スタッフのひとりごと
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出張小話 2012年07月09日

みなさんこんにちは!本日はグローブ担当の小野がブログを担当させていただきます。

 

ところでみなさん、ただ今PDRではグローブのセール中です。
送料無料キャンペーンも同時に行っていますので、気になるグローブがあったらぜひぜひお試しください。

 

さて、今日は、先日出張でインドネシアとマレーシアを訪問した時のことをお話ししたいと思います。

 

今回の出張では改めて文化の違いを実感することがありました。それはメイドさんを雇うという行為です。
日本では「超」がつくほどのお金持ちか、昔ながらの名家でなければ
お手伝いさんを雇うという話は聞いたことがありませんが、
インドネシアやマレーシアでは、マネージャークラスの会社員がふつうにメイドさんを雇っています。
最初は「メイドさんを雇っているなんて、すごいお金持ちなんだな!」と驚いていたのですが、このあたりの国では割と一般的なのだそう。
というのも、インドネシアやマレーシアでは外国からの出稼ぎの労働者の方が多く、
雇う側にとっても働く側にとっても、無理のない賃金で働いてもらえるのだそうです。
ふと考えてみると、スウェーデンに留学中に出会ったインド人の友達も、家にはメイドとドライバーがいると言っていました。
海外ではわりとありふれた話のようです。アメリカなどでもベビーシッターを雇うという話はよく聞きますしね。

 

ただ、日本だけは違うように思います。他の国と比べても経済力はある方で、
メイドさんやベビーシッターを雇うことは可能だと思うのですが、あまりそういった話は聞いたことがありません。
やはり日本人は、家族のことは家族で面倒をみるという考えが強く根付いているのだと思います。
特に私の出身の田舎では顕著なのですが、子供をちいさいころから保育園にいれたり、
おじいちゃん、おばあちゃんを介護施設にいれたりすると、薄情で冷たい家庭だと思われてしまいます。

 

こういった日本的な考えは、確かに家族の結びつきを強くするとは思うのですが、
それらをすべて任される女性には大変な時もあるように思います。
保育園が定員いっぱいになったり、介護で苦労されたりする家庭が多いなか、
海外のように、外の人に家庭のことを手伝ってもらうことも解決策の1つになるんじゃないのかなと思いました。

 

以上小野の出張小話でした。

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1分間スピーチ vol.130 2012年07月06日

こんにちは!PDRの伊藤です。
今日は1分間スピーチをお届けします♪
テーマは「PDRに入社してから一番印象に残っていること」です。

 

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【コミュニケーションセンターTさん】
「入社してから」ではないですが、私が印象に残っているのは入社前の面接時のことです。
就職活動中、東京でのキャリアフォーラムで開場をウロウロしていたら、
「君、暇でしょ?ちょっといい?」と、とあるおじさんに企業説明会・面接に誘われたのがPDRとの出会いでした。
今思えばそのおじさんが社長でした。
話した内容は細かく記憶していないですが、とても和やかな雰囲気で面接が進んでいったことを覚えています。
 

社長も参加された何回目かの面接で、「何か質問ある?」と聞かれたので、
ちょっとまじめに「社長は普段どんな本をお読みになられるのですか?」と質問した時の社長の一言。
「あ、僕、メンズノンノ♪」
この一言が、PDRと出会ってから今まで一番印象に残っています。
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「メンズノンノ」はもちろん(?)冗談。

Tさんのスピーチ中、一同大爆笑でした。
(残念ですが、社長はその場にいませんでした。)
社長という役割以外の時は、おちゃめなおじさんのPDR社長仲谷です。
私もそんな社長が大好きです。 

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名古屋の美味しいもの 2012年07月04日

まだ梅雨が明けきらぬ中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日どうしてもバイクに乗りたくなりまして。
雨にもマケズ、バイクを走らせて、
強風にマケテ、すごすご帰宅した井口がブログをお送りします。

地域の食べ物の話は、聞いて見て食べて、とても面白い。
テレビ等々で、自分も知らない地元の名物?が紹介されたりします。
つい反射で「それ私も知らないんだけど!」と全力で否定。
皆さんの地域でもあるんでしょうか・・・。

そんなわけで、私が大好きな名古屋(付近)名物についてご紹介したいと思います。

 

井口大好き名古屋(付近)の食べ物
1.あんかけパスタ
 カレー・ラーメン・あんかけパスタは定期的に食べたくなります。
 実家では「友達が来たら作る料理」の定番!

2.味噌煮込みうどん
 これも結構好き。井口家は手抜きなので、ゆでうどん使用。うどん固くないです。
 (注 味噌煮込みうどんは通常生めんを使用。太くて固い麺は「生煮え」「芯が残っている」と

 驚かれる方も。)
 ・・・美味しければ、何でもいいんです!
 

3.ヨーク
 ヤクルトぐらいの小さな容器の乳性飲料。給食で出てくるのがメイン。
 余った分は皆でじゃんけん!プリン並みの人気です。
 子どもの頃よく行った病院の自販機にあり、受診後のご褒美でした♪
 ※今は「アシドミルク」という名前に変わったようで、「ヨーク」と言っても通じません。

 

名古屋の皆様いかがでしょう?
賛否両論あるとは思いますが、個人的な話なので怒らないでください。
また、食べた事がない!という方は、名古屋へおいでの際には是非おためしください。

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人生の目的 2012年06月29日

こんにちは。今回のブログは山本が担当させて頂きます。

 

先日、某生命保険会社の営業担当の方とお会いし、
適切な保険について、「そもそも保険は何のために必要なのか」
という基本的なところから説明していただく機会がありました。

 

その前段階の話の中で、営業の方から
「ところで山本さんの人生の目的って何ですか?」という質問をされました。
その方曰く、保険は掛けること自体が目的ではなく、
人生の目的とそれに沿った目標を補うために掛けるのだとのことでした。

 

私はその場でこれが目的ですと言い切ることができませんでした。
「幸せに暮らす」のが目的ですが、その幸せとは一体何なのか?
とにかく家族がいれば幸せなのか、お金があれば安心なのか、
充実した日々が送れれば良いのか、そもそも充実した日々って何なのか・・・
そんなことがぐるぐる頭を回りました。

 

これまでの28年間の人生の中で、
目的というものを明確にがっちり持ったことが本当にあったのだろうか?
生きる目的が明確でないことへの漠然とした不安を打ち消すために
勉強し、受験し、働いてきたのではないかとさえ考えてしまいました。

 

私は何のために生きるのか、そんな壮大なテーマを思わぬところで考えさせられました。

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社会人になりました! 2012年06月27日

PDR新入社員の深川真衣です。
初めて社員ブログに参加するのでとても緊張しています。
先輩の小野が担当した際の社員ブログ(2012年4月4日「PDRの新しい仲間たち」)に一度紹介がありましたが、
今年のPDRには新入社員が私を含めて3人います。
早くPDRの一員として認めてもらえるように日々勉強中です。
 

3人ともとても個性豊かなメンバーで、
毎日お互いに違う目線でアドバイスを出しあったり、
助け合ったり、慰めあったりしています。
時には、騒がしくてお叱りをうけることも・・・ 

 

さてそんな3人で社会人のスタートを切って早3ヶ月。
社会人生活にも慣れてきましたが、なかなか慣れないのが"洋服選び"
学生時代はジーンズにTシャツが多かったので、オフィス系の服を選ぶのに一苦労。
夜に「明日はこれを着るぞっ」と思い、朝着てみて「やっぱり違う!」と服を変え、
朝バタバタすることもしばしば。。。
普段自分が着ないような服を選ぶってちょっぴり楽しいなと思います。
ですが、遅刻には気をつけないとですね。

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パンドラの箱 2012年06月25日

本日はシステムの長谷川がお送りします。
今回もネット上で囁かれているディープな話題をお届けします。

 

先日6/18にマイクロソフトが「Surface」というタブレットPCを発売する

との発表がありました。
このニュースにネット上では衝撃が走り大きな話題になっています。

 

それはなぜかというと、コンピューター業界の構造は30年以上に渡り、OSはマイクロソフト、プロセッサー(CPU)はIntel、製造販売に関しては各メーカーという水平分業が成り立っていたのですが、マイクロソフトがハードウェアの製造販売まで行うとなると業界を揺るがす行為となりうるからです。

 

マイクロソフトは今までもXboxなどのゲーム機やマウスなどの周辺機器に関してはハードウェア製造販売を行っていました。とはいえ、これらはマイクロソフトの名前ではありますが、設計・製造・販売はほとんどがOEMによるものでした。
しかし、今回の「Surface」というタブレットPCに関しては、設計から製造販売に至るまで全てをマイクロソフトが行うということです。

 

これにより、従来のPCメーカーが一番大きな打撃を受けることになると思われます。
なぜならば、今まではWindowsを搭載することを前提に新しいPCの機能や設計を行ってきたのに、そのドライバー開発などを相談していた先のマイクロソフトが明らかな競合相手になると、技術公開が困難になってくるでしょう。
それは、今年発売予定となっているWindows8でのビジネスモデルが崩壊する可能性もあるわけです。
その結果、マイクロソフト自身もWindows8の販売戦略において、自分の首を自分で締めていることになりかねないと思います。

 

それなのに、一体なぜマイクロソフトは今の時期にこのような発表をしたのか
とても不思議に感じます。
 

業界やネット上では、マイクロソフトは禁断のパンドラの箱をついに開けてしまったと言われています。
今の段階では、この新しい試みはどれぐらいの成果が得られるのか分からないですが、私が思うにはiPhoneやiPadなどの台頭で明らかにAppleを意識しての行いではないかなと思います。
スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツの今までの関係を表している行為なのではと感じます。

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国境を越えて・・・ 2012年06月22日

初めまして!4月に入社した新人社員、張です。
名前の通り純の中国人です(笑)
生まれは中国の東北地方で、記憶の中では冬になると-20度になっていました。
車道は10cmほどの厚さの氷で凍っていて、いつでもスケートができました。
・・が、今でも全く滑れません。
子供の頃日本に来て、ほぼ日本で育ったためか、刺身や納豆が大好きです!
日本人なのに刺身食べられないとか、納豆嫌いなんて話を聞くと勿体ない!!って思うくらいです。

 

そんな私が生まれた故郷に帰ったときの話です。
飲み物を買うため近くの売店に行きました。
何気なくものを選んでいる私に、お店の方が声かけてくれました。
「あんたどこから来たの?」と。
「ん?私ここの人ですよ」と返しましたが
結局最後まで半信半疑の様子でした。
顔もしゃべり方もすべて違うとのことでした。

 

日本でも中国人っぽくないと言われるので、特に気にしていないのですが、
そんな私がよく聞かれるのが「自分は何人だと思いますか?」という質問です。
それに対して必ずこう答えます。
「宇宙人です。」と。
ふざけているのではありません。
国籍とか何人とか関係ないです。みんな同じ人間だから。
たくさんの国の文化と言葉、人をどんどん知りたい自分がいて
だれとも違って特別ありたいので、
これからも宇宙人であり続けたいです。

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思い込みニケーション in Taiwn 2012年06月20日

こんにちは、コミュニケーションセンターの棚橋です。

 

今回の出張での宿泊先は、周りにコンビニさえもないような田舎町のホテルでした。
そんな田舎に泊まっても、僕の出張の楽しみの一つでもあるマッサージには行きたいと思い、
ホテル周辺を散歩することに。

 

歩いて5分ほどで小さなマッサージ店を見つけました。
中を覗くとソファーの上で口を空けて爆睡しているおばちゃんが。

 

恐る恐る僕が中に入ると、客の匂いがしたのか、寝ていたおばちゃんが
「いらっしゃい」と僕に一声。
「マッサージいくら?」
「1時間600台湾元(日本円約1800円)」
「じゃ、よろしく!」

 

トントン拍子で部屋に通され、マッサージがスタートしたのですが、
あまりの気持ち良さにあっというまに夢の世界に落ちてしまった僕。

・・・目が覚めたとき、おばちゃんは足をマッサージしていました。
そして、不安そうな顔で僕に一言。
「あなたは何時間マッサージするの?」
「1時間」と答えると
「1時間はとっくに過ぎてるよ」とおばちゃん。

 

一瞬、「詐欺?!」と思いましたが、さっきのやりとりを思い返し、
1時間600台湾元と聞いて自分のなかで1時間のつもりでOKしただけで、
お店には時間を伝えていなかったことに気がつきました。

 

このおばちゃんも、変な外人がきて、時間も言わず突然寝てしまって、
不安に思いながらマッサージをしていたんだな・・・と思うと
なんだかちょっとかわいそうになり、ここはおとなしくお金を払おうと清算へ。
結局、1時間40分経っており、2時間分120台湾元(日本円約3600円)を支払い。

 

おばちゃんに「あと20分あるよ」と言われましたが、夜も遅かったのでお店をあとにしました。

 

普段から上司には「意思疎通は大事。周りの人とはしっかりコミュニケーションをとるように」と言われているのですが、
今回はその大切さをおばちゃんから教わることになりました。
街灯もない真っ暗な田舎道を、「意思表示、しっかりしないかんな」と反省しながらホテルに戻りました。 

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カメラ小僧 2012年06月18日

今日の担当はコミュニケーションセンターの竹内です。

 

私の趣味の一つにカメラがあります。
 

親戚のおじさんの影響でカメラに興味を持ち始め、小学校6年生の時にOLYMPUS OM-1と言う一眼レフカメラを購入しました。購入代金は小学校5年生から学校には内緒で新聞配達のアルバイトをさせていただき、コツコツと購入資金を貯めました。
 

雨の日も、雪の日も毎日配達を行っていると、毎朝すれ違うトラックのおじさんが声を掛けてくれたり、夏には、おばあさんが麦茶をくれたり、色々な事がありました。

もちろん嫌な事も有りましたが、私の中では今はいい思い出です。
camera.JPG

 

カメラを手にした私はアグレッシブに撮影に動き回りました。真っ先に興味を持ったのはモノクロフィルムで撮る石仏。光と影のバランスが好きで、近所のお寺を回り、光が絶妙なバランスになるのを待つ訳です。当時はデジタルカメラのように簡単に撮り直す訳にはいきません。1枚30円位で現像する訳ですから(当時のポテトチップスは80円位であったと思います)、シャッターを押す指に込める思いは真剣です。お寺で何時間も待ち1枚の写真を撮る訳です。お陰で、お寺の住職に気に入られ夕御飯を食べさせてもらい帰る事も有りました。
 

今、子供を持つ身になって、当時私にアルバイトOKの判断をした親を尊敬します。
と言うのも、朝早くに子供一人で外に出し、無事何事も無く帰ってくる事を毎朝心配しなくてはならない心労を察すると私では到底出来ません。母は毎日配達を終えて帰ってくる私の為にトマトジュースやトマトスライスを準備して待っていてくれました(私トマト大好きなんです)。母親はあの瞬間がホッとする時間だったのでしょうね。
 

親や、周りの方から協力があり始まった趣味のカメラですが、振り返ると様々な人との出会いがありました。当時の私はその出会いに嬉しさを感じていたと思います。
年を重ねるうちに出会う事によって考えさせられる事が多くなり、その事が面倒で、あえて出会う事を避けている自分がいるようです。
もっと単純に、楽しく人と出会える事でもっと人生は楽しくなるのではないかとこのブログを書きながら思う訳です。
 

ちなみに私の娘(双子)はスーパーなどで目を話すと見知らぬおばさんを二人で囲み話しています。すぐに私は注意してしまいますが、これも彼女たちにとっては大事な出会いなのかもしれません。
読者の方で、東海3県の方、もしスーパーなどで双子がいきなり話しかけてきたらしばらくお付き合いをしてください。

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田舎に生まれて 2012年06月15日

こんにちは。本日は新入社員の関がお届けいたします。
自己紹介も兼ねて、私の出身地の話を少し。

 

私が育った三重県いなべ市藤原町は、俗に言う『ど田舎』です。
だからでしょうか、お年寄りがとても元気です。
地元に帰ると80歳くらいのおばあちゃんが原付に野菜を積んで走っている姿をよく見かけます。
また、猿・猪、時々は鹿も道路を悠然と歩きます。
幼稚園から小学校まで、クラス替えは1度もなく、中学校でさえ2クラス!
外の集落と関わりが薄いため、地元を出ることが少ない幼少期でした。

 

そんな私の今の遊び相手は、やはりずっと一緒に育ってきた同級生たちです。
彼らは、職場を求めて、あるいは都会に憧れて地元を離れ、私と同様に多くが愛知県、または東京に住んでいます。

 

社会人になっても田舎育ちの独特の団結心が残っていて、例え遠く離れても頻繁に連絡を取り合って週末は一緒に過ごしています。先日、彼らと集まって飲み明かしていたときの話題は、

 

・ 今年は地区行事の主役が回ってきたぞ(汗)
・ あそこのおばあちゃんの調子が悪いらしい
・ だれだれが今度結婚するらしいぞ、相手はアイツだ(両方よく知っている)

 

仲間内に終始する田舎独特の雰囲気から、10代のころは抜け出したいと思っていました。
でも、近所付き合いが貴重なものだと知り始めた今日この頃ではそれもそれでいいかな、と思うようになりました。

 

『馴れ合い』は時に煩わしく感じますが、癒されることも多いですよね。
きっと私がおじいちゃんになっても
彼らと日向ぼっこでもしているんだろうな、という気がしています。

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