スタッフのひとりごと
STAFF BLOG

お盆の過ごし方 2010年08月17日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は、お盆の過ごし方について書きたいと思います。

 

このブログをご覧の皆さんも色々な場所に出掛けられたと思いますが、私は基本的にお盆は遠出はしません。混んでいるところは余り楽しめない性分ですので、お盆は地元に帰ってくる友人達と近場の飲み屋などで毎年過ごしています。久しぶりに会う友人達と交わすバカ話は昔から進歩していませんが、私は当時の空気に一瞬で戻れる感じが好きなので、出来る限り同窓会などの機会を作るようにしています。

 

DSC00250.JPG

他では、高校時代のサッカー部OBを集めて毎年フットサル大会を開催し、ボールで会話する機会を作っています。社会人になってから、お盆と年末に毎年開催するようになり、今回で5回目のOB戦は、卒業したばかりの後輩含む6世代が集まって、フットサルを通じて交流しました。

 

「ボールで会話する」という感覚は多くの方に馴染みがないと思いますが、下手でも長く続けていると、口で会話するより、スムーズにコミュニケーションがとれる気がします。理屈より、パス交換をしたり、体をぶつけあったり、ボールを奪い合ったり…だからこそ分かり合える事もあるからです。

 

ですので、それなりに体が動く限りはOB戦も続けていきたいと思います。

また、年末が楽しみだなあ。

詳しく見る

うちわ 2010年08月10日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は知人が仕掛けた面白い広告について書きたいと思います。

 

その広告とは、個人的にお世話になっている某社T社長発案による「うちわ」です。Tサンと親交のある飲食店、広告会社などのロゴが描かれた「うちわ」を花火大会に合わせて無料で配り、涼んでいただきつつ、うちわで街をジャックし、それを広告にしてしまおうという企画。

 

先週、このうちわを製作した広告会社のOサンの事務所に遊びに行った折、話の流れで「米澤クンもちょっと配ってきて」と指令を受け、主に花火大会に向かう浴衣の男女をターゲットにうちわを配ってきました。

 

utiwa.jpgのサムネール画像

 手渡しで何か(例えばティッシュのようなもの)を配った経験がないため要領がわからず、断られる度に凹んでいましたが、じょじょにコツを掴み、断られても気にならなくなり、勢いで配って、ひとまずノルマは達成。 それからは渡した人の反応を見る楽しみを覚えたので、ノルマ以外のうちわも余分に配ってしまいました。

 

そして、私だけでなく、色々なお店のスタッフがうちわを配りまくった結果、うちわで街をジャックする事に成功!!しかし、広告の費用対効果という点では、判定が難しいところ。このうちわを機に、今回のうちわに広告を掲載したお店に普段興味が無い人が、興味を持って足を運んでくれるかどうか…

うちわだけに内輪だけにならない新しい繋がりになって欲しいと思います。

詳しく見る

ケミストリー 2010年08月03日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は、先日行ってきたフジロックから思う事について書きたいと思います。

 

フジロックとは1997年から毎年新潟県の苗場スキー場で開催されている日本初の野外ロックフェスティバルで、国内外200組以上のミュージシャンが集まり、3日間でのべ10万人以上の動員数を誇るイベントです。フジロックという名称は第1回の会場が富士山のふもとだったためです(それ以降は諸所の都合で富士山周辺では開催されていない)。このブログで散々音楽について取り上げておきながら行った事がなかったのですが、友人と1週間前に行く事を決め、最終日のみ参加してきました。

 

DSC00127.JPG

 

個人的には今回の目玉だったAtoms For Peaceというバンドのパフォーマンスが期待を遥かに超えるほど素晴らしく、今まで体感した事が無い次元の音楽体験ができました。各々が自分の力を最大限発揮し、それが他のメンバーの演奏とシンクロすることで、お互いの良さが倍増して引き出される「ケミストリー」という現象の最高峰を見た気がします。

 

彼らの演奏を聴いていて、アパレル通販最大手のスタート・トゥデイ前澤社長(前職はプロのミュージシャン)がある雑誌のインタビューで「僕にとって会社はバンドのようなもの。バンドだから、一人では出せない力が出せるんです。」といった趣旨の発言をしていた事をふと思い出しました。

 

私もサッカーをしていて、ケミストリーを実感する事がありますが、仕事ではまだまだ力量不足なのか、ケミストリーを実感できていません。いつかはAtoms For Peaceのようなケミストリーを起こせるよう、自分の力を磨きつつ、仲間とのシンクロを図りたいと思います。

詳しく見る

夏の音 2010年07月27日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は、取引先の方から要望がありましたので、夏におススメの音楽について書きたいと思います。

 

61znWjuqIXL__AA300_.jpg夏の音楽と言えば、サザン、TUBE、Jack Johnson、Sergio Mendes…などが有名ですが、個人的な定番はAnn Sallyです。Ann Sally(愛知県名古屋市出身。Ann Sallyは本名を文字った芸名)は、現役の心臓内科医、2児の母、歌手。という3つの顔を持つ異色のアーティストで、父親から薦められて聴くようになりました。

 

ジャンルは、ジャズ、ボサノヴァ系のボーカル。歌われる楽曲は細野晴臣、吉田美奈子、Janis Ian、Joni Mitchellなどのカバーからオリジナルまで幅広く、日々の憂いを溶かしてくれるような、透明感と包容力に溢れた歌声に定評があります。

 

今までに発表されたアルバムの中では、夜をイメージして選曲されたカバー曲が収録された"Moon Dance"というアルバムが個人的には好きです。"Moon Dance"と同日発売された"Day Dream"という昼をイメージしたアルバムもおススメですので、興味がある方は聴いてみてください。夏はテンションを上げる音楽も良いですが、最近暑すぎるので、心が涼しくなるような、落ち着く音楽がしっくりくる気がします。

詳しく見る

報酬の無い副業 2010年07月22日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は自分の副業(?)について書きたいと思います。

 

最近、自分(26歳)の周りで第一次結婚-出産ブームが到来したようで、その余波を受けて休日は結婚式の二次会の準備やら結婚式で流すDVDの編集やらをしております。現在、私が抱えている案件は3件。二次会の幹事が1件とDVDの制作が2件です。

 

今週末も、土曜は昼から二次会の打ち合わせ(1回目)、夕方からDVD制作の打ち合わせ(1回目)。日曜は昼から、土曜とは別件のDVD制作の打ち合わせ(2回目)があり、特に報酬はもらっていませんが、副業と化してきた感さえあります。

 

もともと、私は映像の専門家でも何でもなく、専門の教育を受けた経験もありません。ただ、「マックユーザーだし、電化製品に詳しそうだから何となくやれそう」と依頼され、やった事がないなりにやってみると、思ったよりクライアント(?)の評判がよく、クチコミの効果か、仕事(?)が増えてきました。 これも素人でもそれなりのものができるマックのおかげです。

 

今回でDVD制作は7件目になり、場数を踏んだので、どうすればウケがいいか少しずつわかってきた気がします。どれくらいの時間だとダレずに観てもらえるか。音楽はどれがウケるのか。スライドショーの流れをどうしたらいいか…等々つかめてきました。

 

この経験で学んだ事は、才能うんぬんではなく、場数を踏めばある程度なんとかなるという事です。以前はまさか、自分がそういった映像を作るとは思ってもいませんでしたが、やれば案外なんとかなります。最近、自分でもクオリティが上がってきたと実感しているので、引き続き依頼があれば制作を頑張ろうと思います。

 

「それより自分が彼女を作って結婚する事を考えろ」と周りから突っ込まれそうですが、それは追々…頑張る気ないなぁ

詳しく見る

ヴァーチャルな繋がり 2010年07月19日

こんにちは、PDR米澤です。

今回はインターネットのヴァーチャルな繋がりについて書きたいと思います。

 

最近、mixiやtwiiterをやめました。mixiやtwitterは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)と呼ばれ、文字通り社会的なネットワークをインターネット上で構築するサービスです。私の記憶が確かなら2005年くらいから流行し始め、私もかなりハマってやっていました。

 

サービスの内容としては、インターネット上の友人同士(現実世界の友人含む)がインターネット上にアップした日記や写真などを見せ合う。また、「コミュニティ」と呼ばれる共通の趣味、嗜好、職業(例えば、ミスチルのファン。自民党支持者。銀行員)を持った集合体に入り、情報交換をする。といったものです。

 

サービスの売りはインターネットだからできる、ヒトとの繋がり。住んでいる所が遠くて、なかなか会えない友人や普段の生活では会う事がないであろう、共通の趣味や嗜好、志向を持ったヒトと繋がる事ができる事。そうしたサービスは今までなかったので、つい最近まで面白がってやっていました。しかし、それは「弱い絆」でリアルなものではないとも思い始めました。

 

SNSは確かに便利ですが、ハマりすぎるとインターネット上のコミュニケーションばかりになってしまい、実際のコミュニケーションがおろそかになってしまう場合があります。私はそうなりがちだったので、やめました。インターネット上だけで会っていると、なんとなくわかったような気になりがちなので、疎遠な友人と会う機会を作っていませんでしたが、やめてから、意識してそういう人とも会うようになりました。そこで得られる情報はインターネットで得られる情報より圧倒的に多いです。情報化社会と言いつつも、アナログな付き合いの方が生の情報が溢れている気がします。

詳しく見る

自分の常識を疑う 2010年07月15日

20061226.jpgこんにちは、PDR米澤です。

昨日、このブログを読んだ社内のパートさんから「意外にカタくて難しい本ばかり紹介しているのね」と言われましたので、今回は自分らしく(?)やわらかい本を紹介させていただきたいと思います。

 

今回ご紹介させていただく本は「Out Of Photographers(通称 アウフォト)」という本。この本は10年前に廃刊になっていますが、知る人ぞ知る伝説的な雑誌です。この雑誌の凄かったところは全編素人の投稿写真(決してエロ本ではない)によって成り立っていたところです。逆光だったり、ピンボケしていたり、どこを撮っているか意味がわからなかったり、そんな写真素人(一般人から吉川ひなの、スチャダラパー、横尾忠則、小沢健二、菅野美穂…等の有名人まで)の写真が全ページを埋めつくすという、衝撃的な内容でした。写真に詳しくない私から見ても、明らかにプロのクオリティには遠く及ばない写真ばかり…だけど面白かった!!

 

掲載基準である、『「楽しすぎて撮るの忘れちゃった」みたいな気持ちで撮った写真』が、プロの編集によって、「ただ、楽しい写真」が「作品」に昇華された事が発売当時、最高に新しく、自分の中では画期的で、新しいモノ好きな私の気持ちはガッチリつかまれました。自分で「ただ、楽しい写真」を並べても、プロの様に「作品」にはならないので、編集の面白さが少し分かった気がします。

 

また、この雑誌を読んで、私は「自分の常識は疑え」という事を学びました。アウフォトに出会う前は、写真に限らず「プロが作ったもの=クオリティが高い」で「素人が作ったもの=クオリティが低い」と思い込んでいました。しかし、アウフォトに掲載されていた素人の写真は、偶然の産物的なモノが多かったにせよ、面白さという点ではクオリティが確実に高かった。それまで、有名無名やプロかどうかに囚われていた私の価値観は壊れました。

 

ありがとう、アウフォト。

詳しく見る

國安京のテーマ 2010年07月13日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は、お客様からいただいた、プレゼントについて書きたいと思います。

 

このブログやPDR新聞でも何度か告知しているように、弊社社員の國安京(クニヤス ケイ)が、カヌーポロ日本代表に選出され、9月にイタリアで行われる世界選手権に出場する事になりました。最近は、ワールドカップで日本代表が活躍し、かなり私の身の回りでも盛り上がっていましたが、次はカヌーポロ世界選手権!!ということで社内もにわかに盛り上がっております。

 

そんな雰囲気の社内に、お客様から思わぬプレゼントが届きました。なんと、あるお客様が國安のためにカヌーポロをイメージした楽曲を作ってくださったのです!!今までも、応援のメッセージなどはいただいていましたが、まさか楽曲を贈っていただけるとは思ってもいませんでした。早速、社内で従業員を集め、制作された楽曲を聴かせていただきましたが、川の流れを想起させるようなメロディが心地よく、これで國安もリラックスして試合に臨めると思います。今回、楽曲を制作してくださったA様、ありがとうございました!!

 

このプレゼントを受けて、プレゼントのお礼を何かせねばと立ち上がったのが弊社社員の竹内。竹内は國安が実際に競技をしている様子をお客様に伝えるべく、愛知県の保田々池で國安を撮影し、それをまとめてDVDに仕上げました。出来上がりの評判は、まずまず。おかげさまで、社内でよりいっそう國安を応援するムードが高まりました。

 

ワールドカップの次はカヌーポロ世界選手権です!!ただし、テレビ放映はありませんが…

詳しく見る

7月の1冊 2010年07月06日

o0329035810602326251.jpgこんにちは、PDR米澤です。

今回は毎月恒例の私の独断と偏見に基づいた書籍紹介をさせていただきます。

 

今回ご紹介させていただく本はアロン・シェパードによる「私にはもう出版社はいらない」という本です。内容としては、従来の出版社を介した販路をとらず、amazonを最大限活用して、アメリカで電子書籍、紙の書籍をセルフパブリッシング(自費出版)で販売し、ベストセラーを作るためのハウツー本です。

 

日本でもキンドルやiPadが発売され、電子書籍も話題には上がるようになりましたが、まだまだ普及していないのが現状。amazonを利用したセルフパブリッシングもほとんど知られていません。ただ、数年後には日本にも普及する可能性があるので、本好きとしては書籍の今後の扱われ方を知るために、気になる内容でした。

 

さて、今までの自費出版とamazonを利用したセルフパブリッシングはどう違うのでしょう?最も大きな違いは儲かる可能性があることです。今までの自費出版の場合、出版社を通さないため、販売経路が限られ、宣伝効果も望めず、黒字回収すら困難でした。しかし、amazonを利用すれば、資金が少なくても、より多くの方に本を読んでもらえるチャンス、ベストセラーになる可能性があります。ただ、amazonに掲載されている本は何百万単位ですので、読者が自分の本を見つけ、興味を持ち、購入してもらうのは至難の業…そこで本著の出番!!だそうです。

 

私は、ベストセラーを生み出すテクニックに興味はないので、特に言及しませんが、セルフパブリッシングで採算が立つ(ほんの一握りだとは思いますが)ようになってくると、今まで出版に縁の無かった素人がプロより面白い作品を生み出す可能性もあり、面白くなりそうな予感がします。ただ、私は出版社買い(CDで言うレーベル買い)する事や良い書店の名物店員さんが選ぶ本を目当てに書店に行く事もあるので、amazonによって出版社や書店の存在が薄くなってしまうのも寂しいです。本好きとしては、扱い方が変わっても、良い本が良い評価をされて、良い成果を上げるようになる事を望みます。

詳しく見る

文化系カフェのお手伝い 2010年06月29日

DSCF3045_convert_20100628233629.jpgこんにちは、PDR米澤です。

今回は、先日のブログで取り上げた、近所のカフェで行われたイベントについて書きたいと思います。

 

この前の日曜日に私の行きつけのカフェで東京からバンドを呼んで、ライブがあり、今月いっぱいくらい宣伝を手伝っていたのですが、目標の50人を上回る約60人のお客様にきていただけました。ライブも盛り上がり、お客さんにも楽しんでもらえたと思うので、ひとまず成功だったと思います。

 

私が手伝った宣伝活動は、知人の洋服屋、美容院、雑貨屋、飲食店へのチラシの設置。アクセス数の多い知人のブログでの宣伝依頼。mixiやtwitterによる告知等を行いました。ただ、これらは反応が見えるものではなかったので、私がどれだけ貢献できたか計りかねます。そこで、ライブに来てくれたお客さん数人に話をうかがってみました。

 

結果は

 

「友達が面白いバンドが来るらしいよって教えてくれたから」

「友達から誘われたから」

「友達が行くから」

 

という声が多かったです。全員に話をうかがった訳ではないので、母数全体でも言えるとは限りませんが、「音楽マニア」というニッチな層以外にアピールするにはクチコミが最も効果的なのかもしれません。

 

もし、次回があるとすれば、きっと今回来てくれたお客さんのうち何割かから更にクチコミで広まる(と信じたい)。私も更に多くの人に認知してもらうべく、ライブの様子をビデオで録画したので、youtubeなどを利用してクチコミとは別ルートで宣伝を手伝えたらと思います。お店の単なるカフェにとどまらない「文化発信基地」というコンセプトに共感しているので、お店の発展に少しでも貢献できたら幸いです。

詳しく見る