこんなに充実しているんですよ!!

 

その頃、われら日本は弥生時代です。日本史に現れる最初の人物である卑弥呼でさえ紀元後200年です。そう考えると、ポンペイってめちゃめちゃスゴイと思いませんか?

 

当時の暮らしに想いを馳せながらの散策はとても面白かったです。こんなに楽しそうな街なら、私も住んでみたかったなぁ。