アイスコーヒー
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。
もう20年くらい前ですが、大学時代に10ヶ月間スウェーデンに留学していました。
スウェーデン人はみんなコーヒーが大好きで、ちょっと仕事したら(?)すぐ「Fikaしよう※」といってコーヒー片手におしゃべりタイム。
※Fika(フィーカ):コーヒーとお菓子を用意してほっと一息つく、スウェーデン式のブレイクタイム
日本でコンビニのコーヒーが普及したのはここ10年くらいだと思いますが、スウェーデンのセブンイレブンには当時すでにコーヒーマシンがあり、わたしもよく利用していました。カフェも街のあちこちにあり、ケーキとコーヒーを楽しむ人でにぎわっていました。友だちとしょっちゅう入り浸り、着実に体重を増やしました。
そんなコーヒー大国スウェーデンでしたが、アイスコーヒーを見かけることはありませんでした。聞くと、コーヒーはホットでしか飲む習慣がないそう。
コーヒーの本場(?)スウェーデンにないということは、アイスコーヒーは邪道なのか?とネットで検索してみると、アイスコーヒーは明治時代の日本で生まれた飲み方らしい。アイスコーヒーの本場は日本のようです。
先日夫と訪れた大阪難波のとある老舗珈琲店では、アイスコーヒーがホットのブレンドコーヒーよりも100円高い値付けでした。夫はホットコーヒー、私はアイスコーヒーを注文。少し味見させてもらったホットコーヒーもおいしかったですが、アイスコーヒーのほうが何倍もおいしかった!おそらく、ホットコーヒーに氷を入れただけ、ではなく、豆選びや淹れ方など、おいしいアイスコーヒーのために最適化しているのではなかろうか?100円高いという強気の価格設定にも納得の味わいでした。
アイスコーヒーのおいしいお店探しが趣味になりそうです。
写真は名古屋の定番珈琲チェーンにて。こちらもとてもおいしかったです。