スタッフのひとりごと
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山頂結婚式パート2「ふたたび…」 2016年06月30日

制作の山男竹内がお送りします。
先日、山友達(女性)が結婚しました。
このまま独身を貫くと思っていた36歳の彼女の出会いが運命的ですごいです。

 

彼女は愛知県北部に住んでおり、家の近くに彼女行きつけの山用品店があります。スタッフは7名ほどでしょうか。その中に山男らしからぬイケメンの店員さんがいました。彼女はその店員さんを気に入ったことからその店を贔屓にしていましたが、会話はいたってシンプル。「すみません、コレください」「ありがとうございます」程度の言葉しか交わしたことは無かったそうです。

 

2015年夏。友人達と休みの都合が合わなかった彼女は平日1人テントを担ぎ、岐阜県の笠ヶ岳(標高2898m)に入山しました。山頂直下の山小屋まで最短でも7時間登りっぱなしという、とても長くきついルートです。彼女は15kgの装備を背負ってその道を登りきり、やっとの思いで野営場所に到着しました。

 

テントを張り、少しだけウタタ寝をし、目を覚ますと日が沈む時間。山で見る夕焼けは、平地で見るそれとはスケールが全く違います。テントを抜け出して夕焼けを見に行くと、目の前にすら~っと長い足の影。影の先では1人の男性が夕陽を見つめています。

 

彼女が彼の後方から「綺麗な夕陽ですね」と話しかけると、男性が「そうですね」と振り向きざまに答えました。その男性は、山用品店で働くあのイケメン店員さんでした。

 

その日の夕食は二人がそれぞれ持っていた食材を出しあい、とても豪華で楽しい夕食になったそうです。共通の趣味である登山をネタに会話は尽きることなく、意気投合した二人は翌日も一緒に下山し、その後も休みの都合を合わせては二人で秋の登山を楽しみました。

 

そして、2016年春に二人は入籍。

 

結婚式はまだあげていませんが、彼女達は今年の秋に笠ケ岳で結婚式を行いたいとたくらんでいる様子です。

 

笠ヶ岳は、以前山頂結婚式でご紹介した乗鞍とは全く違い、中腹までバスで行けるような山ではありません。
ガッツリ7時間のルートを上らなくては山頂に立てません。そして最低でもドレス、撮影用の機材、参列者の食事は必要でしょう。この山は頂上付近に水場がないので、食料に加えて水も担いで上がらなくてはなりません。

 

も~合成写真でいいじゃん!と文句を言いつつ、山仲間の幸せのためにできるだけ協力しようと思います。笠ケ岳だけにアイアイ傘で写真かな?おじさん胸がキュンとします。

 

【笠ケ岳】

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※「山頂結婚式パート1」は社員のひとりごとの2015年6月公開分にてご覧いただけます。

 

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ゴルフ始めました。 2016年06月28日

皆さま、こんにちは。

本日は谷澤が、最近始めたゴルフについての話をしようと思います。

 

私がゴルフを始めた理由は2つあります。
1つ目は単純。お洒落なゴルフウェアを着たいからです。(笑)

 

Instagramという写真投稿アプリケーションに、友人がゴルフ姿を投稿するのですが、その姿がとてもお洒落!
綺麗な人が着ているからそう見えるのかもしれませんし、私が写真を投稿したいわけでもないのですが、とにかく『お洒落なスポーツ』に憧れました。単純な動機です。

 

2つ目の理由は、家族で楽しめるスポーツだからです。

私は5人家族(父、母、兄、私、弟)なのですが、私以外は皆ゴルフができるため時々ゴルフDAYがあります。そんなときは、私は家でお留守番です。そこで、私もゴルフができれば、家族タイムが増えるのではないかと思ったわけです。

 

実際、ゴルフのレッスン日は両親とゴルフ場に行くため、一緒に過ごす時間が増えました。
また、レッスンのおかげで、ゴロゴロしてしまいがちな日曜日の朝をアクティブに過ごすようになったので、いいことづくしです。

 

ただ、ゴルフって…なんとまぁ難しいスポーツでしょう。
今まで、バレーボール、バスケット、水泳、陸上、公式ドッチボール、テニス、陸上、アーチェリーという数々の部活・クラブチームに所属してきましたが、私にとってはアーチェリーと1、2位を争う難しさ(相性の悪さ?)です。

 

あくまで私個人の意見ですが、ゴルフとアーチェリーの共通点は、体力や技術力よりも精神力が大きく関わってくることです。体育会系の私は、『当たって砕けろ!!!!』と時々思いっきりクラブを振り回したくなります。(もちろん、実際には振り回しませんが。)

 

なんだか先行きが不安ですが、いつか家族や友達とコースを回って楽しみたいです。
回れるようになった暁には、自分へのご褒美としてお洒落なウェアを買いたいと思います!!
そんな日を夢見て、今週末も練習に励みたいと思います。
 

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はじめてのぶらり旅!パート1 2016年06月24日

こんにちは。入社して9ヶ月になりました、品質管理の清水です。できる事も段々と増えてきましたが、まだまだ新しい事いっぱいで新鮮な毎日です。

 

先日、初めて一人旅というものをしてみました。
行き先を何も考えず、ただ気の赴くままに電車で移動する旅です。
地下鉄の駅で、路線図を見上げながら行き先を考えていたところ、一番はじっこに賢島(かしこじま)という駅を発見。
そう。つい最近伊勢志摩サミットが開かれた土地です。
どんなとこなんだろう!気になる!マナカ(名古屋で主に使われているICカード)をチャージし飛び乗りました。

 

四日市や津市、伊勢などで途中下車してぶらぶらし、ご当地グルメを堪能していたところ、目的地だったはずの賢島に到着したのは午後7時。
まだそんなに暗くなっていないのに、お店はすでに全部閉まっています。

 

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駅前なのに全部閉まってました。遅かった。。。

 

今すぐ帰ったとしても家に着くのは10時過ぎ・・・いいや、ここで一泊しよう。

 

目に付いた旅館の扉をたたいてまわり、扉を開けてくれた小さめの宿に泊まりました。
宿のご主人には結構驚かれました。「予約しないで来る人なんて久しぶりですよ!」

そうなんだ・・・突然ですみません。でもとても良い方で、おいしいお店やリーズナブルな温泉など教えていただいて、送迎までして頂きました。ついでにセットでもないのに朝食までつけて頂いて、本当にありがとうございます。

 

次の日は賢島を観光するぞ!と朝早くから出かけたのはいいですが、うーん、思ったより何もない。名所なので観光地がたくさんあると勝手に思い込んでいたのですが、来る方はみんなクルージングやテーマパークなどを楽しむようで、島内をぶらぶらする人は少ないそうです。ちょっと残念。

サミットが開かれたホテルにも行ってみたのですが、立ち入り禁止。仕方なく7つの国旗が並んでいるホテルの表側だけ記念撮影して、賢島の観光は終わりました。

 

続きがあるので、次回また書かせていただきたいと思います。
 

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めざせ血圧アップ!! 2016年06月21日

こんにちは、歯ブラシ担当の櫻井です。

 

先日、会社で健康診断がありました。
もともと低血圧なのですが、ついに「上が70、下が40」まで下がってしまいました。
ちなみに、昇圧剤(血圧を上げる薬)を飲んでこの数字です。

 

下が40って・・・医療ドラマで死を目前にした患者が、
「先生、血圧が下がってます!戻ってきません!!」とか言われながら、心臓マッサージをされる数値ではないですか。

まずい。このままでは死んでしまう。
私はマジメに血圧と向き合う決意をしました。

 

まず小まめに歩く。
遠回りして出社して、遠回りして帰宅します。
昼休みはちょっと散歩。買い物も徒歩。

 

次にちゃんと食べる。
寝起きは食欲がない事を言い訳に何も食べない事も多かったのですが、朝昼晩ちゃんと食べるようにしました。

 

めざせ80! いつか90!!  夢の100!!!
なんだかテストの点数みたいですね(笑)。がんばります。

 

血圧を上げる方法をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください。
 

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還暦 2016年06月15日

こんにちは!石こう担当の宮田です。

 

私の母は2ヶ月後に還暦を迎えます。
「還暦」という言葉の由来は、陰陽五行説で、十二支と十干の組み合わせが60年で一回りして元の生まれ年の干支に還ることから「還暦(暦が還る)」になったそうです。
昔は還暦を迎えたら赤いちゃんちゃんこを着て隠居、というイメージがありましたが、今年還暦を迎える芸能人は、役所広司さん、大地真央さん、桑田圭祐さん、竹中直人さん、長渕剛さん・・・隠居どころか現役の大スターばかりですね。

 

閑話休題。我が家でも母の還暦のお祝いを何かしようと思っています。
父のときは家族みんなで旅行に行きましたが、今は兄弟達に赤ん坊がいたり妊娠中の人がいたり、旅行はちょっと難しそう。
食事会にしようかな。0歳児から60代までが揃って美味しい食事を楽しめる場所を探さなくては。
内容はなんでも、家族全員で集まってお祝いするのがやっぱり一番嬉しいですよね。
 

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2016年3月Vol.44 2016年06月15日

こんにちは、サクッと小噺のサクライです。弊社の新カタログ(Vol.30)はご覧いただけましたか?
ピンク、ブルー、イエロー、グリーン・・・鮮やかな色水を入れた紙コップが並んだ、とってもカラフルな表紙です。
手前味噌ですが可愛い表紙だと思います。でも今日は表紙ではなく、裏表紙の豆知識をお話します。

 

裏表紙の右上に蝶がいるので、ぜひチェックしてみてください。この蝶はオオカバマダラといって、環境にとても敏感です。自然豊かな土地でしか生きられません。実はこの蝶マークは「この印刷物は環境を配慮して作りました」という証なんです。

 

私達の経済活動はどうしても環境を汚染します。チラシを作るために木を切り、商品を作るために機械を動かし、商品を届けるためにトラックを走らせます。
でも、私達は自然に生かされています。自然を壊してしまったら、経済活動も何もあったものではありません。だからできるだけ環境に配慮した経済活動をしよう―そんな取り組みの一環がこの蝶マークなんです。

 

蝶マークの印刷物は「水なし印刷」という技術を使って作られています。一般的なオフセット印刷(平版印刷)は「水あり印刷」といって、大量の水を使います。水が油をはじく性質を利用してインクのつかない部分を版に作り出すことで印刷します。この方法では有害な化学物質を含んだ廃液が多く排出されます。

 

一方で、水あり印刷より新しい技術である「水なし印刷」は、水のかわりにシリコンを使います。インクを乗せ
たい部分だけ、シリコン層に穴をあけます。この穴の部分にインクが入り込んで、紙に転写されるんです。印刷物をよ~く見ると、この『穴』が分かります。たとえば弊社のカタログVol30表紙の「P.D.R.」という帯はグリーンです。でもよ~く見ると、小さなブルーの点々とイエローの点々でできています。これがシリコンの穴に入って紙に転写されたインクなんです。

 

水なし印刷は有害な廃液が出ないだけでなく、水あり印刷よりも色が綺麗に仕上がります。イイ事づくめだから全て水なし印刷に切り替わればいいのに―と思うのですが、印刷機を変えるのも大変で、水あり印刷よりも高価になりがちなので、世の中の主流はまだまだ水あり印刷だそうです。水なし印刷で刷られたカタログは貴重って事ですね!

 

そんなわけで、私達はささやかながら環境に配慮したくて水なし印刷を使っています。P.D.R.カタログに限らず蝶マークを見かけたら、「企業から環境へのちょっとした気遣いなんだなぁ」とあたたかい目で見ていただけると幸いです。
 

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港見学 2016年06月13日

池尾です。

日ごろ輸入に関わる業務をしている関係で、先日、輸入業務に携わる方の話を聞く機会をいただき、港を見学しに行ってきました。

 

真っ先に目に飛び込んで来たのは、カラフルな色のたくさんのコンテナ。
それらが整理整頓されて積み上げられてる様子は、まるでブロックゲームのようでわくわくしました。また、間近で見た重機は迫力満点で、荘厳な感じさえしました。

 

働いている方のプロ意識にも驚きました。
重機の動かし方を学ぶのには3,4年もかかり、仕事ができるようになっても、ガントリークレーン(赤と白のシマシマ)を動かす仕事は2時間までしか連続してできないそうです。

 

トレーラーの運転手の方も、待ち時間3-4時間は普通。
運んでいる時間よりもむしろ待ち時間のほうが長いため、短気な人にはできない仕事なんだそうです。

 

コンテナをトレーラーから積み下ろしする際には、コンテナ内に水が入らないよう、コンテナの状態をチェックする人もいたり、今まで自分が当たり前だと思っているものには、凄い技術が詰まっているのだと知りました。

今までは輸入、といってもピンときていませんでしたが、コンテナに積まれた私たちの商品は、はるばる海を渡り、こうやって日本まで運ばれてきているのだなと実感した一日でした。

 

~写真の中の重機の紹介~
ガントリークレーン(赤と白のシマシマ)

 

2016061301.jpgのサムネール画像

 

コンテナ積み下ろし

 

2016061302.jpg
 

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新入社員廣政の自己紹介 2016年06月01日

初めまして、新入社員の廣政です。
入社して約2ヶ月となり、すっかり社会人らしくなった気がします。

 

初めてブログを書かせていただくということで、自己紹介をしたいと思います。
名前は廣政怜未です。

これでヒロマサ サトミと読みます。読めた方、いますか?
同じ名字の人には今まで会ったことがないのですが、同期入社の廣瀬さんには同じ「廣」という字が入っているのでなんとなく親近感が沸きます。

 

生まれは山口、高校生まで神奈川県で過ごしました。大学と大学院時代は京都で過ごしたためか神奈川より京都に詳しいです。京都というのはとても特殊な場所で、今でもたくさんのしきたりや行事などが残っています。是非いつかブログで紹介できればと思います。
東海地方には縁もゆかりもなかったのですがPDRと運命的な出会いを経て、今年の4月に愛知県名古屋市へやってきました。

 

趣味はこれといって特別なものはないのですが、食べ歩きと料理、旅行、読書が趣味です。
とにかく食べることが好きで、旅先でしか食べられないものを食べるのが特に好きです。
かつてのインターン先のタイでは虫(スズムシ、イモムシ)を食べたり、ベトナムではカエルを食べたりしました。もちろん珍味だけでなく、フランスのマカロンやベルギーのチョコレートも大好物です。
最近、熊肉の缶詰が通販で購入できるという情報を友人から得たのでまた機会があれば注文してみたいと思います。

 

好奇心と食欲が取柄な私ですが、これからどうぞよろしくお願いします。

 

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新入社員廣瀬の自己紹介 2016年05月30日

読者の皆様、はじめまして。
この度4月よりPDR社員として入社いたしました廣瀬智子(ひろせともこ)です。
今年は例年よりも雨の多い初夏だと感じておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

早速ですが、私の自己紹介をします。

 

出身は神奈川県で、5人家族(父・母・姉・妹)に生まれ、3姉妹の真ん中で育ちました。
今年の4月から実家を出て、愛知県(実際は岐阜県の祖母の家ですが)での生活をスタートさせました。

 

3歳から10年間水泳、中学時代は軟式テニス部、高校・大学ではダンス部に所属しておりました。身体を動かすことが大好きなので、ウィンタースポーツ以外は何でもやってみたいなと思っております。残念ながら雪との相性は悪いみたいです。

 

また、高校で1年間の交換留学、大学で2年間の二重学位取得留学をしておりました。
英語を使えるようになりたい!という思いで高校留学し、大学では、英語をツールとして経済を学びたい!と思い2年間の留学をいたしました。

 

社会人になって一ヵ月半ほど経ちますが、まだまだ慣れない部分も多く緊張する毎日です。しかし、学びの多い環境で周りの方々に支えられながら非常に楽しく充実した社会人生活を送っております。

 

そして、新たな土地での生活で、改めて技術の発達に感謝しております。
土地感覚がないもので、常に携帯の地図とにらめっこ状態。
GPSが頼りなので、とても発達している名古屋の地下通路は苦手です。

 

名駅と栄の駅チカは、東京の駅チカより難関だと感じております。
一度入ったら迷路状態。いつも横目で地下に繋がる階段を見ながら「ここをスタスタと歩けるようになったら格好いいなあ」と思いながら、地上を歩いております。

 ですがそんなアタフタする毎日も、意外と好きだったりします。
新たな環境で、日々新鮮な気分で過ごせることにワクワクしながらこちらでの生活を送っております。

 

これからも一生懸命精進していきますので、何卒よろしくお願いいたします。 

廣瀬智子

 

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9度目の夏 2016年05月24日

こんにちは。本日は紙コップ担当の趙航がお送りします。

 

先日ベトナム ホーチミン市出身のある方から面白いことを聞きました。

ホーチミン市は年間を通し、一日の最高気温が常に30度以上、最低気温も常に20度以上という、非常に暑いところです。そんなにずっと暑いのは大変!と思うかもしれませんが、たまに訪れる涼しい天気のほうが身体に堪えるようで、気温が15度以下になると小学校や中学校が休みになるそうです。

15度以下だと学校が休み?実は私の実家(中国の遼寧省)でも似たようなことがあります。こちらは15度以下ではなく、気温が28度以上になると学校が休みになります。遼寧省は函館と同じ緯度のため、日本のニュースでよく言われる「38度の猛暑が連日続く」ということはありません。27度を越えると、生徒たちは「明日は休みになるのかなぁ」とそわそわし始めます。

 

同じ気温でも、今まで生活してきた環境によって人々の感じ方が全然違いますね。いきなり違う環境に行くと大変かもしれませんが、時間が経つと今までありえないと思っていた環境でもちゃんと慣れます。
 

もうすぐ日本の9度目の夏を経験します。ビールに枝豆、スイカと花火、今までちょっと苦手だった夏ですが、今年は楽しく過ごしたいと思います。

 

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