大人の社会見学
こんにちは。薬事課の田中です。
先日、大阪にあるサントリー 山崎蒸留所の見学会に参加してきました。
お酒は得意ではないので実はあまり興味がなかったのですが、ウイスキーの製造工程の説明を受けた際、心に残った説明があったのでご紹介します。
ウイスキーは、木の樽で熟成されます。原酒は年々熟成を深めるとともに樽の木目を通して呼吸し、量が少しずつ減っていきます。
(正確な年数は覚えていないのですが、右の樽が約3年、左の樽が約10年間熟成されたウイスキーです。)
古くよりスコットランドではこれを「天使の分け前」と呼び、「人間にウイスキー造りを教えた天使が見返りとしてウイスキーの味見をしている」と言われているそうです。
とってもメルヘンな話なのですが、天使って、結構お酒好きだったんですね。(苦笑)
お酒が飲めない私でも充分楽しめましたので、関西へお出かけの際は是非行ってみてください。完全予約制ですが結構人気みたいですよ。