スタッフのひとりごと
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おすすめの一冊 2017年03月07日

こんにちは、今日はグローブ担当小野がブログ更新します。

 

私は昔から恩田陸さんの本が好きでよく読むのですが、いつもとは違う楽しさがあり、皆さんにもぜひ読んでもらいたい!と思った本があるので、紹介させていただきます。
本のタイトルは「蜜蜂と遠雷」。
先日直木賞を受賞したことでも話題になった一冊です。

 

ざっくり本の内容を紹介すると、ある有名な国際ピアノコンクールが舞台。個性豊かで才能あふれる若者たちがお互いに刺激しあい、それぞれに自分の音楽を見つけていくという物語。

 

この本を読んですごいと思ったところは、今までクラシック音楽に1mmも興味なかった私が、「コンサートに行って生の演奏を聞きたい」と思った点です。
話の中の演奏の描写は圧巻で、すごく魅力的に聞こえるんです。文字を読んでいるのに「聞こえる」という言葉を使いたくなるほど、その描写は耳に訴えかけてきます。例えばこんな表現。
「普段ピアノを打楽器だと意識している人は少ないだろう…中略…しかし、バルトークのピアノを打楽器として扱った曲は、改めてピアノが叩く楽器だということを存分に思い起こさせてくれる。だからマサルはピアノを弾くのではなく叩く…後略…」
このあと思わずYouTubeでバルトークを調べて聞いてしまいました。

 

クラシック音楽の曲を1つも知らない私でしたが、この本を読んで聴いてみたい曲が一気に増えました。

 

YouTubeで曲の雰囲気は分かるのですが、本で表現された音の臨場感は感じられません。
この本の感動が消えないうちにコンサートで生の演奏を聞きたいと思います。
そして、生のコンサートを聞いたあとで、その音を思い出しながら、もう一度本を読み返したいと思います。

 

クラシック音楽好きの方は、今回の私とはまた違った楽しみ方をされるのでしょうね。
興味をもった方はぜひ読んでみてください。

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ドローン 2017年03月02日

本日はシステムの長谷川がインターネット上での話題をお送りします。

 

最近耳にする機会が多くなった「ドローン」に関する話題です。

某ネット通販会社が、ドローンによる配達で30分以内に荷物を配送するサービスの実現を目指している、というニュースは皆さんもご存知かもしれません。

 

しかし、最近ではもっとドローンの利用範囲が広まってきました。

2017年2月24日、KDDIが全国10ヶ所の拠点にドローン本体に小型の基地局を搭載した「ドローン基地局」を配備すると発表がありました。単に荷物を運んだり、上空からの撮影に使用したりするだけではなく、自然災害発生時に被災エリア上空で一時的な携帯電話基地局として活用したり、遭難者の捜索活動などにも利用したりもできるそうです。

 

そして、ドローン操縦自体に必要な国家資格や免許というものはないのですが、飛ばすことができる場所や時間については法律でいろいろな規制がかかっています。

たとえば、夜間はダメ、人が密集する地域はダメ、150メートル以上の上空はダメ等々。そのため、安全にドローンを飛ばすための知識や技術を教えてくれるスクール(民間団体)が増えてきているのだとか。ドローンは運送、メディア、通信、災害対応、農業、漁業など様々な分野で期待されている技術なので、今後スクールを卒業したドローンパイロットたちが増えてくると思います。

 

小さいころはラジコンに夢中になり、メカを触ることも大好きな私。パイロットという言葉の響きには憧れを抑えきれません。まずは、おもちゃ屋さんで売っている手のひらサイズの小さなドローン(これは法律の規制対象外)を購入してみたいと思っているこの頃です。
 

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歯磨きのタイミング 2017年02月28日

こんにちは。
今日は福井がお届けします。

 

先日、先輩の櫻井とジブリ映画「耳をすませば」の話をしていました。
初めて「耳をすませば」を観たのは小学生の時でした。
当時は特におもしろいとは思わなかったような気がします。
ストーリーも、夏に女の子が学校の友達と遊ばないで、猫に出会うという話だったかなとうろ覚え。
櫻井からは「違う!!」と怒られました。
櫻井はこの映画が好きで、劇中の男の子「セイジ君」に憧れていたそうです。
(セイジ君なんて男の子が出てきたかも覚えていませんでした。ファンの皆さん、櫻井さん、ごめんなさい。)

 

ストーリーはうろ覚えですが、はっきりと覚えているシーンがあります。
主人公の雫ちゃんが朝起きて歯を磨いて、その後に朝ご飯を食べるシーンです。
「なんで歯を磨いてから食べるの?歯磨きはご飯を食べてからするものじゃないの?」と小学生の福井は違和感でいっぱいでした。
福井家では食事をしてから歯を磨く習慣がありました。
もしかしたら自分達とは違うという衝撃でその後のストーリーが入ってこなかったのかも・・・

 

「耳をすませば」に限らず、寝起きに歯を磨くシーンは時々ドラマや映画でも見ますよね。
歯磨きのタイミングについては、食後すぐがいい、30分経ってからがいい、プラークがしっかり取れればタイミングはそれほど重要ではない等々諸説あるようですが、みなさんはいつ磨く派ですか?

(あれ?耳をすませばは関係なくなっている!)

 

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2016年12月Vol.53 2017年02月27日

こんにちは、サクライです。皆様は良い年のスタートは切れましたか?私は先週末に熱田神宮に初詣をしてステキな30才になれるよう祈願してきました。「コイツは30にもなってこんなアホなこと書いてるのか」と言わず、温かく見守っていただけると嬉しいです。2.png

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さて、先日シルク・ドゥ・ソレイユのTOTEMを見てきたのですが…とんでもなかったです。「すごい」を通り越して「おかしい」、「感動」を通り越して「驚愕」、「夢みたい」を通り越して「悪夢みたい」でした。―あぁ、こんな風に書くと悪かったように聞こえますね。そうじゃないんです、すごく良かったです。
ただ理解可能なレベルを超えているので、結果的に、驚愕の変な夢を見ていたような気分になるんです。

 

シルク・ドゥ・ソレイユはカナダに本部を置くサーカス団で、たまに日本公演もしてくれます。サーカスなのに動物がいない珍しいサーカス団です。彼らは人間だけで演じます。人間の中にある動物性を発揮しているそうですが、もはや人間にも動物にも見えません。人間にしては飛び跳ねすぎるし、動物にしてはセクシーすぎます。もはや新しい生き物です。

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チケットは1万円程度…ミュージカルやオペラと同じくらいですね。ただ、サーカスらしくテントで開催するために会場が狭く、演者がとても近いです。「この距離感で1万円はお得」と思います。しかし目にするものが不思議すぎて、詳細を記憶にとどめる事ができません。ミュージカルやオペラなら鑑賞後に脳内リピートして何日間も浸れるのにシルク・ドゥ・ソレイユの記憶は断片的で、全体を通して思い出す事ができません。「脳内リピートできないのに1万円は損」とも思います。本当に、変な夢を見ていたようなんです。

 

首を吊った状態でグルグル回ったり、命綱ナシで宙を高く舞ったり、座布団を足で延々と回し続けたり…いくら仕事だからといって、よくこんな事ができますよね?―私の仕事ってラクだなぁ。シルク・ドゥ・ソレイユのような大したことはできませんが、今年も頑張りますので、よろしくお願いいたします。

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山ごはん 2017年02月24日

制作の山男竹内がお送りします。
2016年の年末から、3泊4日で山を楽しんできました。
仕事を終えてからの出発だったので、食料の準備は私より1日前に仕事納めだった相方に任せました。

 

出発時、相方はザックの上部に白菜をまるごと1個詰め込んでいます。
3泊とも夕食は鍋だと想像が付きます。

 

雪山では、昼間は火を使わなくても食べられるドライフルーツやナッツ、クッキー等でカロリーを摂取します。
夕食だけはテントの中で火を焚き普通の食事をとります。凍えて疲れきった体に染み渡る温かいごはんは、体はもちろん心もホッと温めてくれます。

 

今回の食事は
1日目夜、鍋キューブの「キムチ鍋」
2日目夜、鍋キューブの「キムチ鍋」
3日目夜、鍋キューブの「キムチ鍋」

 

鍋キューブとは、1人暮らしの人が鍋を手軽に楽しむための固形調味料です。
一袋に1人分のキューブが8個入っています。もちろん全て同じ味。
毎日味を変えて楽しみたければ、8個入りの袋をいくつも買わなくてはなりません。
相方はめんどくさいからとキムチ味を一袋購入。準備をしていない私にもちろん文句はありません。

 

3日間のキムチ鍋のおかげか、下山後に相方の実家で食べた「ハゼをコブで巻いた煮物」は格別美味しく感じられたのでした。
 

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冬の景色 2017年02月21日

カスタマーサービスの谷澤です。

 

まだまだ寒い日が続きますね。皆様、いかがお過ごしですか。
私は、震えるような寒い日にいつも思い出す光景があります。

 

それは、カナダのイエローナイフで見たオーロラです。
バンクーバーに留学していた際、友人と2泊3日で行ってきました。

 

オーロラを見ることができるかどうかは、ひとえに運です。

 

1日目の夜は全く見ることができず、マイナス35度の寒空の中『犬ぞり』をしただけでした。
あまりの寒さで、風を切って走る犬たちの勇姿を見る余裕は全くありませんでした。

 

2日目の夜、現地の人に「今日もオーロラが見られる確率は50%だ』と言われました。
ひたすら祈りながら、車内で待機すること1時間。

 

この景色が現れました。

 

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あまりの美しさに涙が流れたのを、今でもはっきり覚えています(涙の跡はすぐに凍りました)。

 

一瞬たりとも同じ表情を見せず変わり続ける景色。
寒い夜にはこの景色を思い出します。
皆様が思い出すのはどんな景色でしょうか。

 

寒い日がもうしばらく続きそうですが、皆様ご自愛下さい。

 

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かなわない 2017年02月14日

こんにちは、本日のブログは新婚の櫻井がおおくりします。

 

2月7日のブログで棚橋が「我が子(9kg)を抱いてギックリ腰」の話をしていましたが、私も先日、よその子(7kg)を抱いて腰を痛めました。

 

その子は、母の友人のお孫さんです。
パパもママも美形という恵まれた家系で、本人もすっごく可愛いんです。大きな瞳に上向き睫毛、潤った唇、マシュマロほっぺ…まるで天使です。まだ生後半年なので人見知りは始まっておらず、私に抱かれてもゴキゲンで笑ってくれます。

 

こんなに可愛いのに重いんですねぇ。私は7kgを腕の力だけでは支えきれず、背中を反らせて抱っこしていました。赤ちゃんの体重が自分の胸から肩に乗るようにしてあやしていたんです。幸せな時間だったのですが…

 

しかし翌日、目覚めると同時に腰に激痛が走りました。デスクワークをしていても痛い。トイレでかがんでも痛い。「赤ちゃんにヤラれた?!」と驚きましたが、7kgって私がいつも買うお米より重いんですよね。そりゃ重いわ。

 

世のお母さん達ってスゴイ! 体力と精神力だけでなく、筋力も必要なんですね。優しそうに見えて強靭なんだなぁ…と、腰をさすりながら尊敬の念がたえません。

 

 

さて、そんな訳で腰が痛いのですが、ダメージはそれだけにとどまりませんでした。友人の孫に触発された実母が「まーご!まーご!!まーご!!!」と声を大にして待ち望むようになったんです。そんな母に気圧された結果、私は口内炎がたくさんできて、お腹を下しました。成人した娘の体にこれほどの影響を与えるとは…この意味でも母ってスゴイですね。

 

 

赤ちゃんの物理的な重さと、母親の精神的な重さに、為す術をもたない櫻井でした。どっちにもかないません(苦笑)。
 

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初めてのぎっくり腰(軽症) 2017年02月07日

こんにちは。
今回のブログは棚橋がお届けします。

 

昨日、生後11ヶ月になる子供(約9kg)を抱きかかえた瞬間、腰に嫌な痛みが走りました。
ぎっくり腰のはずがない!そんなはずない!と思いつつ、恐る恐る子供を降ろして腰の状態を確認。
動けないほどではありませんが、やはり腰を動かそうとすると痛みが走ります。

 

初めてのぎっくり腰?!

 

自分が子供だった頃、親がよく「腰をやってしまった」と言ってたことを覚えています。
自分には関係のないことだと思っていましたが、ついにやってしまいました。
小さいころから身体を動かすのが好きで、自分はスポーツマンだからぎっくり腰などとは無縁だと思っていた私にとっては、かなりショックな出来事でした。
もう若くもスポーツマンでもないんだなあ・・・

 

がっかりしながらぎっくり腰の治療法をインターネットで調べると、冷やした方が良いと書いてある記事もあれば、温めた方が早く治ると書いてある記事もあります。
どうするのが正しいのか判断がつかなかったので、とりあえず腰に湿布を貼り、「早く治りますように」祈りながら今日一日を過ごしました。

残念ながら一日で完治とはならなかったので、会社の帰りに病院に行ってきます。

 

(編集者注:その後棚橋は、優しい後輩に「ぎっくり腰は若くてもスポーツマンでもなります。体操の内村選手もなったんですよ。」と言われてすぐに立ち直りました。)
 

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台湾グルメ 2017年02月02日

こんにちは。薬事の田中です。
先日台湾出張に行ってまいりました。今回はそのときに食べた台湾グルメについてお話しようかと思います。
ある日のランチ、私たちはモスバーガーに立ち寄りました。何にしようかとメニューを見ていると…「杏鮑菇珍珠堡」という文字が目に飛び込んできました。
アワビ!!写真もアワビっぽい!

 

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もちろん注文してみます。
運ばれてきたバーガーを説明してくれる店員さん。中国語ペラペラの同僚清水さんが訳してくれました。「これがエリンギのバーガーです」

 

エリンギ??

 

まさか…と思いつつかぶりついてみました。

 

!!!

 

その通り!杏鮑菇珍珠堡の正体は、エリンギをアワビに見立てたバーガーでした。
調べてみたら、中国語でエリンギは「杏鮑菇」と書くみたいです。台湾では、菜食主義者の割合が約10%と多いため、飲食店ではベジタリアン向けのメニューが豊富なのだそうです。

 

アワビではなかったと知った時はがっかりしましたが、食べてみたらとても美味しかったです。
台湾に行くことがありましたら是非どうぞ。
 

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野菜ランチ 2017年01月31日

こんにちは。本日は趙航がお送りします。

 

最近野菜ランチのあるカフェにはまっています。
我が家の夕食は「お肉料理が一品、野菜料理が一品」と決まりがありますが、これまでは旦那も私も「肉料理は食事の楽しみ、野菜料理は身体のため」と思うタイプでした。しかし、最近舌の好みとはうらはらに体がよく「野菜をください」と叫ぶようになったので、野菜を大量に取れるランチのあるカフェを探していました。
いろいろ行って比べたのですが、その中で大好きなカフェを2軒紹介します。

 

1つは愛知県長久手市にある「ルシッカ」。
ランチタイムの4時間だけ営業し、席数は10席くらいしかないこぢんまりとしたお店ですが、いろんな野菜をいろんな方法で丁寧に調理し、10種類くらいのおかずを少しずつ出してくれます。

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デリランチの一例 1150円です。ご飯に対しておかずが多めの割合なので、女性にとって嬉しい。

 

もう1つは愛知県犬山市にある「カーレ」。
ランチメニューはいろんな焼き野菜が乗っているプレートと、メインはミルフィーユキャベツ、カレー、フレンチトーストの中から1つ選べます。野菜プレート+メイン料理だと、すごくお腹いっぱいになりますが、何しろお野菜をたくさん食べるので、罪悪感がまったくありません。

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私が大好きなのは野菜盛りだくさんのカレーランチです。焼き野菜プレートに加えて、メインにも野菜がいっぱいです。1400円。

 

週末は野菜ランチで身体も心も大満足になり、幸せです。皆さんもおススメのところがありましたら、教えてください。
 

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