夏を満喫!
入社2年目の谷澤です。
今回は、同期の中村・池尾と岐阜へ行き、
夏を満喫したお話をしたいと思います。
『夏』といえば、BBQ。
同期の中村の実家は、飛騨牛を取り扱うお肉屋さんです。
是非、中村家のお肉でBBQがしたい!
そう思い続けること1年。夢が叶いました。
中村家が用意してくれたお肉は、
それはそれは、たいそう美味しゅうございました。
フレンチのコースで、ナイフとフォークを使ってお上品に食べるようなお肉を、
箸でかぶりつく。一口で食べる。最高でした。
そしてその夜は、そんな幸せが詰まった胃袋をギュッと帯で締めて浴衣を着て、
長良川で行われる鵜飼を見るため、納涼船に乗りました。
池尾も私も、初めて見る鵜飼に興味津々。
ここで、納涼船の添乗員さんから聞いた鵜飼の話を
皆様にも共有させていただきます。
鵜飼は、鵜を使って鮎などの魚を獲る漁法のひとつです。
鵜飼の際、鵜は空腹の状態です。
空腹を満たすために、鵜は魚を吞み込むのですが、
鵜の首に巻かれた紐に魚が引っかかるため、
一定以上の大きさ(太さ)の魚は喉を通り抜けずに溜まっていきます。
2.3匹溜まると、鵜匠さんによって船の上へ引き上げられ、
魚を吐き出すことになります。
鵜は鵜飼が終わったあとに、初めて餌がもらえるのですが、
それが1日の最初で最後の食事なのだそうです。
とは言っても、毎日餌にありつける鵜飼の鵜の寿命は、
自然界の鵜の寿命が10年なのに対し、20年〜30年にも伸びるそうです。
健康診断も毎年2回受けるそうですよ。
鵜の仕事ぶりにも感動しましたが、
メラメラ燃える炎の間近でお仕事をする
鵜匠さんたちが非常にかっこよかったです。
浴衣を着て、納涼船から鵜飼を眺める…
非日常的なゆっくりとした時間が流れ、良い休日となりました。
BBQ、浴衣、納涼船、鵜飼。
同期と素敵な夏の思い出を作ることができた岐阜旅でした。
暑い日はまだ続きそうですので、皆様お身体ご自愛ください。