【久しぶりの京都へ】
こんにちは、今年1月に入社したコールセンターの小嶋です。
先日、京都へ行ってきました。
京都の友達に案内をお任せして、いろんな観光地を巡ったのですが、
有名な八坂神社や清水寺は特に「京都へ来た!」って気分になりますね。
何度も行ったことのある2か所ですが、
どんなご利益があるのか気になったので、ちょっと調べてみました。
八坂神社のご利益は【厄難退散】で、
平安時代に京都に流行した疫病を祓うために建てられたそうです。
八坂神社は”祗園さん”の呼び名で親しまれ、
厄除け・疫病退散・商売繁盛のご利益を授けてくれる神様として
信仰を集めています。
また、全国各地にある八坂神社や祇園神社約2300社の総本社でもあります。
京都を代表する夏の大祭・祇園祭も八坂神社の祭礼で、
疫病退散を祈願して行なわれているそうです。
八坂神社の境内にある美御前社(うつくしごぜん)には、
美人の誉れ高き宗像三女神が祭られています。
美御前社にお参りの際は、祇園の湧き水”祇園神水”を
飲んでから参拝すると美人になるといわれています。
祗園の舞妓さんや芸妓さんも訪れる、
知る人ぞ知る美の神様なのだそうです。
続いて清水寺。
こちらのご利益として一番有名なのは、
清水寺の名の由来となった【音羽の滝】の水ですね。
奥の院の崖下から筧をつたって流れ出る3筋の水にはそれぞれ
「学業成就」「恋愛成就」「延命長寿」のご利益があるといわれています。
この水は誰でも飲むことができますが、その際注意しておくことがあります。
1、3筋すべての水を飲むと、受けたご利益が全てなくなってしまいます。
2、ひしゃくで受けた水を、2口、3口で飲むとご利益が2分の1、3分の1
になるといわれています。なので1口だけいただきましょう。
いずれも「よくばってはいけない」という戒めだそうです。
その他、
清水寺のあまり知られていないご利益スポットもいくつかご紹介します。
【子安塔】は、塔内に子安観音(千手観音)が祭られており、
古くから安産の祈願所として信仰を集めています。
源義経の母・常盤御前も、義経を含む3人の子供を連れて京を逃れる際、
子安観音(千手観音)に子供達の無事を祈願したという言い伝えがあります。
【首振り地蔵さん】は、
仁王門左側に建つ地蔵院善光寺の本堂前に置かれた石のお地蔵さんです。
首が360度回り、その首を回して祈願すると、商売がうまく回り、
懐が温かくなるといわれています。
また、お地蔵さまの首を、願いの方向に向けて祈念すると願いが叶うとも
いわれています。好きな人がいる方は、その人がいる方向へお地蔵様の
首を向けてお祈りすると良いそうです。
最後に【梟(ふくろう)の手水鉢】。
ここの水で口をゆすぐと、頭痛や歯痛が治まるといわれています。
エビデンスがあればPDRで販売したい・・・なんて、無粋でしょうか(笑)
八坂神社も清水寺も、調べてみると新しい発見があり、
今まで以上に楽しむことができました。
観光をより楽しむためのプチ情報として参考になれば幸いです。