スタッフのひとりごと
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2022年8月Vol.113 サクッと小噺 2022年12月06日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

こんにちは、サクです。先日2才のひとり息子を夫にあずけて1人で出かけました。そして私が帰宅したら、夫と息子が「変態仮面」という映画を見ていました。ある地味な男子高校生が頭にパンティーをかぶり、パッツンパッツンのパンツ1枚と網タイツだけという全裸より変態的な格好をすると最強の力を発揮して、町の平和を守るヒーローになって強盗やひったくりと戦う・・・という話です。

2才児と見る映画としてコレを選んだ夫のセンスはさておき、私の目は主人公のお尻に釘付けになりました。
まずお尻、そして太もも、ふくらはぎ、足首・・・。
下半身の鑑賞後は、お腹、胸、肩、腕・・・。
まったくスバラシイ肉体美です。主人公は二の腕が耳につくように挙げながら、肘を曲げて手を首の後ろで組み、胸を大きく開いて突き出しつつ、股の付け根から脚を動かして、一本の線の上を進むように歩きます。
その一歩一歩がとても美しくて見とれてしまいます。ただ歩く、それだけの動作に、大臀筋、大腿筋、腹筋、胸筋、三角筋など、たくさんの筋肉が繊細に連動しながら働いていることがよく分かります。
いったい彼は誰?!(パンツを被っているため顔が見えない)
主人公は鈴木亮平さんでした(『変態仮面』1作目は2013年、彼は30才)。
鈴木亮平さんといえば、2018年の大河ドラマ『西郷どん』で西郷隆盛、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』でも主役を演じた大俳優ではないですか!!!
大河で主役を張る俳優も、その5年前にはパンツ被って網タイツはいていらしたんですね・・・。大河でも彼の体型の変化には目を見張るものがありました。西郷隆盛はもともと大男でしたが、晩年は病気で肥満に苦労したと言われています。大河ドラマの中では「病気で太った」という説明はなかったと記憶していますが、それでも倒幕後から鈴木亮平さんはどんどん太っていきました。「西郷の肥満の役作りをしているんだろうな、すごいな」と感心したのを覚えています。
大河では「仕事でこんなに太れるなんてスゴイ」と思って見ていましたが、
このたび『変態仮面』を見て「仕事でボディビルダー並の筋肉を作れるなんてスゴイ」とあらためて彼の身体作りに驚嘆しました。食事も運動も生活も徹底的に管理しなければこんな身体にはなりません。
それを「好きだから」ではなく「仕事だから」やるなんて、どこまでプロフェッショナルなんだ。
彼の出演作を追ってみると、彼は役によって55kg〜100kgくらいまで体重を上げたり下げたりしているようです。健康という観点からは負荷が大きすぎる気がしますが、本人はそんな次元で役作りしているわけでは無いんでしょうね。
役になりきる事が最優先なのでしょう。いやぁ〜、プロだなぁ〜。今後の活躍もとても楽しみです。

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クリームソーダ 2022年12月01日

こんにちは。
広告部のジンジンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

先日、カフェでクリームソーダを飲みました。
クリームソーダの鮮やかな色の中で泳ぐ泡を見るのが好きです。
泡の挙動って、ふわふわしてて先が読めなくて面白いです。

実は学生の頃、流体力学(水とか空気の流れについての学問です)を
専攻していて、特に気泡についての研究をしていました。
気泡の挙動って非常に複雑で、現代のシミュレーション技術でも、
クリームソーダの気泡の挙動ですら正確な予想は難しいほどです。
人の叡智が届かない現象が目の前のクリームソーダで発生しているなんて
実感がわかないな〜と感慨に耽けながら、
久しぶりに研究のことを思い出して満足した一日でした。
(ずっと見つめていたので、友人から大丈夫?と声をかけられてしまいました。笑)

 

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結婚式の準備 2022年11月18日

こんにちは。オンライン課のアベンヌです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

私ごとですが、11月に結婚式を控えております。
昨年入籍し、既に結婚生活をスタートしているため、
これから結婚式を挙げるのは少し違和感がありますが、
準備を夫と一緒にできるのが良いところだなと思います。

結婚式の準備といえば、ウェディングドレスやアクセサリーを選んだり
メイクやネイルを決めたりと華やかなことばかりを想像していました。

しかし実際にはそういったプリンセス疑似体験時間は本当に一瞬でした。
それよりもムービー制作や、ゲームで使う小物の作成、
ゲストへのメッセージカード作成など
比較的地味で根気のいる作業時間の方が断然長いです。
どの作業も最初は楽しいのですが、だんだんと途方もなく長い道のりに感じてきます。

ある日夫と小物にリボンを巻き付けながら、
この作業も果てしないねぇ〜とため息をついていた時、宅配で荷物が届きました。
なんだろうと中身を見てみると、そこには嬉しいサプライズが!

夫と私の共通の友人が、
私たちの似顔絵を描いたウェルカムボードを作って送ってくれたのです!

心のこもったプレゼントに2人とも疲れを忘れて大喜びしました。
素敵なウェルカムボードを式場に飾れることがとても嬉しいです。
式準備のラストスパート、頑張れそうです!

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吹きガラス 2022年11月17日

こんにちは。総務のナカムーです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

先日買い物に出かけた時にとても綺麗なガラス製の置物を見つけ、
ふと大学生の時に受けた『吹きガラス』の授業を思い出しました。

私が通っていた大学には工房があったため、
誰でも吹きガラスの授業を受講することが可能でした。
授業ではガラス作品を作る行程のほぼ最初から最後までを経験することができ、
毎回とても楽しかったことを覚えています。
短期間の授業だったので、売り物になるほどの作品を作る技術を身に着けたわけではありません。
しかし、時々デモンストレーションとして先生の高等テクニックを
見せてもらったことがあるためか、
置物を見つけた時に、見た目の綺麗さに目を奪われたのちに
「このガラスの泡はあの作業をしたのかな?」
「この形はきっとあの作業をしたんだろうな。」
など、途中からどうやってこれを作るのだろうという
作業手順の方が気になりました。笑

あの時の授業以外ではガラス製品を作る機会は今までありませんが、
久しぶりに作ってみたいという気持ちになりました。
ガラスを溶かす炉は高温で熱いですし、作業中は気を抜けず緊張するものですが、
自分の作品が出来上がった時は達成感を感じられるので、
機会があれば是非体験をしてみてください。

 
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続・ルービックキューブ 2022年11月15日

こんにちは。
制作のカトケンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

前回、私の息子(長男10歳)が
ルービックキューブにハマっているという
お話をしました。(そのお話はこちら

今では自力で、1分くらいで6面を揃えられるように
なりました。

さすがにそろそろ飽きてきたかな?と思っていたのですが、
先日、「誕生日プレゼントにルービックキューブがほしいんだよね」
というではありませんか。

私: 「ん?持ってるよ?」
長男:「ちがうの。2×2マスと4×4マスのやつがやりたくて。」
私: 「え、そんなに何種類もあるの!」

調べると、定番の3×3マスのルービックキューブだけでなく、
マスが多いもの、マスの大きさがいびつなもの、
さらには三角形や多面体もありました。

どこまでハマるのか。楽しみに様子を見ていきたいと思います。

彼の希望通り、誕生日にプレゼントしたルービックキューブです。

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アケビの肉詰め 2022年11月10日

こんにちは
販売企画のコマちゃんです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。
 
先日スーパーで買い物をしていたら珍しいものを見つけました。
とってもきれいな紫色の、山形県産のアケビです。
アケビの果肉は何度か食べた事があり大好物なので、
1個100円だったこともあり思わず3個も買ってしまいました。
 
アケビの果肉は、
沢山の黒い種子を覆う、半透明なゼリーのような部分です。
ちょっとカエルの卵みたいで、ややグロテスクな見た目なのですが、
味はとても上品で、葛菓子のような趣があります。
(種がすごく多いので、食べてる姿は雅ではありませんが…笑)
 
ちなみにアケビの皮も調理したら食べられるそうです。
今まで購入したアケビは、傷だらけで色も茶色がかった野趣あふれるもので、
皮まで食べようと思わなかったのですが、
そのアケビは本当にキレイな色をしていたので調理してみることにしました。
アケビの肉詰めです。
 
 
味噌とキノコを混ぜ込んだ肉だねを挟み、多めの油で揚げ焼きにしました。
初めて食べたアケビの皮は、食感はナスで味はゴーヤといった感じ。
アケビの皮の味を知っている私。
なんだか人生経験レベルアップしたような、良い気分の晩ごはんでした。
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お風呂上がりの一杯 2022年11月08日

こんにちは。
システム課のアオタンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

お風呂上がりの一杯!美味しいですよね。
皆さんも、お気に入りの一杯があると思います。

私のお気に入りの一杯は、王道?のコーヒー牛乳です。
父親がコーヒー牛乳好きなこともあって、子供の頃からよく飲んでいます。
砂糖がいっぱい入っている甘すぎる味付けのものはちょっと苦手です。
ミルクたっぷり、砂糖控えめだと最高です!

近くに牧場がある温泉だと、その牧場の牛乳を使った
コーヒー牛乳が置いてあります。
牛乳の味そのものが違ったり、コーヒー濃いめだったり、
結構味に違いがあって面白いです。

サービスエリアや道の駅等にもご当地のコーヒー牛乳がよくあります。
その時にもついつい買ってしまいます。
でも、やっぱり、お風呂上がりに飲んだ方が美味しく感じます。

家でも同じような味が再現できないかアレコレ試しましたが、
イマイチしっくりこず、断念しました。

あの味の秘訣は鮮度、瓶、雰囲気ですかね?(笑)

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アウトドアスパイス 2022年11月04日

こんにちは。
販売企画のツッチーです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

 

少し前からキャンプによく行くようになりました。
自然の中でゆったり過ごす時間が好きで、
すっかりハマっています。

キャンプ場での一番の楽しみはキャンプ飯なのですが、
キャンパー御用達のスパイスが「ほりにし」です。

 

このほりにし、本当に何にでも合うのです。
私も何度も使ったのですが、外したことがありません。

先日もキャンプに持って行ったところ
隣のキャンパーさんも
ほりにしを使ってカレーを作っていました。

私はまだカレーに使ったことはなかったので
レシピがないかネットで調べてみたのですが、
なんと「ほりにしカレー」なるものがあるとのこと。
早速買ってみました。

ほりにしをブレンドしたレトルトカレーで、
食べてみると確かにスパイシーで美味い!

本当に何にでも合うんですね。
次のキャンプではこの味を目指してカレーを作ってみようと思います。

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秋の味覚 2022年11月01日

こんにちは。薬剤師のトモちゃんです。

※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

 

秋ですね!
先日、生いくらが売られているのを見かけたので、
人生初、いくら漬を作ってみました。

入手した立派ないくら。

アニサキス処理のために、お湯につけて洗浄。

膜も取り除きます。
表面が白くなりましたが、後で元に戻るそう。

 

半分に分けて塩漬と醤油漬にしてみました。
2時間ぐらい放置。

気がついたら透明になっていました!

 

醤油漬けを日本酒のつまみに。

きらきらした塩漬けはパスタで。

 

うーん、おいしい!
いくらの価格も高騰中と聞きますが、
たまの贅沢も良いですね。

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2022年7月Vol.112 サクッと小噺 2022年10月31日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

こんにちは、サクッと小噺のサクです。人生最後の日、何を食べたいですか?
私は子どもの頃からこのテーマをよく考えるのですが、ここ10年程は固定されています。
朝食はアメリカンブレックファースト、昼食はホッケ定食、夕食は蕎麦を食べたいです。


《朝食:アメリカンブレックファースト》
普段はサンドイッチが好きですが、人生最後の日は、シンプルなパンが食べたいです。食パンと白パンですね。ロメインレタスとベビーリーフには、オリーブオイルと塩を少し振りかけます。ふっくらしたオムレツを切ると、中からとろけたチーズが出てきます。カリカリに焼いたベーコンからは美味しい脂がしみ出します。ヨーグルトにはブルーベリーソースがかかっていて、ブルーベリーの果実も2つ3つ乗っています。飲み物はコーヒーも良いですが、私は紅茶のほうが好きです。自宅で夫と2人で静かに食べるか、隣の席との距離が離れた広々した空間のホテルのレストランで、やはり夫と2人で静かに食べたいです。息子は誰かに預かってもらおう。窓から暖かな日差しが差し込み、小さな音でモーツァルトがかかっていたら言うことありません。


《昼食:ホッケ定食》
青魚も白身魚も焼き魚も刺身も好きですが、人生最後の日は、ホッケの開きが食べたいです。大きくて脂がのった北海道産。箸を入れると身がフワッとほぐれて、口に入れるとホッケの旨味が口中に広がります。ご飯は炊き立てのコシヒカリ。お味噌汁は合わせ味噌で、具はカブとカブの葉。もちろんお新香つき。繁盛している小さな定食屋さんで、沢山のお客さんと一緒にガヤガヤと食べたいと思います。

《夕食:蕎麦》
このあと死ぬと分かっていたら、最後の食事は「食事」というより「儀式」に近いです。そうなると殺生はしたくない(肉や魚はダメ)。心身を清めるようなものが食べたいです。一口ごとに、心が安らかになっていくようなものが食べたいです。ならば・・・蕎麦です。美味しい盛り蕎麦を、汁ではなく抹茶塩でいただきます。
一口ずつ蕎麦の舌触りと香りを楽しみたいので、十割蕎麦にします(小麦粉を混ぜずに100%蕎麦粉だけで打った
蕎麦で、麺の表面はザラザラして、歯を立てるとモチモチします。一方、小麦粉を混ぜると食感が滑らかになって、ツルリとしたのどごしになります)。しぶい蕎麦屋さんで、家族みんなが揃って、和やかに会話をしながら食べたいです。
そして最後は、背筋を伸ばして、蕎麦湯(蕎麦を茹でた湯)をクイッと飲んで、自分の人生とお世話になった方々への
感謝を込めて、合掌。

「(人生を)ごちそうさまでした!ありがとうございました!」

社内でこんな話をしたら、「人生最後の日はヨボヨボのお婆ちゃんになって流動食かもよ?」と言われました。
がーん!!!理想の最後の日をむかえるためにも、今から歯を大切にしなくては。

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