坂清子先生を慕う友人の会によるお疲れ様の会および坂先生から皆様へのお礼の会 2010年10月19日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、弊社一同、大変お世話になっている坂清子先生の『坂清子先生を慕う友人の会によるお疲れ様の会および坂先生から皆様へのお礼の会』について書かせていただきます。
坂先生は東海歯科医療専門学校教務主任として勤務後、材料開発の株式会社カスプデンタルサプライ、歯科技工所3社(日本、ニューヨーク、ボストン)を設立し、ノリタケカンパニーと共同出資の株式会社ノリタケデンタルサプライなど数多くの会社を設立。それぞれの事業拡大のため社長として大いに手腕を発揮されました。2009年には全ての事業において社長の座を後輩に譲り、現在は株式会社ノリタケデンタルサプライの顧問のみをされています。
当日は、国内外から200名近い坂先生のご友人が一同に会したそうです。私は、会には参加していませんが、300枚近くある写真を見せていただきました。
参加した弊社社員に話を聞くと、歯科業界のカリスマ、重鎮、気鋭のテクニシャンが勢ぞろいで、握手や写真撮影を頼む社員もいたほど。にも関わらず、会全体の雰囲気はまるで同窓会の様な、肩肘を張らない気さくで賑やかなものだったそうです。
これだけの人が集って、気さくな雰囲気のパーティーができるという事は、坂先生の功績やお人柄があってのものだと思いますが、どうやったらそれだけのものが身に付くのでしょうか?
人柄はなんとか身に付くかもしれませんが、功績を残す事は自分にとっては遠い道です…
と書いたら先輩に頭をたたかれました。私が見えている範囲はまだまだ浅いようです。
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10月の1冊 2010年10月12日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、毎月恒例の書籍紹介をさせていただきます。
今回ご紹介させていただく本は、LOWERCASE代表の梶原由景さんによる「TRANSIT TOKYOごはん」です。私もよく読んでいる「TRANSIT」という海外旅行情報雑誌から派生したグルメ本で、筆者は業界随一の食通として知られ、グルメ情報満載のブログもファンが多いと聞きます。
主に東京南西部のお店が様々なジャンルから70店舗、バイリンガルで紹介されており、東京に遊びにみえる海外の方へのプレゼントとしても良いかと思います。ミシュランの様に「ハイ」なお店というより、リーズナブルなお店(例えば青山学院大学食堂)も掲載されていますので、幅広い方に楽しんでいただけるガイドです。
また、話は変わりますが、 先日、地元岐阜の某飲み屋で知り合った友人が東京に転勤する事になり、送迎会でこの本をプレゼントしました。私はこの本を買ってみたはいいものの、都内に行く事は年に数回しかなく、ガイド本を読むだけになっていたので、彼に本当に良い店かチェックしてもらった頃に友人達と東京に遊びに行こうと思う次第です。
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グッドデザインとは? 2010年10月05日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は「グッドデザイン」について考えてみたいと思います。
先日、弊社の「 歯ブラシ処方バッグ」が2010年度グッドデザイン賞を受賞しました。
歯ブラシ処方バッグは、院内ブラッシングの後、廃棄されがちだった歯ブラシをプレゼントに生まれ変わらせ、指導方法も書けるようにした事が「歯科医院様と患者様の間に新しいコミュニケーション」として評価され、グッドデザインとして認められました。見た目だけでなく、コミュニケーションをデザインした事が良かったのだと思います。
また、今年度のグッドデザイン賞では巷を賑わせているアイドルグループ「AKB48」 が大賞候補に挙がっている事からも、グッドデザインの本質がうかがえます。AKB48が大賞候補にノミネートされたのは「会いに行けるアイドル」というコンセプトやファンとのコミュニケーションのあり方が評価された結果であって、見た目だけが評価された訳ではないからです。
このブログも見方を変えればコミュニケーションのデザイン。グッドデザインなブログになるよう、日々精進したいと思います。来年は目指せブログのグッドデザイン賞?
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國安ミラノ滞在記 2010年09月28日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、前回に続き、カヌーポロ世界選手権に出場した弊社社員國安のレポートを書きたいと思います。
前回の続きより
私:國安さん、競技(カヌーポロ)は楽しめたみたいだね。空き時間は観光もしたの?
國安:観光する時間はほとんど無かったんですよ。ホテルと試合会場を往復してばっかりで…最終日にミラノ中心部にあるドゥオーモなどを回ったくらいですね。
私:そうなんだ。他に競技以外で楽しかった事ってある?
國安:楽しかったのは夜のホテルでのUNO大会(罰ゲーム付き)ですね。チームのみんなと盛り上がりました。あとは、楽しかった事ではないですけど、会場の水飲み場に水と炭酸水がある事に驚きましたね。向こうの方って炭酸水よく飲むんですよ。あと、ホテルで水を買うと高いし不味かったので、会場でペットボトルに水を汲んで持って帰ってました。
私:なるほど、日本だと炭酸水ってあんまり飲まないもんね。食事はどうだった?
國安:たいがい美味しかったですけど、特にピザは美味しかったですね。日本のピザとは根本的に何かが違いました。何が違うかはよくわかんないんですけど、アンチョビのピザが美味しかったですね。日本では3,000円くらいする大きさのピザも5ユーロ(560円くらい)で食べられたので、味にも値段にも満足できました。あと、ホテルのサラダはドレッシングが無くて、バルサミコ酢かベリー系の酢をかけて食べてたんですけど、ベリー系の酢がかなり美味しかったです。
私:僕もイタリアに行きたくなってきた。というかイタリア料理が食べたくなってきたな…たらふく食べたいなあ。
國安:…
國安の話を聞いて、イタリア料理が無性に食べたくなり、次の休日はついついサイゼリヤに足を運んでしまった私。そこで食べたミラノ風ドリアと辛口チョリソーはいつも通り美味しかったです(元サイゼリヤでバイトをしていた友人に教えてもらった裏メニュー「柔らか青豆の温玉サラダぶっかけライス」も美味しい!!!)。イタリアも行ってみたいけど、今はサイゼリヤで十分かなあ。
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カヌーポロ世界選手権 in ミラノ 2010年09月21日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、9月1日~5日にミラノで行われたカヌーポロ世界選手権に出場した、弊社社員國安へのインタビューを書きたいと思います。
私:國安さん、世界選手権の結果はどうだった?
國安:女子日本代表は18チーム中10位でした。思ったよりレベルの差は無かったですけど、やはり世界の壁は厚かったですね。
私:技術的な事はよくわからないけど、世界との差は何だったの?
國安:体格的な差が大きいですね。米澤さん(身長175センチ)より大きい女子なんかザラでしたよ。
※國安の身長は152cm
私:そうなんだ…そりゃリーチもパワーもそれだけ違ったらキツイよね。
國安:そうですね。でかいだけじゃなくて、カヌーで移動するスピードも速かったです。あと、海外のチームは飛びぬけて強い選手の個を生かす感じでした。日本チームは飛びぬけた個人はいなかったですけど、チームワークが抜群に良かったので、強烈な個にも対抗できました。上位のチームとも1点差ゲームがありましたからね。チーム力で大きな差はなかったと思います。
私:なるほど。やっぱりチームワークが大事って事だね。僕もフットサルをやってて、チームワークが大事だと思う事が多いから、何となくわかる気がするよ…
という感じで、競技について國安に色々聞いてみました。また、競技以外の裏話も聞いてみたいと思いますので、次回をお楽しみに。
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怒る 2010年09月14日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、社内で少し話題になった「怒る」という事について書きたいと思います。
先日、取引先との打合せを済ませ、社員同士で移動中に雑談していると、私と同期の山本があまりにも怒らない事が話題になりました。確かに、私は普段から社内外に限らず、怒る事が全くと言っていいほどありません。
「なぜ、怒らないのか?」
と聞かれると、普段から考えた事がなかったので、答えに困りました。
私はしばらく考えて、
「出来る限り争いをしたくないので、無意識で感情を抑えていると思う」
と答えました。 そうしてやり取りしていると、代表の仲谷から
「自分が怒らないと怒る人の気持ちがわからんのじゃないか?それで、本音でコミュニケーションが図れるのか?」
と問われました。
振り返ってみると、自分は怒る人の気持ちが理解できない事が多かった。その、原因は自分が怒らないので、怒る人の気持ちがわからなかった。という事が少し理解できました気がします。また、自分が感情を表に出さないので、自分も周りに理解してもらう事ができていないという事がわかりました。
無闇に怒る事は良いとは言えませんが、 周りに自分がどういう人間かをわかってもらうために、自分は大げさに感情を出す事が必要なのかもしれないと思いました。
ただ、なかなか難しいなあ…
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本当に知りたい事 2010年09月07日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、弊社社員の國安が日本代表として出場している事あり、社内でも話題になっていたカヌーポロ世界選手権@ミラノ(9月1日~5日開催)について書きたいと思っていました…
が、しかし、情報がない…
何でもインターネットで検索すれば、何かがわかる、情報化社会においても、試合に勝ったかどうかさえもわからないのです。かろうじて、社内のパートさんが結果だけは探り当てたようですが、内容がよくわからないので、國安が帰って来て話を聞いてから、またブログでも取り上げたいと思います。
今回の一件で、インターネットには有り余るほど沢山の情報が溢れている割に、自分の知りたい情報(今回はカヌーポロの試合の結果)が意外に手に入らない事がよくわかりました。カヌーポロの試合結果は世間の多くの人が知りたい情報ではないので、当然と言えば当然ですが、如何に普段、一般ウケする情報ばかりオモテ(検索結果の上位)に出ているのかという裏返しでもあります。
インターネットで知りたい事を検索して、自分が欲しい情報を手にした様な気分になっていても、実は発信する側にとってメリットのある情報を掴まされているだけなのかもしれません。そうならないように、普段からそういう可能性がある事を認識した上で情報を見極めたいものです。しかし、自分がこんなにカヌーポロの結果を知りたくなるとは思わなかったなあ…
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身近なアート 2010年08月31日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、PDR本社がある長久手の隣、名古屋市で開催されている、あいちトリエンナーレについて書きたいと思います。
「トリエンナーレ」とは、イタリア語で3年に一度開かれる国際美術展覧会の事です。日本では2001年から開催されている「横浜トリエンナーレ」が有名で、「あいちトリエンナーレ」は今年が初の開催。最近は名古屋のテレビ局でも取り上げられる事が多く、開幕日にはメイン会場の目玉のオブジェを制作された草間彌生さんもみえ、盛り上がりを見せていました。
私が先週自分で観て思った、あいちトリエンナーレの良いところはアートが身近に感じられる事です。名古屋の街に複数会場(オアシス21、長者町、名古屋市美術館、名古屋城近辺等)が設置され、それぞれの場所で絵画、写真、彫刻、ダンス、オペラ等のアートを楽しむ事ができます。 普段は美術館等に行く機会が少ない方(特に子供)も、敷居が高く思われがちなアートを、買い物がてら体感できる環境は素晴らしいと思いました。
ただ、一つ残念だと思ったのは、会場の営業時間が短い事。 5時や6時で終わってしまうと、平日は大人に限らず、行く事が難しい。せめて8時や9時までやっていれば、仕事や学校が終わってから、観にいける方も増えると思いますので、次回開催の時はもう少し営業時間を長くして欲しいです。そうすれば、より、アートが親しみやすくなって、街も面白くなるはずなので、期待しています。
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ぼくのすきなおじさん 2010年08月24日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、私の好きなおじさんについて書きたいと思います。
私の好きなおじさんは、 私の実家の向かいの土地に畑を持っているおじさんです。おじさんは、私の祖父母にあたるような年の方で、近所では名の知れた地主さんであり、投資家でもあります。とは言っても、今では第一線からはリタイアされて、所有されている沢山の畑を手入れして、収穫する事が楽しみだそうです。
私は、休日におじさんと立ち話をする時間が好きです。情報通のおじさんは、私に昨今の地方政治や土地事情、投資事情などを教えてくれます。時々、話が凄すぎて理解できない時がありますが、おじさんからは、おじさんが作っているネギ(おじさんのネギは本当に美味しい!!ネギ焼きにすると最高です)だけでなく、色々な刺激を貰っています。
おじさんがいつも私におっしゃるのは「先を読め」という事です。
「ここにバイパスが通ったら、車が沢山通るようになる。そうすると商業施設も増えて、地価も上がる。だけど、上がってから買っては駄目だ。土地も株も安いうちに、先を読んで買う事が大事なんだよ。」
と、先日も話されていました。
なかなか、おじさんの様に世の中の先は読めませんが、また畑の草取りを手伝いつつ、おじさんから学びたいと思います。
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買い物ガイド 2010年08月19日
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、買い物ガイドから思う事を書きたいと思います。
近年、トップクリエイターによる「買い物ガイドブック」が人気です。スタイリストのソニア・パークさんが書いた「ソニアのショッピングマニュアル」(vol.3まで出ている!!)からブームが始まり、音楽プロデューサーの藤原ヒロシさんによる「Personal Effects」、そして最近では元ビームスクリエイティブディレクターの梶原由景さんによる「The Essential Things 100」が売れているそうです。これらの書籍の共通点は洋服、時計、文房具、生活雑貨、家電、インテリア、飲食物…等様々なジャンルの商品が高い安い関係なく紹介されている事。そして、その他の共通点は私が全部買っていることです…
私だけでなく、多くの方がこういった「買い物ガイドブック」を購入する理由を考えてみると「世の中に情報が溢れ過ぎてどれを選んだらいいかわからない」という事がしっくりくる気がします。テレビ、ラジオ、インターネット、新聞、雑誌、チラシ、口コミ…等々と私達の身の回りの情報は飽和状態です。全部見ていると、Tシャツ1枚買うにも、どれがいいのかわからなくなってきます。
そういう時に頼りになるのは「目利き」の意見。自分がカッコいいと思っている人が選ぶものはたいがいカッコいいのです。私の周りにも信頼できる「ラーメン通」「洋服マニア」「音楽ジャンキー」等々いますが、そうした人間Googleの様な目利きから得られる情報は、貴重です。
ただ、イチ買い物好きとしては、自分で色々探して、失敗を繰り返す中で自分も「目利き」ができるようになってきた気がしているので、自分の目を鍛えるという点では「買い物ガイドブック」の存在は少し寂しくもあります。とは言いつつも新しい発見や参考になる買い物が多いので、ついつい買ってしまうのですが…興味がある方は是非読んでみてください。
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