スタッフのひとりごと
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ノーベル賞 2012年10月25日

こんにちは。本日はコミュニケーションセンターの関がお届けいたします。

 
ここ2週間程、ニュースは山中教授のノーベル賞受賞の話題で持ちきりでしたね。
iPS細胞の樹立から5年という異例のスピード受賞も、今後の発展性を考えれば頷けるものかと思います。そもそもノーベル賞は、その年に著しい功績を挙げた人に対して与えられるものだそうですが、実際には検証期間を経てからの受賞となるので20年後、時には30年後に賞が与えられる場合もあるようです。
 
私はノーベル賞発表の時期になると、『今年こそ村上春樹は受賞するだろうか』と毎年気になってしまいます。先日の櫻井のブログにも村上春樹は登場しておりましたが、私自身も大の村上春樹ファンです。もう何度読み返したかわからない程好きな作品は、『風の歌を聴け』『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』『羊をめぐる冒険』です。これらを読んでいる時、最高にリラックスする事ができます。
 
さて、私は彼がノーベル賞を受賞するかどうかというよりも、もし受賞したならその際にどのようなコメントを残すか、ということには非常に関心があります。彼は過去に、ガザ地区への攻撃でイスラエル政府が非難されている中で行われたエルサレム賞の授賞式で「もしここに大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立つ」と言い、個人を『卵』、社会を『壁』にたとえて戦争を批判しました。
 
小説家は、物語というフィルターを通してメッセージを送る事を仕事としていますが、授賞式は物語を介さないある種レアな意見の発信の場でもあるのです。(授賞式の際に誰もがメッセージを残すわけではないので、村上春樹に限っての事ですが。)その際にどんな事を話すのか、大注目しています。
 
彼は将来必ず受賞すると思うので、気長にその日を待ちたいと思います。
 
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告白 2012年10月22日

こんにちは。入社2年目の櫻井です。

 
私は本が大好きです。
今ではあまり信じてもらえませんが、10歳くらいまで、私は極度に内気で引っ込み思案でした。いつも一人の世界に閉じこもって本を読んでいました。いつしかそれなりに自己主張もできるようになりましたが、それでも本の世界は大切でした。
 
昼は教科書に挟んで本を読み(先生ごめんなさい)、夜は布団の中に電気スタンドと本を持ち込んで本を読んでいました(お母さんごめんなさい)。村上春樹でセンチメンタルに浸り、遠藤周作で号泣し、夏目漱石で人を学び…。子どもの頃はそうだったんです。しかし、やがて、本にそれほど時間も熱意もかけられなくなりました。今でも本は読みます。しかし心揺さぶられる程ではありません。私は変わってしまったのかしら…?
ちょっと悲しいなぁ、と思っていました。
 
ところが先日、出会ったんです。心揺さぶる強い本に。数年ぶりの、この快感に。

20121022-1.jpgのサムネール画像

アウグスティヌス「告白」はご存じですか?
彼は4-5世紀のローマに生きた(生まれは北アフリカですが)、キリスト教神学者・哲学者・教父です。教義をめぐっていろんな解釈がうまれ、何が正統なのかわからなくなったキリスト教をまとめる事に貢献した人です。でもまぁ、そんな事はいいんです。私が感動した理由はそこじゃありません。
 
「告白」は、アウグスティヌスが神に語りかける形式をとっています。
「僕はもともとキリスト教徒じゃなかったんだ。いつも真実を求めて悩んでいた。勉強したり、他宗教を信仰したり、恋をしたりしてさ。僕は気づいてなかったけど、あなた(神)は僕を導き続けてくれてたよね。あなたのもとに来るよう、ずっと呼びかけてくれてたよね。どーもありがとう。」
 
簡単に言ってしまえばこんな内容です。さて、“神の導き”って、具体的に何でしょう?
私が好きなのはここです。アウグスティヌスは、神の声を聞いたとか、天使がやってきたとか、そんな奇跡的な話はしていません。いつも誰かの話に感動したり、誰かに教えられたり、誰かを愛したり愛されたりして、結局少しずつ神のもとへ進んでいます。「告白」は神への信仰告白という形式をとっていますが、その内容は、彼が今まで出会った人達との関わりの記録です。
 
神は空の上かもしれないし、個人の内かもしれないし、そこんところはわからない。でも、神の“働き”は、人と人との関係の中にあるんだなぁ、という気がしました。私自身はキリスト教徒ではないし、神がいるかいないかの議論もあまり興味はありません。ただ、何か大きな力があるんだとしたら、何か善いものがあるんだとしたら―“私”と“あなた”の間にいてほしいと思います。
 
21世紀、日本のある図書館で、私は「告白」を読んでいます。時々、ほんの一瞬だけ、時空を越えます。17世紀もの時間と長い距離を越えて(名古屋からローマまでは何kmかしら)、私はアウグスティヌスと対面します。腕を精一杯伸ばしても、彼の衣に指先が触れる程度…でもその瞬間、全身が痺れます。ゾクリ。…ちょっと恋に似ているかもしれません。
 
人間に文字があってよかったです。書きとめる習慣があってよかったです。翻訳できる人がいてよかったです。活版印刷が発明されてよかったです。更に印刷術が発達してよかったです。人間はなかなかやります。
 
来世も人間になれるとは限りません。今のうちにたくさん読もうと思います。
 

 

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シーズンオフ 2012年10月19日

みなさんこんにちは!

PDRのカヌー馬鹿こと國安です。
 
朝晩も冷え込むようになり、すっかり空気は夏から秋にシフトしましたね。
みなさん体調など崩されていませんか?
 
さて、カヌーもすっかりシーズンオフに入りました。
週末にいつもの池に行ってもあふれかえるようにいた人は半減しています。
練習後に寒い!と思うことも出てきました。
毎年、人が減って少し寒いな、と思うと私は夏の終わりを感じています(笑)
 
私はこのシーズンオフに一つだけ決めたことがあり、それをずっと続けています。
というと何だか大それたことのように聞こえますが、大したことではありません。
 
全力で遊ぶ。
 
ただこれだけです。
もちろん、練習もしますしトレーニングもしますが、とことん遊ぶ!と決めています。
平日でも休日でも、仕事やカヌーに影響がないと判断したら誘われたら断らない。
時間が空いていたら自分からも誰かを誘って出かける。
 
その結果、2日に1日は遊びに出かけています(笑)
 
日々遊んでいたら気付いたことがあります。
全力で遊んだら、その分すっきりして何事も集中できる、ということです。
 
ストレス発散にもなり、またほどよく疲れて眠りにつくことで、
逆に睡眠がしっかりとれてすっきりしているようです。
 
これはいい!
というこで、予定がびっちりつまった今週末も全力で遊び倒したいと思います♪
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お魚の味 2012年10月17日

近頃、蕎麦を塩で食べることを覚えたコミュニケーションセンターの神戸です。

うまい蕎麦はツユにつけず、塩を振って食べてもうまい。
 
大抵の食べ物には先人達が極めた定番の食べ方があって、例えばお刺身は刺身溜りにワサビ、
蓼(タデ)、大葉などの薬味で食べるのが定石ですよね。それ以外の食べ方をすることは
基本的には珍しい。
 
でもそうして味わうお刺身は当然ながら「刺身+溜り+薬味」の味であります。
では刺身そのものはどんな味なのか?
 
刺身本来の味を知らずして、どうして薬味を使いこなすことができようか。
ということで、最近お刺身はまず何も付けず、そのまま食べるようにしています。
 
結論を先に言いますと、うまい刺身は何も付けずともうまい。
薬味を適量使うと、もっとうまい。
 
イマイチな刺身は、何もつけないと生臭くて食べられたものではないが、不思議なことに薬味
を適量使うと何故か一応刺身の味になります。
 
先人の知恵は偉大ですね。
 
ちなみに、フレーバー抜きの刺身の味は何とも表現し難いのですが「お魚の味」でした。
小学生みたいな表現ですみません…。
 
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ネーミングセンス 2012年10月15日

みなさんこんにちは。今日はグローブ担当小野がブログ更新します。

 
さてみなさん、暑い夏も終わり過ごしやすい秋がやってきました。みなさんはどこか秋らしいところへ出かけられたでしょうか?
 
僕は先日の連休に愛車と一緒にドライブに行ってきました。行先は「なばなの里」!!
(「なばなの里」とは三重県にある、規模の大きい植物園のようなところで、季節ごとにその時期の旬の花を見ることができます。)
 
今の時期は、「ダリア・コスモスまつり」ということで、メインの花壇に見渡す限りのダリアやコスモスがこれでもかと植えられています。
 
ここで一番気になったのが、ダリア1つ1つにつけられた名前です。そもそも今回なばなの里にくるまで知らなかったのですが、ダリアにはいろんな種類がありそれぞれに名前がついているんです。
 
ここではその一部を紹介したいと思います。
浮気心

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白い部分が「浮気」なのでしょうか…?
 
 
セクシーポーズ
 

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確かにどこかセクシーな感じが…笑
 
乙女心

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男にはピンとこないですね
 
ここでは少ししか紹介できませんが、この他にも自由奔放な名前のダリアがたくさんあります。気になる方はぜひネットで検索を!
 
僕はグローブの商品担当をやっていて、新商品を扱うときは名前を考えるのですがなかなかしっくりくる名前をひねり出すのは難しいです。
次回からはこのダリアの名前を参考にしようかな^^
 
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マイブーム文房具 2012年10月12日

だんだん肌寒くなってきましたね。

今回は、1年かけて地デジ難民を脱出した井口がお送りします。
 
文房具って、かなり心トキメキます。
かわいいものには興味がない私でも、
「こんな工夫が!!?」
「すごい思い付き!!」といった
新しいワザにはトキメキを感じます。
かわいいもの好きな人はきっと、もっとときめいてるんだろうな~。
 
さてさて、そんな私は仕事用に『自分専用』の文房具を買います。
仕事×文房具。
これで仕事のモチベーションもアップ!
使いやすい文房具は仕事のストレスも減らしてくれます♪
 
最近のマイブーム文房具1位は、何と言ってもこれ!
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 フリクション ボールペン&カラーペン
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
フリクションって。。。何なんでしょう?
まぁとにかくペンなんですが、専用ラバーで文字をこすると熱でインクの色が消える。
ペンなのに、書き間違えても修正テープを使わなくて良いんですよ!
 
マンスリーの手帳の狭いところで予定変更。
そっと修正テープを引く・・・テープを破らないよう上からそっと書く・・・あ、失敗。
なるべくならやりたくない。そんな私にぴったり!
 
メーカーのパイロットさん、ほんとすごい!
消えるインクは水性だから・・・ということで、インクの減りが早いのもニクいところ。
仕方ない。替え芯が引き出しに常備してあります。
「証書には使用しちゃだめ」というので、
ゲルインキボールペンとフリクションボールペンを使い分けています。
 
PDR社内には、このフリクションボールペンのファンがたくさんいます。
あまりにステキなので?PDRも商品として取り扱い始めました。
(まだカタログには載っておりません・・・悪しからず。)
 
興味がある方はオンラインに登録するか、フリーダイヤルにお問い合わせてください。
ちょっと高いかもしれませんが、試す価値はありますよ!
 
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食欲の秋! 2012年10月05日

さて、いつの間にか9月も過ぎ去り10月に入りましたね。気候もとても過ごしやすくなり、食欲の秋が到来しつつある深川です。

 
この間、先輩の秋山さん・井口さん、同期の張さんと一緒に
張さんお勧めの中華料理店に行ってきました。
まさに女子会です。
恋愛の話に花が咲くかと思いきやそんなことは全くなく(笑)、
食べ物の話ばかりしていました。
 
その時にも話題になった、私のちょいブームについてお話します。
好きだけど、食べるのが面倒な食べ物ってありますよね。
例えばフルーツや魚などです。
私も好きなのですが、皮をむいたり、骨を取ったり、食べるのが面倒だなって思います。
特に魚は面倒だなと思いながら食べ続けて早数年。。。。。
解決方法として食べられる範囲はそのまま食べることに決めました。
そもそも魚の骨が食べられないなんて誰が決めたんでしょうね。
小魚ならそのまま食べますからね。
あまり骨が硬くない魚なら頭としっぽ以外は内臓も食べます。
最近は小梅くらいなら種も噛んで食べてみてます。
体に悪いかなと思いましたが、
ここ1カ月くらい続けていても体調を崩していないのでまだしばらく続けようと思います。
ですが良い子は骨が喉にささる可能性もありますので真似しないでくださいね。
 
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我が家の女王様 2012年10月04日

システムの長谷川です。

いつもは、ネット上のディープな話題を題材にしていましたが、今回は我が家で飼っているわんこの話題をお届けします。

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我が家には、トイプードルが2匹います。
(2歳メスと6ヵ月メス)
上の子は、初めて犬を飼ったこともあって、可愛がりすぎたのか、
今ではすっかり我が家の女王様に成長しています。
散歩で気に入らない方向に進もうとするとしゃがみこんでビクとも
しなくなるし、
気に入らないご飯が出てくると匂いを嗅ぐだけでプィっとそっぽ向くし、
おやつがほしいと私を前足でドンっと突き飛ばして「ワン」と一言吠えるし、
育て方を間違えたと反省の毎日です。
 
先日も、よく行く室内ドックランで、上の子がいつものように私の足元でお座りをしながら、他の犬達が遊んでいるのを見ていると、一匹の元気なワンちゃんが来て尻尾を振って遊びに誘ってきました。
どうするのかなとしばらく見ていたら、そのワンちゃんに「ワン」と吠えてパンチ一発!
傍から見ていたらまるで、「うるさいわね!あっちに行ってよ!」と言っているかの様な振る舞い。
元気に誘ってくれたワンちゃんは、すごすごと離れていき、その後誘いに来ることはありませんでした。
 
見事な女王様に成長してくれて、嬉しいやら・・・、悲しいやら・・・。
 
 
最後に愛犬家としての長谷川より詩を御紹介します。
映画にもなっているので、御存じの方もいるかもしれませんが、「犬の十戒」という詩です。
作者不詳のまま広く世界に伝わっている英文の詩で、愛犬家のバイブルとなっています。
ペットを飼う人がこの詩を常に心に刻んでおけば、不幸なペット達はいなくなると思える心洗われる内容です。
もちろん我が家では、冷蔵庫に貼って常に見ています。(だから女王様が育つのか?・・・)
 
  1. 私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。
  2. あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しい。
  3. 私を信頼して欲しい、それが私の幸せなのだから。
  4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで欲しい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないから。
  5. 話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は届いているから。
  6. あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って欲しい。
  7. 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しい。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。
  8. 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それか、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。
  9. 私が年を取っても、私の世話をして欲しい。あなたもまた同じように年を取るのだから。
  10. 最後のその時まで一緒にいて欲しい。言わないで欲しい、「もう見てはいられない。」、「私ここにいたくない。」などと。あなたが隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。
 
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カタカナ難しい 2012年10月01日

 コミュニケーションセンターの張です。

今回は私の日本語間違えシリーズを紹介します。

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子供のころから日本に住んでいるとはいえ、外国人の私はカタカナが大の苦手。
小さい“っ”や伸ばす音“-”のタイミングを間違えるのはよくあることです。
 
ある日、先輩社員と2人で、大学の卒業旅行の話で盛り上がりました。
私は、トルコで気球に乗って見た朝日がまさに絶景で、本当にすごかったことを自慢しました。
「トルコのどこで気球に乗ったの?」と聞かれて、私が「カッドバキアです!」と答えたところ、
先輩は不思議そうな顔。
「トルコにそんなところがあるのか、写真見せて」と言われたので、見せたところ
「なんだ!カッパドキアのことか!」と大爆笑されました。
私の中でずっと“カッパドキア”のことを“カッドバキア”と思い込んでいたのです。
 
普段の生活の中でも、こうしたことがちょこちょこある私ですが
言葉は通じればいいと思っている自分もいます。
たとえ、濁点や伸ばすところが間違っていても、一番大事なことは
伝えたい気持ちと、伝えたいという意志だと思っています。
 
今私はコールセンターに所属しているのですが、この気持ちを大事にして毎日仕事に取り組んでいます。
もし、これを読んでくださっているあなたと電話でお話する機会がありましたら、
カタカナで噛んだり、伸ばすところが間違ったりしても、どうぞ温かく見守ってください。
 
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トラウマ克服? 2012年10月01日

本日は商品企画の棚橋がブログを担当いたします。

 
先日、小学校低学年の時に負った心の傷を克服しました。
大げさに言いすぎましたが、コンタクトレンズデビューしました。
 
なぜ、これがトラウマ克服かというと、
小学校低学年の時のある日、朝礼で先生が
「コンタクトレンズが目の裏側に入り込み、手術をしました」と眼帯をしながら
幼い僕たちに向って話をしました。
 
その言葉は僕にとってとても大きな衝撃で、そのとき、生涯コンタクトレンズは使わないと心に決めました。
 
あれから約20年。
スポーツをするときに裸眼では不都合を感じ、とうとうコンタクトをすることを決意しました。
レーシック?一瞬頭をよぎりましたが、コンタクトが怖い僕にとって、眼の手術なんて考える余地なしでした。
 
先日、眼鏡屋さんで、恐るおそるコンタクトを眼の中に入れてみました。
 
最初はお店の人にコンタクトを入れてもらいましたが、後は付け外しの練習をしてくださいと、コンタクトを渡され鏡の前に放置プレー。
 
どれぐらいの力でコンタクトを触っていいかもわからず、
コンタクトの裏表を確認するのに5分。
コンタクトをいざ眼の中に入れようとするのですが、眼の中にモノを入れる恐怖心から
うまく入れることができず片目5分。
それから外すときも、
眼球を指で触れてしまう恐怖心からびびってしまい片目5分以上。
 
周囲では小さい子供、年配の方など、どんどんコンタクトの取り外しをしているなか、なかなかうまくいかず一人鏡の前に30分ぐらいいたことを覚えています。
 
担当してくれた女性の方も、様子を見に来るたびに「ゆっくりでいいですよ」と言ってくれましたが、焦りから変な汗を一人出していました。笑
 
その日、家でも練習をしましたが、やっぱりまだ眼にモノを入れる、眼球を触るという行為は僕にとって恐怖なので、なかなか進歩しませんでした。
それでもコンタクトを装着できたという事実は、あの幼い頃の衝撃を考えるとトラウマ克服?です。
 
それにしても、自分の小心者っぷりに自分でも笑えます。
 
 
ちなみに、もう一つ、小学校の先生の話で恐怖を植えつけられた話があります。
それは産休明けの先生が朝礼で
「子供を産むって鼻からスイカでした」
といった一言。
男の子で良かったなと思ったことをいまでも忘れられません。
 
他にも克服したいこと!?トライしてみたいことがいくつかあります。
身体が元気なうちにどんどんトライしていこうと思う今日この頃です。
 
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