うなぎの食べ方
こんにちは、コールセンター課のエイちゃんです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。
先日テレビを見ていると、「うな重を食べるときは、鰻の上ではなく、お米とうなぎの間に山椒を振ると、山椒の風味が強くなりすぎずに美味しくいただける」と番組に出ている自称グルメ王の方が言っていました。
夏と言えば鰻、グルメ王が言うならその食べ方で食べてみようと、近所の鰻屋へ。
名古屋で鰻と言えばひつまぶしです。席に案内されると早速、ひつまぶしと粉山椒を注文しました。
名古屋の鰻は外はカリッとしつつ中はフワフワして絶品です。
久しぶりの鰻が運ばれて来るまでの時間、妻にグルメ王の教えを、さも知ったような顔で説く私。
少し待つと、待望のひつまぶしが。いつも通り、お茶碗に取ってお米と鰻を混ぜ合わせた際に気づきました、グルメ王の教えが通用しないことを。
そもそもグルメ王は、うな重の美味しい食べ方についての教えを説いてくれており、ひつまぶしの食べ方については触れていません。
うな重の場合は、鰻をペロッとめくって山椒を丁寧に振れば、グルメ王の言う美味しい食べ方が成立します。
対してひつまぶしは鰻が1センチほどの幅に切られた状態で出てきます。鰻をペロッとめくれないので、お米と鰻の間に山椒は振れないですし、仮に頑張って鰻を一度取り除いてお米の上に振ったところで、結局混ぜ合わせるので意味がないのです。
これじゃあ何のために鰻屋に来たのか、妻からも冷ややかな目を向けられ、食べる前に少し意気消沈するも、眼の前の輝くひつまぶしには関係ありません。
これは鰻に失礼だと思い、山椒の事などすぐ忘れ、むしゃむしゃと美味しくいただくのでした。
皆さんも是非一度、うな重を食べることがあれば実践してみてください。
さぞ美味しいことでしょう。
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書いた人
エイちゃん
歯ブラシ アルカ トルネ
ゆっくり磨く派(長い時は10分以上磨きます)の僕には、ヘッドが小さくてすみずみまで届きヨダレの垂れてこないアルカがちょうど良いです! 「磨き切った感」がしっかり感じられるので、気に入っています。