coffee and cigarettes 2010年02月25日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は私が思う良いカフェを選ぶ基準について書きたいと思います。
物心ついた頃から、何でも批評する癖がある私は、カフェに行っても無意識に店内をチェックしてしまいます。
チェック1 看板娘ないし看板男子(?)がいるか?
チェック2 落ち着いた雰囲気の客層か?
チェック3 椅子の座り心地が良いか?
チェック4 TPOや料理の雰囲気に合ったBGMが流れているか?
チェック5 トイレまで気配りが行き届いているか?
などと自分の中でチェック項目があり、チェックが多いほど私としては居心地が良く、自然と通う様になります。他にも探そうと思えばいくらでも基準が出てきそうですが、良いカフェを選ぶ私なりの決定的な基準は店内に"Coffee and Cigarettes"に関するアイテムが置いてあるかです。
"Coffee and Cigarettes"とは、登場人物がコーヒーを飲み、タバコを吸いながら、クセのある会話をしている様子を撮った、Jim Jarmusch監督による変わり種の映画。マニアックな映画なので、私を含め、この映画が好きな人は変わっていると思いますが、私が良いなと思ったカフェはなぜか"Coffee and Cigarettes"のポスターが貼ってあったり、サントラが流れていたりします。映画の雰囲気が店にも流れていると、心地良いと感じるのかもしれません。
また、タイムリーな話題として、厚生労働省が飲食店全面禁煙の通知を、各自治体に今月中にもを出すそうです。タバコを吸わない私には縁の無い話ですが、喫煙者は締め出しても、Coffee and Cigarettesを感じるカフェは無くならないで欲しいと思います。
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ぼくの好きな先生 2010年02月23日
こんにちは、PDR米澤です。
今回はかなり個人的な話題ですが、私と父との繋がりについて書きたいと思います。
突然ですが、RCサクセションと言えば、昨年お亡くなりになられた忌野清志郎サンのバンドとして有名です。1970年代から1980年代後半が主な活動時期のバンドでしたので、1984年生まれの私はリアルタイムでは勿論知りません。ただ、日本のロックの歴史を遡って行くと、RCサクセションやはっぴいえんどを通らない訳にはいかず、最近になって自然と私も聴く様になりました。
それがちょうど、父の青春時代と重なったようで、ジェネレーションギャップがあった音楽の話も噛み合うようになってきました。 私はレコードで聴きたいと思ったので「RCサクセションのレコードある?」と父に聞いてみました。父は少し嬉しそうに「あるよ」と“初期のRCサクセション”というレコードを私に貸してくれました。
我が家は家族全員ほとんどお酒が飲めないので「お前も酒の良さが分かる様になって、俺も嬉しい」という会話は全くありません。その代わり私がRCサクセションの良さを分かる様になって、感覚を共有できる嬉しさを父は感じたのだと思います。
父から借りた “初期のRCサクセション”を早速聴いてみると、「ぼくの好きな先生」というフォーク調の曲が気に入りました。僕(忌野清志郎サン)の好きな先生は、職員室が嫌いで、いつも美術室にいて、一人でタバコを吸っている美術の先生。先生は劣等生の僕に素敵な話をしてくれた。という歌詞の内容に私は共感しました。私も学生時代、そういう先生らしくない先生が好きでした。父は歌詞から想像する先生と雰囲気が似ています。だから、そんな父のことも好きなのかもしれません。
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長久手町でひとりごと バックナンバーvol.14 2010年02月17日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は弊社メルマガ(10年2月1日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。
————————————————————————————————————————————— □コラム 長久手町でひとりごと
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もしピーディーアールが倒産したら、あるいは自分が何らかの理由で会社を辞めなければならない事態に直面したら?
先日後輩とこのような話題で話す機会がありました。後輩は「台湾に本場のメイドカフェ文化を伝える伝道師として働く」と、迷わずビジョンを話してくれましたが、私は月並みな答えしか思いつけず、少し考え込んでしまいました。現在の主な職務はセールの企画やメーカとの折衝ですが、自分なりに頑張っているとはいえ30歳も半ばにさしかかろうかという年齢も考慮すると、同職種への転職を考えたときに特にアピールできる実績や資格があるわけではありません。3年前にピーディーアールに転職する以前は零細機械メーカで商品開発業務を担当していました。30歳を目前に別業種に飛び込んだわけですが、もう一度同じリスクを負うには、やや年を重ね過ぎてしまったように思います。
「もし次に職を変えるとしたら、次は自分のやりたいことをしたい」少々考え込んだ後、私はそう口にしました。そして間をおかず「託児所を経営する」と少し強い口調で話しました。もちろん思いつきなのでノウハウや儲かる算段があるわけではありませんが、子供は元より好きな上に、子育て環境の整備は社会問題にもなっていますから、チャンスはあるように思えたのです。それからは後輩と儲かる託児所のビジネスモデルについての議論に花が咲きました。実現可能性はともかく、やりたいことを実現するために考えることは楽しいですね(社長、「もしも」の話ですよ!)。
(商品企画 神戸)
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私も一般的なサラリーマンの例に漏れず、日曜の夕方にサザエさん症候群になり、月曜から会社に行きたくないなと思う時もあります。そういう時は、安易ですが、趣味が仕事になったらいいのになと妄想することもあります。音楽鑑賞が好きなので、選曲を仕事にだとか、洋服が好きなので、スタイリングを仕事にだとか、本が好きなので、選書を仕事にできたら楽しいだろうなと、できるかどうかは別として妄想してみるのです。ただ、あくまで趣味だから楽しめているとも思います。好きだった洋服が仕事になると「洋服」ではなく「在庫」に見えて、恐くなってしまうのが嫌です。そんな事を日曜の夜にベッドの中で思いつつ、気付いたら朝が来て、駅の売店で発売されているジャンプを見ると、現実に立ち戻る今日この頃です。
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アウェーを楽しむには 2010年02月15日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は先日私が体感してきたジャズのライブについて書きたいと思います。
そもそも、ライブに行く事になったのは、知人が仕事の都合で行けなくなってしまい、チケットを譲ってもらったためです。出演するアーティストは、今月新譜がリリースされ、音楽好きの間で話題になっているJose Jamesというシンガー。会場は東京ミッドタウン内のBillboard Live Tokyoでした。
しかし、ジャズのライブも、ビルボードの様な立派な会場にも行った事がない私は完全アウェー状態。 ライブが始まるまでは、ディナーとお酒を楽しみながら待つという形態だったのですが、下戸でお酒も飲めず、知り合いもゼロ。更に、周りを見渡すと、ドレスコードのカップルばかり。普段着で1人きりの私はかつてないほどの居心地の悪さを感じていました。
そして「ノリで1人で来てしまったけど、完全に来る場所を間違えてしまった」 と後悔しだした頃、やっとライブが始まりました。初めて間近で聴くバックバンドの生演奏は迫力があり、生の音圧に圧倒されていると、ついに主役のJose James登場!!とにかく、歌が最高に上手い…スモーキーで艶っぽい歌声と確かな技術に裏打ちされたバックバンドの演奏が相乗効果で心地よいグルーヴを演出。観客は最高のパフォーマンスに魅了され、最後はスタンディングオベーションでバンドを送り出していました。私もこれまで沈黙していた事が自分でも信じられないくらいノリノリで、最高に楽しかったです。
その後、普通なら最高の音楽の余韻に浸って、食事と会話を楽しむところ。ただ、終わった途端現実に戻るとテンションは急降下。やはり居心地の悪さは解決できず、私は演奏終了後そそくさとホテルに戻りました。今回の教訓としては、ああいった場所で音楽以外も楽しむためにはパートナーが必要だという事。次回行く時は、アウェーでも楽しめるように、彼女を作ってデートの一環として行きたいなと思いました。1人はやっぱり寂しいです…
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PDR新聞 バックナンバーvol.10 2010年02月11日
こんにちは、PDR米澤です。
今回はPDR新聞のバックナンバー(10年2月1日号)より『今月の國安京(カヌーポロ日本代表)』を取り上げさせていただきます。
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【今月の國安京】
今年の9月にミラノで行われる「カヌーポロ」の世界選手権に出場すべく、トレーニングを重ねる國安です。
最近の活動をご報告!
☆練習場所
週末はほぼ愛知県みよし市のボタガイケ(保田々池)にいます!地元民にも、あまり知られていない、ため池です。
☆冬なのに寒くないの?
ウェットスーツやドライのウェアを着るので、へっちゃらです♪
☆最近、プロテインを愛飲していると聞きましたが?
ウィダーマッスルフィットプロテインのココア味を牛乳で飲んでます。美味しいです。とりあえず、1.2kg買いました!
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今年は、バンクーバー五輪や南アフリカワールドカップに加え、PDR的にはカヌーポロイヤー(?)とスポーツが盛り上がりそうな年です。私も、その波に乗ろうと思い、先日岐阜県の鷲々岳まで友人とスノーボードに行ってきました。年中食欲旺盛な私としては気になるのは食事。スキー場の食堂は高いし、あまり美味しくないと、経験上感じていました。ところが、今回、スキー場内の「みはるや食堂」にあまり期待せず、寄ってみたら、コレが安くて美味しい!!「あか芋の煮ころがし(100円!!!)」など、醤油の味付けが絶妙で、昔懐かしいおばあちゃんの味を思い出して良かったです。入ってみないと分からないなと思った1日でした。
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マイケル 2010年02月09日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、社内でプチブームになっている"KING OF POP’" マイケル・ジャクソンについて書きたいと思います。
ブームの要因は、世間の例に漏れず昨年映画が公開され、DVDも売れまくっているらしい"This is it"というマイケル・ジャクソンが行う予定だったコンサートにまつわるドキュメンタリー。私も映画を観たのですが、マイケルのエンターテイメントに対する徹底ぶりや、一貫した"love & peace"の精神や、マイケルの人間性のすばらしさを再認識し、感動しました。後輩のTくんも「今まで、マイケルは単にクレイジーな人だと思っていたが、映画を観て認識が180度変わった」と言って、今では通勤中もマイケルを聴いてテンションを上げるほど、完全にマイケル信者と化しています。
リアルタイムではありませんが、マイケル・ジャクソンがジャクソン5時代にソロで歌った「ベンのテーマ」(1972年発表)を聴いて、余りの声の美しさに衝撃を受け、マイケル信者になった私としては、こうしてマイケルがやっと世間にも認められる様になり、非常に嬉しいです。私もつい最近まで、新作のリリースも2001年以降無く、その時期にスキャンダラスな報道ばかりされていたので、マイケルはもうアーティストとしてマスコミの前に姿を現さないのではと思っていました。しかし"This is it"を観る限り、私の認識は間違っていました。彼は昔と変わらず、文字通り"KING OF POP"でした。
できるなら、マイケルが生きている間に今受けている様な評価を受けて欲しかったのですが、評価されないままクレイジーなアーティストとして終わるよりは良かったと個人的には思います。
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Cool Runnigs? 2010年02月04日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は最近のマイブームである「ランニング」について書きたいと思います。
ただし、私の場合は何事も形から。 ランニングに限らず、形から入る事でテンションが上がり、パフォーマンスも向上すると考えているからです。
…いや、すいません、嘘でした。単に格好つけたいというのが本音です。
そんな格好つけたがりの私としては、気になるのは、まずは足元。私がカッコイイと思う街中で見かけるランナーは本気のランニングシューズを履いています。機能的にも勿論走りやすいとは思いますが、何より様になる事が私の中で重要なポイント。しかし、一概にランニングシューズとは言っても、何が良いのかわからない。そこで、私が考えたのは「カッコイイ人の真似をする」事でした。店内に貼ってあったNIKE社のポスターを見ると、カッコいいランナーの代表格、侍ハードラー為末大選手を発見。
迷わず彼が履いていたランニングシューズの色違いを購入しました。色も最初は迷っていましたが、店員さんの「これ店舗限定カラーなんですよ」の一言で即決。我ながら単純…
予算の関係上、その日は靴だけにしておきましたが、これからカッコ良く走るための服などを揃えていく予定です。 肝心の走りはまだまだですが、格好にパフォーマンスが追いつく様に、楽しんで走っていきたいと思います。
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長久手町でひとりごと バックナンバーvol.13 2010年02月02日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は弊社メルマガ(10年1月26日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。
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□ コラム【長久手町でひとりごと】
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ピーディーアールの男性用トイレは使用時に換気扇を回すしきたりになっていて、加えてその換気扇のスイッチは、トイレ内部に置かれたCDラジカセの電源スイッチにもなっています。つまり男性トイレを使用しているときには、常にCDラジカセから音楽が流れてくるわけです。何故このようになっているのか。私は隣の女性トイレからでも男性トイレの人の有無を分かるようにして、すぐに女性社員が噂話をストップできるようにするためにこのルールは生まれたのではないか、と推測しているのですが正確な理由は定かではありません。このような状態の男性トイレですが、流れる音楽のCDは全く交換されておらず、長らくトイレに入るたびに同じ音楽が流れておりました。私が入社する以前は。
良い仕事をするためには感受性を豊かにしなければなりません。ならばトイレで流れる音楽が毎日同じでよいわけがない。というわけで、ここ2年ほどは私が季節ごとに厳選し、CDを交換しています。普段音楽を聴くたび、「これはトイレに相応しいだろうか」と真剣にシミュレーションする男も日本広しと言えどそうはいないでしょうが、先日私が不採用にしたジョン・レノンも、まさかこんな価値観で評価される事態はイメージしていなかったでしょうね。
(商品企画 神戸)
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たかがBGM、されどBGM。
私も個人的にはBGMにうるさいので、例えば飲食店に行って、TPOにそぐわないBGMが流れていると、その飲食店に対する印象が悪くなります。逆に言うなら、BGMにまで神経が行き届いている店の印象は良いです。先日、ラーメンを食べに行った「博多 一風堂」も、ラーメンが美味しいだけでなく、気持ちのいい接客や、モダンジャズのBGMが相乗効果で心地よい空間を演出していました。音楽に限らずTPOに合わせるというのは、なかなか難しい事ですが、結婚式の二次会や、美容院や飲食店で流すBGMの選曲を知人から頼まれる事があるので、そうしたBGMの使い方を自分も心がけたいなと思います。
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携帯電話が無い時代 2010年01月27日
こんにちは、PDR米澤です。
今回も社内で拾ったネタから「携帯電話が無い時代」について書きたいと思います。
先日、会社の先輩(39歳)と帰宅途中に話していて、ふと「携帯電話が無かった時代はどうやって連絡を取っていたんだろう」という話になりました。高校生になると、9割近くの友人が携帯電話を持っていた私(25歳)からすると想像し難い世界です。
某先輩の青春時代、当時はポケベルで連絡を取り合うか、自宅に連絡していたそうです。
「ポケベルの限られた文字数で連絡を取り合うため、仲間同士でヒミツの暗号を作った」
「ありがとうなら39と言い換えたりしていた」
「好きな女の子の自宅に連絡する時に時間を見計らって連絡した」
「待ち合わせで早く着いたり、遅れた時に連絡がとれなかったので苦労した」
という話を聞いてただ驚くばかり。ポケベルを使った事がない私としては、最近聞いた話の中で一番新鮮な話でした。
考えてみると、「最近の若者はコミュニケーション能力が低い」と世間で言われる原因の一つが、テクノロジーの進化にあるような気がしてきました。 携帯電話が普及した事で誰とでも、いつでも、どこでも連絡が取れるようになった反面、コミュニケーションに創意工夫をする必要が無くなり、若者のコミュニケーション能力低下を招いたのではないでしょうか?…と言うと言いすぎかもしれませんが、携帯電話が無かった時代よりコミュニケーションに対して頭を使わなくなった傾向がある事は間違いないでしょう。
とは言っても個人的にはあまり携帯電話で電話もメールもしません。メールはめんどくさく、電話だと普段話せる事も上手く話せないので、苦手なのです。それより、直接会って話す事の方が楽しいし、意味があると思います。ただ、携帯電話が無いと不安にもなる私はやはり現代っ子病なのかもしれません。
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PDR新聞 バックナンバーvol.9 2010年01月26日
こんにちは、PDR米澤です。
今回はPDR新聞のバックナンバー(08年12月1日号)より『DELA ROCKの名前が決まるまで』を取り上げさせていいただきます。
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『DELA ROCKの名前が決まるまで』
今回は弊社オリジナルの超硬石こう“デラロック”にまつわるエピソードをご紹介させていただきます。このデラロックは、レジンを配合することで、チッピングを軽減し、ノコが入れ易い特長を持っています。
…それはさておき、「デラ」と聞くと名古屋の人は「ひょっとして・・・」とピンとくるのではないでしょうか?そうなのです。実はデラロックの「デラ」は名古屋弁の「でら」が元になっているのです。(※でら … 「とっても」の意味。英語のvery)
デラロックは、一旦別の名前が付いていました。ある日の夜、残業している商品企画の社員達の間で「方言が名前に使われている商品が結構あるぞ」という話になり
「じゃあ今度発売になる石こうだったら何になる?」
「名古屋弁と言えば“でら”だから、デラロックじゃない?」
「なんか、それイイね!」
…という事で、一旦決まっていた名前は無かったことにして、なかばノリで、この“デラロック”になりました。ちょっと後付けですが、「デラ」は「デラックス」という意味も込められています。
また、パッケージのロゴの金色は、名古屋のシンボル金シャチをイメージしております♡
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このブログを書いていて、ふと思ったのですが、薬局に陳列されている商品はダジャレっぽい名前のものが多い気がします。「のどぬ~るスプレー」、「キズアワワ」、「冷えぴたクール」…。恐らく一般消費者に商品価値をわかり易く伝えようと真剣に議論した結果面白い名前になるのでしょう。
逆に「熱さまシート」という商品を普通の名前にすると「発熱時額部冷却シート」と呼べばよいでしょうか。しかし、これでは名前から得られる印象が薄く、パッと聞いてその商品がどういうものかよくわかりません。そう考えると「熱さまシート」という名前の価値は非常に高いと思いました。名前一つとっても奥が深いですね。
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