スタッフのひとりごと
STAFF BLOG

うっかり注文 2019年06月19日

こんにちは!
コールセンターの山下です。

暑くなってくると、朝ごはんはシリアル派な私。
今年も暑くなってきたので、
そろそろと思いネット通販で物色しました。

いつもはスーパーで何種類か買うのですが、
変わったものはないかなーと探していたところ、
“タンパク質豊富” “ 糖質オフ”
と、私に響く文字が。

2商品気になったので、試しに、、、と
一袋ずつポチッと注文しました。

後日、届いた段ボールを見て驚きました。
想像の3倍程の大きさ。
そんなに特大サイズだったの!?

開けてみるとさらに段ボールが2つ。
なんと、6袋入のケース単位で買っていました。

思い返せば、確かに高かったな。
なぜ決済画面で気づかなかったんだろう。
1週間で1袋として、、、3ヶ月分もある!泣
味に飽きる自分が想像できました。

この話を会社でしたところ、ピーディーアールで働く主婦の方々が
「子供が毎日食べるから!」
と結果的に半分以上買い取っていただけました。
ありがたい。泣

これで夏の朝ごはんを楽しめそうです!

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#ストロベリーベリーマッチフラペチーノ レッド 2019年06月11日

こんにちは。販売企画の駒田です。

先日滋賀の実家へ帰った際、駅まで妹が車で迎えに来てくれました。
実家までの道中、車内ではこんな会話が始まりました。

 

私「こんな田舎にもスタバが出来たんだね」
妹「結構前から建ってるよ。
  そういえばスタバのイチゴのフラペチーノ飲んだ?」
私「限定の味は、ハズレが多いからスターバックスラテしか飲まないもん」
妹「えええ!!めっちゃおいしいのに!!
  赤いほうのやつ!イチゴそのものって感じだよ」
私「じゃあイチゴ食べればいいやん」
  (あんまり妹が力説するので、つい私はからかってしまいます)
妹「じゃあ私が買うから食べて。絶対おいしいって言うから!」

 

そう言ってUターンするではないですか。
スタバのドライブスルーに入ろうとしたのですが、
残念ながらお目当ての「赤いほうのやつ」は売り切れでした。

 

私「まあ今度飲んでみるから」
妹「あかん、今あの美味しさを伝えたい。作ろう」

 

今度はそのまま近所のスーパーに行って、冷凍イチゴと生クリームを購入。
ちなみに金曜日の夜10時くらいの出来事です。

 

やっと実家に帰ってホッとするのも束の間、
妹が泡立て器でホイップクリームを作り始めました。
巻き込まれた母が、冷凍イチゴをミキサーで砕いています。

 

母「もうちょっと砂糖入れたほうが良い?」
妹「これこれ!この味」

 

楽しそうに作っている2人を見て、
最初は乗り気でなかった私も出来上がりが楽しみになってきました。

そもそも、冷凍イチゴを砕いて、
ホイップクリームをたっぷりのせた飲み物が、
おいしくない訳が無いとも思いましたが。

夜中に食べる、
妹と母お手製の「スタバの赤い方のやつ」はとっても美味しかったです。

 


(写真は美味しかったので別の日にもう一度作ったものです)

 

このブログを書くまで、妹の言う「スタバの赤い方のやつ」が
「#ストロベリーベリーマッチフラペチーノ レッド」
という名前だとも知りませんでしたが、
もし来年も発売されたら絶対買おうと思います。

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太陽と情熱の国 キューバ 2019年06月05日

初めまして。
2019年2月に入社しました、コールセンターの久野と申します。
今後ともよろしくお願いいたします。

それにしても急に暑くなりましたね。
熱中症等、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

私は、この暑い季節になると毎回思い出すことがあります。
それは「キューバ共和国」です。

2007年、初めての海外旅行でキューバに行きました。
そこから1年おきに渡航し、2017年には8ヶ月間の留学も経験しました。
渡航合計6回という見事なハマりっぷりです。

キューバと言われてもピンと来ない方も多いと思いますので、
今回この場をお借りして私見偏見たっぷりにキューバを
紹介したいと思います。

 

キューバはカリブ海に浮かぶ島国で、
「カリブの太陽」とか「情熱の国」と呼ばれています。
1959年、キューバ革命によってアメリカと距離を置き、
現在の社会主義国家となりました。
革命の立役者であるフィデル・カストロやチェ・ゲバラは有名ですね。

ちなみにアメリカのフロリダ州からは150kmくらいしか離れておらず、
フロリダでは革命時にアメリカへ亡命したキューバ系移民が
多数暮らしています。数年前に話題になった映画「シェフ」でも
その一部を垣間見ることができます。
(この映画オススメです)

ところで、キューバの何がそんなに良いの?って思いますよね。
映画「ブエナ ビスタ ソシアル クラブ」で有名になった「キューバ音楽」や、
その音楽に合わせた男女のペアダンスである「サルサ」、
キューバ発祥のカクテル「モヒート」や
革命以前から走っている「クラシックカー」。
挙げればキリがありません。

では一番好きなところは何かというと、それは「人」です。

気候のせいか、皆さんとにかく陽気です。目が合えばもう友達です。
そして周りに困っている人がいたらすぐに助けます。
仲間意識がとても強い国民性なのです。
ものすごくガラの悪そうな兄ちゃんも、
ご年配の方がバスに乗るときはしっかり腕を支えて手伝います。

以前私が道に迷ったとき、近くにいた人に尋ねたら、
ぞろぞろ人が集まってきて、
やれこっちの方が近道だ、何を言うかこっちのほうが早く着く!
と口論に発展することもありました(笑)。

他人を他人として扱うのではなく、
人同士のつながりが本当に濃く感じられるのが
この国の良いところだと思います。

日本からのアクセスはカナダ経由かメキシコ経由のみとやや不便ですが、
最近はガイドブックも増え、以前より行きやすくなったと思いますので、
次の旅行の候補先にぜひオススメします。

余談ですが、私は大のコーヒー好きでして、
キューバのコーヒーは、
直火式エスプレッソに砂糖をこれでもかってくらい入れます。
そんな激甘コーヒーを1日に何杯も飲むので、
帰国後は必ず歯科医院さんのお世話になっています。

 

次はいつ行けるかなぁ。

 

 

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正しい「ブラボー」 2019年05月30日

こんにちは。
購買配送課の松山です。

先日、大学時代のオーケストラ仲間に誘われ、
ヴァイオリンとコントラバスという
珍しいデュオのコンサートに行ってきました。
アメリカ人男性のヴァイオリン奏者、
日本人女性のコントラバス奏者のデュオで、
子どもの頃にヴァイオリンを習っていたことがあり、
大学のオケではコントラバスを弾いていたわたしに
もってこいな(?)二人組。
 
オペラの楽曲をメインに、
音の高低差を生かしたアレンジでとてもかっこよかったです。
老後に室内楽(※1)を趣味にできたら素敵だなあ、
などと妄想しながら楽しみました。
 ※1 室内楽:小編成(2~9人程度)で
     1パートを1人の奏者が受けもつ重奏形態の器楽合奏曲

プログラムの曲がすべて終わり、大きな拍手の中、
観客の誰かが「ブラーヴァ(ブラボー)!!」と叫びました。
昨年イタリア留学していたイタリアかぶれのわたしは、
「なかなかいい発音。しかし、間違ってるよ…もしくはわざとかなあ??」
と思ってしまいました。

なぜなら、
ブラーヴォ!(Bravo!)=男性ひとりに向けて
ブラーヴァ!(Brava!)=女性ひとりに向けて
ブラーヴィ!(Bravi!)=複数に向けて
 
の賞賛なのです。
 
ですから、ブラーヴァ!と言ってしまうと、
暗にヴァイオリンの男性に対し「お前はダメだった」
ということになってしまいます!
 
わたしがイタリアで通っていた靴の学校でも、
先生がわたしを褒めるときは「Brava!」、
男性のクラスメートには「Bravo!」、
クラス全体を褒めるときには「Bravi!」と言ってくれていました。
 
ちなみにそれぞれの最上級が、
「Bravissima」「Bravissimo」「Bravissimi」となります。
オペラ鑑賞などの機会に、使い分けてみてください。
 
この記事を書いたのをきっかけに、
数年ぶりにマイ楽器を引っ張り出してチューニングしました!
少し前までは結婚式の余興をよく頼まれて弾いていましたが、
最近はそんなお年頃も過ぎてしまい…何を弾こうかな〜。

以上、イタリアかぶれ松山のイタリア語ウンチクでした。

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ADSLって知ってますか? 2019年05月24日

今回もシステムの長谷川が最近ネットで話題になっているニュースについて語らせていただきます。

 

先日、NTTのインターネット接続サービスの1つである「フレッツADSL」が2023年1月31日をもってサービスを終了するというニュースが報じられました。また、同様に「Yahoo!BB ADSL」も2019年2月28日に新規申込を終了していて、2024年3月末には完全に提供停止となるそうです。

 

「ネットといえば光」の現在ですが、かつてADSLといえばブロードバンド(高速、大容量の通信が可能なインターネット回線)普及を語る上ではなくてはならない画期的なサービスでした。このサービスがなくなってしまうということは、ブロードバンドサービスにおいて一時代が終わったことを意味するので、昔のインターネットを知っている人には感慨深いものがあると思います。

 

ADSLをご存知ない方のために、
簡単なインターネットに関する歴史を解説します。

 

インターネットの概念が芽吹き始めたのは1960年代。こんなに昔からインターネットは存在したのですが、まだまだ一般に使うことはなくアメリカ国防総省が核戦争のために確立した通信システムでした。

 

そのインターネット技術が日本にやってきたのは1992年。その年に日本で初となるプロバイダー(インターネットに接続するサービスを提供する会社)が誕生し、公衆回線によるサービスが開始されたのが1994年です。日本においてインターネットはまだ20数年の歴史しかないのです。

 

当時使用していたインターネット回線は電話回線を使用したダイアルアップ接続という方法です。「モデム」という装置を使い、プロバイダーの電話番号にコンピューターから電話をかけて情報をやり取りするのですが、その際に電話回線を使ってしまうため、通常の電話が使用できないという問題がありました。ちなみにその際の通信速度は最速でもたった28.8Kbps。現在携帯電話でよく使う「ギガ」と比べると1Gb(ギガバイト)=1024Mb(メガバイト)=1,048,576Kb(キロバイト)なので、極端に遅い通信速度でしたが、当時は画像など存在しない世界でしたのでそれでも早いと感心していました。

 

その後、ISDN回線という回線ができ、1回線で電話もネットも利用できるという画期的なサービスが導入されました。また、通信速度も64Kbpsというスピードで飛躍的な速さになったと驚いていました。

 

その次に登場したのがブロードバンドと呼ばれるようになったADSL回線です。当時みんなが利用していたISDN回線よりも爆発的に早い回線で、1.5Mbpsになったということでそれまでの回線スピードからは爆発的な速さでした。また、それまではNTTの独占市場だった回線サービスにYahoo!BBが参入しました。Yahoo!BBがモデムを町中でバラまいて普及させたこともあり、日本のインターネット利用が加速しました。

 

当時Yahoo!BBの参入を手掛けた孫正義氏は、
「赤字は覚悟の上だ。日本がネット後進国になるのを黙って見ていることは出来ない。たとえソフトバンクがつぶれようともブロードバンド時代を実現しなければならない。誰がなんと言おうと断固やる。」
と言ってモデムの無料配布を進めたそうです。

 

そんなこともあり、ADSLが現在のインターネットの普及において大きな影響を与えたサービスであることは間違いないのですが、そのサービスもとうとう終わりを迎えるのかと思うとインターネット初期から活用していた自分としても感慨深いものがあります。

 

現在では次世代通信技術の「5G」というサービスがいよいよ開始されそうです。今まで利用してきた4Gに比べて通信速度が数十倍から100倍と、桁違いの速さです。インターネットが始まってからまだ20数年しかたっていないのに、この通信速度の高速化は他のコンピューター関連の技術革新よりもはるかに速いスピードで進化していると思います。

 

私もこの進化に乗り遅れないようにしっかりとついていかなければと考えさせられるニュースでした。

 

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登山デビューへの道 2019年05月21日

こんにちは!
登山を始めてちょうど1年が経ち、
最近は毎週山に登っている品質管理の清水です。

最近気になっていたのが、登山の出費。
「山はお金がかかる」
「道具さえ揃えてしまえばお金かからない」
いろんな意見があるけど、実際どうなのでしょう?

そこで私の登山の出費をリストにしてみました。

●ウェア類
・登山靴    (1.7万円)
・レインウェア (2万円)
・ザック    (1.4万円)
・ヘッドライト (3千円)
・アンダーウェア(5千円)
・フリース   (1.5万円)
・パンツ    (1万円)
・グローブ   (4千円)
・帽子     (2千円)
・靴下     (2千円)
・ストック   (3千円)
————————
計:9.5万円

●調理道具
・コッヘル   (8千円)
・バーナー   (1.4万円)
・食器類    (3千円)
————————
計:2.5万円

●キャンプ道具
・寝袋     (2万円)
・テント    (3.5万円)
・マット    (5千円)
————————
計:6万円

 

1年で道具類が計18万円。
次に毎回の登山にかかるお金を計算すると、
登る山にもよりますが、
交通費、食費、山保険、入山料などで1回平均5千円として、
去年の登山回数17回×5千円で年間8.5万円。

よって年間26.5万円で、月あたり2.2万円でした。
決して安くはないですが、べらぼうに高いというわけでもないですね。
 1年で道具類は一式揃えたので、
買い足すとしてもそれほど費用もかかりませんし、
これからも登り続けられそうで良かったです。

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口紅 2019年05月14日

こんにちは!販売企画の宮田です。
花粉症のマスク装着時期が終わって、
そろそろリップメイクを再開しないとと思って
口紅をつけてみたところ、

「あれ?なんか発色が悪い・・・。」

と自分の唇のくすみに気がつきました。
自分の手持ちの口紅やグロスが、どうもしっくりきません。

そんなときに、デパートに一人で行く機会ができたので、
普段は行かないコスメカウンターで口紅を買うことにしました。
いつもはドラッグストアや通販で口紅やグロスを買っていましたが、
お値段が高くなるのを承知でお店の人に、

「口紅が欲しいのだけど、自分に合う色がわからない。選んでください。」

と相談して、選んでもらったのがこちらです。

 

自分では選ばないような濃いめのローズピンクが出てきました。
他の色もつけてもらって見比べたのですが、店員さんに、

「お客様には青みがかったピンクより、
 黄みがかったピンクのほうが似合いますよ。」

と言われた通り、確かにこちらのほうが顔色が明るく見えました。

また、前は淡いピンク色が好きだったのですが、
いつの間にか濃色の口紅が似合う
アラフォーの唇になっていたんだな~と気づきました。

新しい口紅を買って、晴れ晴れした気持ちで帰ってきました。
わざわざデパートに行かなくても近所で手頃な価格で
化粧品が買える時代ですが、たまには自分のために
少し贅沢をするのもいいものだと思いました。

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お花見 2019年05月10日

こんにちは。総務の中村です。
 
今更ですが、皆様はお花見に行かれましたか?
4月初めにテレビ等でお花見の話題を目にする度に、
出かけてみようとは思うのですが、
中々予定が合わず結局行かないままシーズンが終わってしまいました。
 
ですが、先日実家に帰った際に、
プチ花見をすることができたので、
写真をご紹介したいと思います。
 


 
実家で育てている桜と藤です。
花盛りは少し過ぎているのですが、
とても綺麗に咲いていました。
 
暖かい部屋でゆっくりと花を観賞でき、
とても穏やかな時間を過ごすことができた週末でした。

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一般参賀 2019年05月08日

こんにちは。
コールセンターの谷澤です。
 

新しい元号『令和』になりましたね。
先日、令和元年5月4日に皇居で行われた一般参賀に行ってきました。

私は東京で他の用事があったので、
「せっかくだから皇居にも行ってみる?」というノリだったのですが、
なんと述べ14万人が訪れたそうですね。
想像以上に外国の方も多く、驚きました。

晴天に恵まれて日差しが強く、25℃近い暑い日でした。
そんな中、屋外で何時間も待つのは本当に大変。
周りにはご高齢の方も多く、
見知らぬ周りのお年寄りたちの体調が心配になるほどでした。
 
例えばディズニーランドなら、何時間待ちと表記がありますが、
自分が何時の回で参賀できるのか分からない中ひたすら待つため、
あとどれだけ待てばいいのか、わからないのが余計に辛い。
 
それでも、居合わせた周りの方々と話をしながら、
お互いの体調を気遣いながら過ごすことができたので、
なんとか乗り切れました。

11時前に東京駅に到着し、
参賀できたのは14時の回。待ち時間は3時間でした。
 
 
 
写真の通り、皇居内はごった返し。
天皇陛下のいらっしゃる場所から遠く離れていたので、
身長162cmの私では背伸びをしてやっとチラッと拝見できる程度。

隣にいた小柄なおばあさん(おそらく145㎝ぐらい)は
とても拝見できる状況ではありませんでした。
なので、「雅子様は黄色い服でね、紀子様は…」と
実況中継をしながら参賀しました。
 
そして、天皇陛下のお言葉の冒頭は、
「暑い中、来ていただいたことに感謝いたします」でした。
予定外のお言葉だったと、後ほどニュースで知りました。

ありがたいお言葉です。
それはそれは、本当に暑かったのです。(笑)
 
普段なかなか直接拝見できない
皇族の方々を拝見できたのもそうですが、
何より色んな方々とお話しができ、
私にとっては幸先の良い新元号の幕開けとなりました。
 

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隣人愛 2019年04月25日

マスク担当の秋山です。

ピーディーアールは住宅街にあるため、会社の周りに飲食店があまりありません。車で幹線通りまで出ればたくさんのチェーン店が並びますが、1時間の休憩時間内に徒歩で行って帰ってこられる飲食店は、喫茶店とインドカレー屋さんの2店のみ。必然的に、車を持たない外食派のスタッフはこの2店のヘビーユーザーになります。

 

インドカレー屋さんは、ネパール人のおじさんが店主です。
何度か行くと、その人のいつものメニューを覚えてもらえます。
「日替わり・辛さ普通・飲み物はホットコーヒーね」とか、
「チキンカレー・甘口・ホットチャイを先に出すね」とか。

 

ちなみに私は
「カレーライスほうれんそうチキン・ライスハーフサイズ・激辛・アイスチャイ・シロップいらないね」です。ついでに「社長さん昨日来たよ。いつも一緒に来る女の人と、たまに来る男の人と3人だった」とか、「今年に入って初めてだね。元気にしてた?」「あなた、最近故郷に帰ってる?シズオカだったよね?」とか、接客の合間を縫って話しかけてくれます。激辛好きの私には、自家製の唐辛子ペーストや生唐辛子を分けてくれることもあります。

 

多くの常連さんの情報を覚えていてすごいなぁと思うのですが、さらにすごいことに、おじさん、人の名前を自分から聞くことはあまりありません。「あなた」「中国から来た背の高い女の子」「社長さんといつもよく来る女の人」「あなたと一緒によく来る女の人」どうやら完全に顔で見分け、頭の中で情報をくっつけているらしいのです。ネパールからやってきた彼にとって、のっぺり顔の日本人たちはさぞかし区別がつけにくいと思うのですが、聞き慣れない音の名前を覚えるほうが大変なのかもしれません。

 

そんな私、半年ほど前から身体とお財布の健康のために、手作り弁当派に転向しました。先日、弁当作りをさぼったので、久しぶりにカレー屋さんに行ったときのこと。

 

店に入るなり、
店主のおじさんがうっすら目に涙を浮かべて駆け寄ってきました。

 

「久しぶり!本当に久しぶり!急に来なくなったから、会社辞めたのか、体調崩したのかと、本当に心配していた。元気にしていた?ああ良かった!」

・・・なんか、心配させてごめんよおじさん・・・

 

「愛の反対語は憎しみではなく無関心」という言葉を思い出しました。
それから、お弁当を作るのが面倒な日は「おじさんに顔を見せてあげよう」という名目でカレーを食べに行くようになりました。

 

 
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