スタッフのひとりごと
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2016年10月Vol.51 2016年12月16日

こんにちは、サクっと小噺のサクライです。最近TVアニメの「アルプスの少女ハイジ」(1974年放映)にハマって、レンタルDVDを楽しんでいます。実は義父に「ハイジにそっくり」と言われまして。「どこが似てるんだろう・・・」と興味を持って見始めたんです。
 ─ うん、確かに髪型と体型は似てます。服装もちょっと似てます。素直そうに見えて、意外と人の言う事を聞かないところも似てるかもしれません(うふふ・・・)。

 

 「アルプスの少女ハイジ」は、若いころの宮崎駿や高畑勲が作っています。いわばジブリの前身ですね。簡単にストーリーを説明すると、5才の女の子がアルプスの生活を通して、自然の尊さ恐ろしさ、人や動物との付き合い方を学んでいく、成長物語です。たとえば雪崩に巻き込まれそうになって、楽しい春が来る前には恐ろしい事も起こると知ります。たとえばヤギを甘やかして群れの統制がとれなくなって、優しいだけではダメだと知ります。たとえば盲目のおばあさんと付き合って、誰かの役に立つ喜びを知ります。子ども向けアニメだけど、いや、子ども向けアニメだからこそ、とっても深いんです。宮崎駿と高畑勲が、子ども達に何を伝えたかったのかハッキリ分かります。強く優しく育ってほしい・・・という、作り手の切実な願いがあります。

 

 ハイジに非日常は出てきません。ハイジは魔法も使えないし、変身もしないし、モンスターも捕まえません。逆に昨今のTVアニメはそういった非日常で溢れていて、すごく刺激的です。そして ─ 全部ではないのでしょうが大半からは  ─ 商魂を感じます。魔法のステッキ、変身の衣装、モンスターを捕まえるアイテムなど、TVと玩具とゲームが一体となって、子ども達の物欲を刺激します。しかもスピードが速い。ちょっと前まで最先端だったグッズが、すぐに古臭くなってしまうんです。これぞ高度資本主義社会。ビバ消費!まわれ経済!

 

 昨今のTVアニメを悪いというつもりはありません。アニメは日本が世界に誇るポップカルチャーです。TVアニメ経由で日本を好きになる外国人は沢山いて、彼らが日本に遊びに来たり、働きに来たりすることは、とても喜ばしいことです。ただ、子どもが主役の業界にも、「商売」がずいぶん幅を利かせるようになったんだなぁ・・・とは思います。

 

 お子さん、お孫さんがいる方、いないけどアニメが好きな方、興味があればぜひご覧になってみてください。
「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」が好きなら、たぶん「ハイジ」も好きですよ☆
 

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私のあだ名 2016年12月15日

皆さん、こんにちは
カスタマーサービスの谷澤です。

 

谷澤の読み方は、『たにざわ』なのですが、先日、久しぶりに『やざわ』と呼ばれたことで、昔のあだ名エピソードを思い出したので、本日は私の過去のあだ名についてお話しします。

 

私は、かつて、それはそれは多数のあだ名の持ち主でした。

 

その全てのきっかけを作ったのが、小学校の校長先生。全校集会で表彰状をいただく機会があったのですが、名前を読み上げる際に、校長先生が「ヤザワ ナホ殿」と仰いました。

 

それが全ての始まりで、最初の私のあだ名は『ヤザワ』
そこから、ヤザワ→矢沢永吉→『永ちゃん』へと進化。あだ名は普通、本名や本人の特徴になぞらえるものだと思うのですが、そのどちらにも当てはまらないことに、かなり違和感がありました。

 

そして更に、ヤザワ→矢沢(スラムダンク)→赤木(スラムダンク)→『ゴリ(赤木のあだ名)』。
※矢沢、赤木は漫画『スラムダンク』の登場人物です。

 

連想ゲームみたいに、よくあだ名を作りあげたもんだと、今思えばあっぱれなのですが、女心的にもさすがに『ゴリ』は最初はショックでした。
…が、残念ながら『ゴリ』は、私の特徴を捉えていたので反抗できず…(泣)

 

中学までは、腕相撲で男子にも負けない怪力女子でしたし、かなり威圧感はあったと思うので、ゴリと呼ばれる要素はあったのです。

 

中学に入って、バレーボール部に入部。非常に自然な流れで私のコートネームはゴリになりました。(本来、ナホという2文字なのでコートネーム不要なのですが)

 

練習中も試合中も、「ゴリ~!!!!」と仲間が叫ぶ声が体育館を響き渡ります。
ある日、バレー部の鬼監督が真剣な顔でこう仰いました。「年頃の女の子がゴリだなんて。お前は今日からゴンだ。ゴンの方がゴンぎつねみたいでかわいいだろ。」

 

その日から私のあだ名は『ゴン』でした。そして、またまある日、プレーに大失敗し、「お前は運動音痴か!!!」と監督に怒鳴られゴン+運動音痴→『ごんち』になりました。この『ごんち』というあだ名は、今でも呼ばれ続けています。

昔のあだ名は?と聞かれると『ごんち』だと答えていたのですが、その理由を聞かれると、この長~~~いストーリーを伝えなければいけないので、最近は、昔のあだ名は?と聞かれたら、『ゴリ』だと答えるようにしています。

 

まだまだあだ名はありましたが、本日はこの辺で留めておきます。
長~~~いあだ名の話にお付き合いいただき、ありがとうございました!
 

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逃げるは恥だが役に立つ 2016年12月12日

 こんにちは、恋ときめく櫻井です。

 

いま生まれて初めて、恋愛ドラマにハマっています。
火曜10時の「逃げるは恥だが役に立つ」ご存知ですか?

 

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職がない女性(みくり)と、妻も恋人もいない男性(平匡)が、仕事として契約結婚する話です。
表向きは夫婦ですが、実は雇用主と従業員。みくりちゃんは仕事として家事を行い、平匡さんは報酬として給料を払います。そんなビジネス関係から始めたのですが、やがてお互いに恋心が芽生えてきて…そんな話です。

 

みくりちゃん(新垣結衣)と平匡さん(星野源)が一喜一憂する姿が、もう可愛いのなんの!!!
相手のちょっとした言動に悩んだり、天にも昇る気持ちになったり…。そんな2人を見ていると、こっちまで胸がきゅうぅ~んとします。あぁ久々のこの感覚…❤

 

「逃げ恥」のおかげで火曜は朝からハイテンション。
夜10時にむかって計算して動きます(何時までに帰宅して、夕飯つくって、お風呂すませて…等々)。10時にはホットミルクを持ってTVの前にスタンバイ!

 

私は悲鳴をあげたり、顔を赤らめたり、足をバタバタさせながら、今週の2人を見守るのです。その間は旦那が何を言ってもムシ!そしてドラマが終わってから、みくりちゃんと平匡さんのロールプレイを旦那に強いたりしています。…まぁ彼のセリフ覚えが悪いので、私が結局2人分を演じることになるのですが。

 

あ~、「逃げ恥」が終わったら、何を楽しみに日々を頑張ればいいのかなぁ。真剣に不安です。
 

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2016年9月Vol.50 2016年12月09日

チャオ! サクッと小噺のサクライです。先日ハネムーンでイタリアに行ってきました。

 

私は海外に行くとき、ちょっとだけでも単語を覚えていきます。
グラッツェ(ありがとう)やボナセーラ(こんばんは)のような挨拶から、ビリエット(切符)、プレノターレ(予約)、ウノ・ドゥエ・トレ・クワトロ・チンクエ(1・2・3・4・5)のような実用語まで・・・。単語を少しでも知っていると、そこから派生して、現地でよく使うフレーズが自然と身についてくるからです。

 

そして今回、1番よく使ったフレーズが“ドゥエ カッフェ ペルファボーレ”でした。意味は「エスプレッソを2つください」。イタリア人はしょっちゅうバール(喫茶店)に入ります。出勤途中で1杯、ランチの後で1杯、午後の休憩で1杯、帰宅途中で1杯―。主流はエスプレッソで、カウンターで立ったまま飲みます。そして不思議なことに、イタリアを歩いていると私もエスプレッソが飲みたくなるんですよねぇ・・・。だからしょっちゅう、
“ドゥエ カッフェ ペルファボーレ!”

 

さて、バールの利用方法は、スピーディー & フレンドリーです。
   入店 → 立ったまま注文 → バリスタがエスプレッソをトンッと置く → クッと一飲み → 去る
滞在時間は3分程度です。早い!! カウンターだとバリスタとも隣の客とも距離が近くなるので、自然と会話がはずみます。むしろ黙っていると気まずいです。
※バリスタ・・・コーヒーを淹れるプロ

 

ローマやフィレンツェやナポリでたくさんのバールに入りましたが、どこも立ち飲みでした。
たまにテーブル席もあるけどカウンターの方が人気です。そして驚いたことに・・・本を読んだり、勉強したり、スマホを触ったり、ノートパソコンを開いている人はまったく見かけませんでした! バールは、いろんな人が入れ替わり立ち代りやってきて、たまたま隣り合わせた人と短いおしゃべりを楽しむ場のようです。日本のカフェとは全然ちがいますね。

 

「お国柄だねぇ」と夫と話していて気づきました。イタリアではスターバックスを見かけません?!あわてて調べると、たしかに、イタリアにスタバはありませんでした。世界中で見かけるスタバなのに、エスプレッソ大国イタリアには無いんです。“立ったまま・クッと飲む・見知らぬ人とのトークを楽しむイタリアバール”と、“座って・ちびちび飲む・読書など自分の時間を大切にするスターバックス”では、ソリが合わないのかもしれません。

 

しかし2017年、ついにスターバックスのイタリア1号店がミラノに進出するそうです。ローマでお世話になったホテルのオーナーに「イタリアにスタバが来るんだって」と話しかけたら、「アメリカ人はスタバで勉強したり仕事したりするんだろう?イタリア人はそんなセコイ事しないから、スタバは根付かないと思うなぁ」と言われました(うっ・・・、私もよくスタバで長居しちゃう。セコイ?)。

 

私個人はスタバが好きです。しかし、イタリアが「バールは3分の社交空間であって、1人ゆっくりする空間ではない」という理念を貫くなら、それもカッコイイと思います。スターバックスイタリア1号店の行方が気になる今日この頃です。
 

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名もなき池 2016年12月07日

 はじめまして。
8月に入社しました薬事課の田中です。よろしくお願いします。
日に日に寒さが増しておりますが、皆さま体調はいかがでしょうか。
ピーディーアールでもマスクをしてる人が増えてきています。
12月になり、なにかとせわしくなりますが、くれぐれもご自愛ください。

 

早速ですが、今回は先日訪れた岐阜県関市にあります名もなき池、通称「モネの池」についてお話したいと思います。
昨年あたりからネットやテレビで紹介されて話題になっており、岐阜県出身の私はとても気になっていました。
一足先に訪れた両親は、テレビの美しい映像を見て期待しすぎたのか、たまたま天候的にコンディションが悪かったのか、がっかりして帰ってきたので、「モネの池に行ってくる!」と言う私を失笑と共に送り出してくれました。

 

今日の私の目標は「たいしたことないよ」と言う両親をぎゃふんと言わせるべく、“とびっきりのベストショットを撮る”に決定です。

 

“周辺は道も細く、駐車場も少なく大混雑”という情報を得て、朝早く出発しました。9時半に到着した時には、駐車場はほぼ満車状態。池の周りにはすでに人だかりができていました。今の季節は池の周りの木々が色づき、紅葉も一緒に楽しめました。

 

肝心の池ですが・・・綺麗でした!水も澄んでいて、睡蓮の葉が程よく浮かんでおり、光の加減によってはまさしく「モネの池」でした。

 

そして何よりも観光客を夢中にさせていたのが、池の中で泳ぐ「ハートの鯉」です。私はハートの鯉のことは知らずに出かけたのですが、鯉のおかげでこの池は恋のパワースポットとしても話題のようでした。そして、途中から、いかにこのハートの鯉を綺麗に撮るかが私の課題になりました。

 

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いかがでしょう。我ながらなかなか上手に撮れたと思います。
恋のパワースポットとしてのご利益があれば、またご報告しますね。

 

最後に、本日の目標“ベストショット”がこちらです。

 

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お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

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年間パスポートはお得!? 2016年12月01日

こんにちは。
本日は、先日初めて年間パスポートを買った棚橋がお届けします。

 

友人から小さい子供を連れて行くなら水族館は屋内だし、
天候に左右されないから良いよと聞き、
十数年ぶりに名古屋港水族館に行きました。

 

入場料は大人1回2000円。
それに対して年間パスポートは1年で5100円と、3回行けば元が取れる価格設定。
(あとで調べたら遊園地や水族館などの年間パスポートはだいたい3回で元が取れる価格設定が多いそうです)

 

子供を連れて行くなら、と勧められて来た水族館。子供はまだ8ヶ月で、楽しいかもわからない。
年間パスポートの元を取るには、1年であと2回。
十数年ぶりに水族館に来た僕。はたしてあと2回来るだろうか?
とりあえず今回は通常の入場料を払って、次回来た時に考えようかな。
それとも、これから寒くなるし屋内施設だから2回は来るかな?
ちょっと迷いましたが結局年間パスポートを購入しました。

 

結局、十数年ぶりの水族館は、子供ではなく大人が楽しんでいました。

 

本当だったら「何回も来るから年間パスポート」。
でも僕の場合は逆。
年間パスポートが損じゃなくてお得だった、になるようにあと1年の間に2回行こうと思います。
 

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初めての京都 2016年11月29日

こんにちは。先日東南アジアの出張先で胃腸炎にかかり、だいぶ痩せてしまった品質管理の清水です。帰国後なんとか健康を取り戻し、ふと気づくと朝晩がすっかり冷え込むようになっていて驚きました。 

 

今日は出張前に行ってきた、日帰り京都旅行の話をしたいと思います。

 

修学旅行の定番なイメージのある京都ですが、私はちょうどその時期留学しており、プライベートでもこれまで行く機会がありませんでした。楽しみな初京都。

 

今回の私の目的は「和スイーツ」でした。
過去のブログやPDR新聞で、私の豆腐愛を紹介してもらったことが何度かありますが、実はすごい甘党でもあるのです。ケーキ屋さんに行くと最低2つは必ず食べます。

 

京都に行こうと決めたときに、一番惹かれたものが和菓子でした。神社仏閣は巡りはさておき、まずは和菓子の食い倒れです。
朝8時に家を出発し、京都についたのが10時過ぎ。予め調べておいた店をレンタサイクルで回りました!厳選に厳選を重ねて今回私が行ったのは、下記のお店です。

 

・嘯月
・加茂みたらし茶屋
・茶寮 宝泉
・幸楽屋菓舗
・一保堂茶舗
・茶菓円山

 

食べたいものが多すぎてこれ以上絞れませんでした。1件1時間弱ぐらいだったでしょうか。夜までかかって全部回りました。いやー幸せ。

 

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お店の中で、男一人でウキウキです。
 

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生菓子と抹茶。洋菓子にはない上品な甘味です!

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お持ち帰り専門店も。必ず前日に予約しないと作ってくれないそうです。

 

ケーキやクレープ、チョコレートもいいですが、やっぱり日本は和菓子ですね。暖かい気持ちにさせてくれます。
気持ちもお腹もいっぱいになった京都旅行でした。

 

あ、一応清水寺も自転車で前を通り過ぎましたよ!横目で眺めただけですが・・・
歴史建築は勉強してからのほうが楽しそうなので、また行ってみたいと思います。
今度はどこで何を食べようかな。
 

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ブラック・フライデー 2016年11月25日

ここ最近で急激に”冬”に季節変わりしたと思わせる寒気がきていますね。
吐く息が白くなり、気分も秋から冬になりつつあるCCの廣瀬です。

 

11月の第4木曜(今年は24日)はアメリカとカナダの感謝祭でした。感謝祭は元々宗教的な文化からきているそうですが、今では家族や友人が年に一度集まる食事会と捉える方が多いそう。七面鳥の丸焼きとパンプキンパイが伝統的な料理です。
家族と家で過ごす祝日なので、どこもかしこも閉まってしまいます。何か買い忘れると大変です。
家族団欒の食事会も楽しい感謝祭ですが、それよりも私が楽しみにしていたのは、翌日金曜のブラックフライデーというイベントです。日本でいう新年の福袋買いです。

 

感謝祭のプレゼント売れ残り一掃セールとクリスマスプレゼントセールの開始が重なり、おもちゃや洋服から家電、家具まで老若男女が買い物に出かけます。
お店が感謝祭明けの金曜日を境に年間収支が黒字になることから「ブラック・フライデー」と呼ばれ、年間の売上の半分が感謝祭からクリスマスの1ヶ月に集中するお店もあるそうです。

 

スタートはなんと午前0時。アメリカでは0時から開店することは普段ありません。
なので、感謝祭で夜ご飯を食べて家族団欒の時間を過ごした後は、寝る間も惜しんでいざお目当のお店へ出発です。
そして、いよいよ開店の0時になると一斉にダッシュ。よくある開店ダッシュ。
大きなデパートやアウトレットにものすごい数の人々が集まります。数量限定品なども多いため、それはもう戦いです。

 

買い物は朝の5-8時頃になると段々と終わりを迎え、商品棚もカラッカラになります。さっきまで活気に満ちていたはずの人たちも、大きな買い物袋を提げて疲れ切った様子で帰って行くのです。

 

私も一度友人と全力で参加しましたが、眠気と戦いながらの買い物は良い成果がないと知り、それっきりです。でもこの季節になると思い出さずにはいられない良い思い出です。年に一度、国中の人々が家族に感謝を伝える日、日本にもあったらいいなと思う祝日です。

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冬といえば 2016年11月22日

   少し前まで半袖を着ていたような気がするのですが、木々も紅葉し始め、食卓にはお鍋…時の流れは早いですね。
最近実家から冬服を持ってきたら、服装がOLっぽくなったと評判で嬉しい、品質管理の廣政です。

 

12月にさしかかるこの時期、ヨーロッパでは、街のあちこちでクリスマスマーケットが開催されます。
ホットワインや軽食、クリスマス用品、アクセサリーを売るお店やスケートリンクが街の広場に現れ、一気に街がクリスマスモードになるんです。

 

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屋台のごはんがおいしいところは日本のお祭りと似ているのですが、食べ物には地域性が見られます。
ドイツだとソーセージやジャガイモの揚げたものが多いですが、フランスではマカロンがあったり、ベルギーではホットチョコレートが人気だったりします。

 

また、街によってクリスマスマーケットに特色を出すところもあります。
中世風をテーマに、昔の手動のメリーゴーランドや中世の格好をした人がいるマーケットや、アラブの料理をメインにするマーケットなんかもありました。

 

私は半年ほどドイツに住んでいたことがあります。当時は町の中心からバスで一時間ほどかかるところに住んでいて、一時間に一本しかないバスを待つ間にマーケットでホットワインを飲むのがこの時期の楽しみでした。

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ホットワインを購入するときは、デポジット(預かり金)制です。カップの代金として10ユーロを飲み物代とは別に支払い、飲み終わった後にお店にカップを返却するとその10ユーロが返ってくるシステムです。カップはマーケットによって異なるので、飲み物だけがほしいときはカップを返せばお金も返ってくるし、カップが気に入れば家に持ち帰ることもできます。合理的ですね。

 

寒くなってくるとホットワインが恋しくなります。ちょうどスパイスを友人から貰ったので週末に手作りしてみようかと思います。

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英会話はじめました 2016年11月16日

こんにちは!秋も深まり冬の足音が近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回はグローブ担当の小野がブログを更新します。
今回お話しするのは、最近始めた英会話についてです。

 

私は、日常会話程度の英語は話せるのですが、文法がからっきしダメで、勢いやジェスチャーでごまかすことがよくあります。
もともと高校時代の不得意教科が英語だったのに、「海外の人と話がしてみたい」という安易な理由で大学は外国語学部英米学科を選んでしまった男。
大学時代には留学も経験して世界中に友人ができましたが、どちらかというと、「英語力」というよりは「笑顔力」のおかげ。私、人と仲良くなるのは得意なんです。

 

PDRに入ってグローブ担当になってから、海外メーカーとのやりとりや出張で英語を使うことはありましたが、これまではなんとか得意の笑顔力でのりきってきました。
しかし、最近英語が堪能な後輩が入社してきたこともあり、ビジネスでも使える「大人な英語」の習得を目指して一念発起。先輩が進めてくれた英会話教室に通い始めました。
入校前にテストがあり、そこでも案の定「イントネーションや積極性はいいけど、文法や語彙がたりないね」とのアドバイス。短い時間でしっかり見抜かれました。
今まで英語で話す相手は海外の友人ばかりだったため、特に文法を気にすることはありませんでしたが、教室では先生が「そこは過去形だよ」、「thの発音ができていない」など細かく指摘してくれます。
最初はいちいち会話の流れを止められることに違和感もありましたが、だんだん意識できるようになってきました。

 

そして、高校の時は文法書や単語帳は見るのも嫌だったのですが、この教室に通うようになってから少しずつ興味が出てきて、自分から調べるようになりました。
高校時代は特に目的もなく、テストで点を取るためにいやいや覚えていた文法と単語ですが、「ビジネス英語を身につけて、出張で堂々と話す」と目的がはっきりしたら、不思議とやる気が出たんです。
目的をはっきりさせるのって大事だなとふと思った小野でした。

 

大人な英語が話せるようにこれからもがんばっていきます!
 

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