スタッフのひとりごと
STAFF BLOG

流れ鳥 2013年08月20日

こんにちは。本日は棚橋がお送ります。

先日、友人と二人で海釣りへ行きました。
連日の猛暑のため、日中の釣りはあきらめ、夜から明け方にかけて釣りをすることにしました。
たまたまその日はペルセウス座流星群が一番よく見える日だったので、

「釣りをしながら流れ星が見えるんだー」ぐらいの気持ちで釣りをしていました。

テレビで報道されることだけあって、釣りをしている僕の間接視野にはいくつもの流れるものが飛び込んできました。

流れ星を見るのなんて何年ぶりだろうと、ちょっとテンションが上がった僕は友人に、

「さすが流星群だな。間接視野にめっちゃ流れ星が入ってくるわ」と言うと

友人からは「星なんて流れていないぞ。鳥はけっこー飛んどるけど」。と一言。

 

僕が流れ星だと思っていたのは鳥でした。
しばらくの間、一人流れ鳥で喜んでいた僕でした。

釣りがひと段落した後、真夜中に男二人砂浜で本物の流れ星を眺めて、翌朝、帰路につきました。

 

みなさまはお休みいかがお過ごしでしたでしょうか?
猛暑日が続きいますが、お身体に気をつけてください。

 

 

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特別な席 2013年08月16日

制作部の竹内がお届けします。

出張で全国を飛び回っている取引先の社長さんによる、SNSの投稿です。

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自分の心の狭さを晒します。
緑は点数が貯まった時だけのワシは、地点Tから地点Nに向かう時、電力確保のためポジションAを選択します。地点SでポジションCだけが埋まるとホッとします。真ん中に広いスペースができるからです。しかし地点SYで汗を掻いた人物DBがポジションBを埋めてしまった時、ワシはとても落胆します。
しかもポジションBの人物DBが靴を脱いでビッグイシューを放ち、イビキノイズを発した時には、憎悪感を抱いてしまいます。
それがたった今です。
緑の点数、道は遠い。
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みなさん何のことかお分かりになりますか?私はしばらく考え、その後大爆笑してしまいました。
地点TとはTOKYO、地点NとはNAGOYA。新幹線の座席の話です。
蛇足ですが、地点Sは品川、地点SYは新横浜のことですね。

 

 20130816.JPGのサムネール画像

 

 

わたしも電力保持のためにAを選択する場合が多いです。
しかし、あの電力は本当にAのためのものなのだろうか?B.Cポジションを選んだ者にも使う権利はあると思うが、実際には使いにくい。だんだん、Aポジションを選んだ者が、まるでこの世のエネルギーを牛耳っているかのように見えてきます。
こんな悔しい思いをしたくないから、今度東京に行ったら、帰りの新幹線には延長コードを持って乗車し、ポジションCから電力供給を受けよう。そして、地点S、SYでポジションAを選ぶ者の反応を見てみようと思ったのです。

しかしJR東海のホームページを見てみると、「普通車は窓側席と最前部・最後部の座席に、モバイル用コンセントを設置しています。」と明記されています。文章からは、コンセントは窓側席用と理解できます。やはりA席は特別な席です。
みなさん、電力供給を受けたいときは予約時にポジションAを指定しましょう。そして王様気分を味わいましょう。

 

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書く時に思うこと 2013年08月09日

こんにちは、入社3年目の櫻井です。
私はP.D.R.で、文章を書く仕事を3つほど担当しています。
セールチラシの挨拶文、お支払方法が自動引落のお客様に送るコラム、社内報、です。
どれも“丁寧で一般的”よりも、“インパクトがあって個性的”な文章を心がけていますが、それぞれ意図は違います。今日はそんな話をさせてください。

 

セールチラシの挨拶文は、「こんにちは、セールチラシ編集担当の櫻井です」で幕を開けます。この一文の通り、ここでの私は“P.D.R.で働いている櫻井”です。櫻井個人である前にP.D.R.なんです。この挨拶文に好感を持ってくれる方がいらっしゃったら、その気持ちが私ではなくP.D.R.に向かうようにしています。内容はP.D.R.の誰かについて書く事が多いです。グローブ担当の小野、石膏担当の宮田、紙コップ担当の棚橋など…。この時、彼らの商品について語るのではなく、商品の後ろに隠れた彼らを語るように心がけています。マーケティングコンサルタントの藤村正宏先生から学んだのですが、「モノが氾濫している昨今、限りないモノの情報に人々の感度は麻痺している。商品ではなく商品に関わる誰かの個人的な話をして初めて、そんな彼らの注意をひく事ができる」そうです。セールチラシはどうしても人の情報より商品の情報の方が多くなります。ならば、せめて挨拶文でモノではなくヒトの話をしたい。セールチラシの挨拶文は、“櫻井個人である前にP.D.R.であり、”そして“商品よりも人について語る”文章です。

 

一方で、お客様に送るコラムは「こんにちは、サクライです」で幕を開けます。ここでの私は“P.D.R.である前にサクライ個人”で、とことん私の個人的な話をするようにしています。これも藤村先生の受け売りですが、「販促系のメッセージばかり送り続けると、お客様はウンザリする」そうです。「たまには商売と何の関係もない、自分の話をしなさい」と。カナダの大学に通っていた私、宗教学を専攻していた私、本とタイが大好きな私、家族と仲良しな私、恋愛に悩む私などなど…コラムでは、サクライらしさを一番大切にしています。そして読者の好意も不快感も、P.D.R.ではなく私自身に来るように心がけています。また、10人読んで10人とも「うん、いいね」という文章より、9人にソッポをむかれても1人が「もっと読みたい!」と思う文章を書かなければ、文章でファンは作れない、という原則も忘れないようにしています。この掟は村上春樹から学びました。私はビビリなのでなかなか彼ほど思い切れないのですが…それでも、“失敗を避けて大人しくする”よりは“積極的に笑いを取りに行く”文章を書こうとは思っています。コラムの文章は、“P.D.R.である前にサクライ個人であり、”そして“リスクを厭わずチャレンジする”んです。

 

最後に社内報ですが、これは「こんにちは、櫻井です」という自己紹介の類で始まりません。私の話でも私から見た誰かの話でもなく、仕事のテーマで書いています。「会社の人間それぞれ得意分野は違うので、その違いを活かして働こう」とか、「自分の夢と現実の仕事の関連性を見つけよう」といった事です。社内報を書く目的は、より良い会社を作る事―今ある問題を解決し、今ある長所を伸ばしていく事です。できるだけ真実を書く新聞とは違い、社内報は3割の真実と7割の理想を書いて、会社の方向性を創造するものだと思います。たぶん政治哲学者の姜尚中先生に教わったのですが(違う人だったかもしれない)、言葉は、社会の現実をえぐり出す力を持つ一方で、理想を書いて社会が進むべきベクトルを作る力もあるそうです。社内報は後者です。日常の仕事の中で、「これP.D.R.のイイところだな」と気づきがあったら、「こうなったら更にイイ」と想像力を膨らませて記事を書きます。逆に「これP.D.R.の悪いところだな」という気づきがあれば、「こうしたら解決するかも」と案を出して、社内全体に行き渡るような記事を書きます。社内報のネタ探しで必要なのは、長所短所を見つける感受性と、それを広げる想像力です。社内報は、“3割の現実を元に7割の理想を広げ、会社の方向付けに貢献する”ようにしています。

 

セールチラシの挨拶文、コラム、社内報と3つの仕事について話しましたが、私はどれも大好きです。そして、違う媒体で・違う意図で・違う内容の文章を書いて、それでいて全て櫻井カラーの文章を書くというのは、とても勉強になります。どれか1つに特化して書くよりも、相乗効果で成長が早いと思います。この恵まれた環境をしっかり活かしていきたいです。もっともっと面白い文章が書けますように!

 

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飛行機怖い 2013年08月06日

こんにちは、今日はグローブ担当小野がブログを更新させていただきます。

ところで、7月よりグローブセール中です。ご注文下さったお客様本当にありがとうございます。今回のセールはいつもより長く、9月まで行いますのでぜひご利用ください。

 

今回は僕がグローブの仕入先であるマレーシアに出張に行った時の話をします。

品質確認の目的などもあり、月に1度は東南アジアに出張がある、グローブ担当の僕。

担当になって以来、出張回数は30回を超え、飛行機に乗るのが特別とも思えなくなっていました。

ただ、3ヶ月程前の出張でインドネシアからマレーシアに移動する際、乱気流のため飛行機がかなりゆれ、加えて短距離で小型飛行機だったこともあって、何度も急降下することがありました。
それ以来、少しでも飛行機が揺れると、その時のことを思い出してしまい、飛行機に乗るのが怖くなってしまいました。

 

さらに先日、また出張のため名古屋からシンガポールを経由してマレーシア、クアラルンプールへ飛行機に乗ることなり、飛行機は揺れなかったのですが、別の怖いことが・・・。

シンガポールからクアラルンプールへ移動する際、20人くらいの団体客と乗り合わせることに。ところが、この人たちの行動がなんか不審なのです。
飛行機が着陸体制に入り、席の移動が制限されたあと、やたらと席を移動するのです。ある人はCAの制止をよそにトイレに駆け込むし、ある人はベルトを外して窓際の席の仲間と席を変わろうとするし。それを見ていて、僕は『この人達はもしかしてテロリストかなにかでは?』と不安で別の意味で怖くなってしまいました。

結局、彼らはただのマナーの悪い客で僕は無事目的地に着けたのですが、今回のことで飛行機に乗るのがもっと怖くなってしまいました。

 

どうにか安心して飛行機に乗れるようにならないかな?気休めでもいいので何かいい案ある人教えてください!笑

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以前のブログ記事で… 2013年08月02日

こんにちは!PDRの芳野です。

暑いですね!ようやく夏本番といったところでしょうか。

 

ところで、ちょうど1年前のブログで「ビールでは水分補給できない!」という話を書きました。
今日ネットで調べ物をしようと思ったところ、「水分補給には水よりビール」という記事を見つけました。

再度、そんなまさか!と思ったので昨年と同じようにネット検索したところ、1年前と同様、「ビールでは水分補給ができない」という話題ばかりでした。

 

という事は最新の研究で変わったのか…?実際のところは良くわかりません。

 

思ったのはネットに落ちている話題をまるっと鵜呑みにできないなということ。
私のブログ記事も疑問に思う事はネットで調べるくらいしかしていないのでどこかのテレビ番組ではないですが「本当なの?」とあくまでそういう話もある、という視点で見ていただけると幸いです。
 

 

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南国の思い出 2013年07月30日

こんにちは、カスタマーサービスの張です。
先日、先輩の小野と、インドネシアに出張してきました。

赤道直下の国であるため、気温が高いうえに湿度が50%以上。
飛行機から降りた時から汗がとまらない状態で、
暑がりな私はサウナに入っているような気分でした。

食べ物は辛くて、少し薄味の南国風味。
名物の唐揚げはスパイシーで絶品でした。

 

そんなインドネシアでの小噺を2つ。

 

①先輩の小野と車移動中での会話。
 先輩の小野:「さすが赤道直下の国は暑いなー」

私:「そうですね。でも飛行機の中からずっと赤道を探していたのですが、見えなくて残念です。」

先輩の小野:「・・・???張さん、赤道は見えないよ。それは地図だけの話だよ」

私:「えっ?長さも決まっていて、北・南半球を決める基準なのに存在しないんですか?見えると思って楽しみだったのに・・・」

先輩はおなかを抱えて大爆笑。小野さん、冗談ですよ!

 

②空港で運命の出会い?

インドネシアに行く前に、友人から、
日本人の女の子はインドネシアで人気で、特に肌の白さがモテポイント!
そして、インドネシアの男性はとてもやさしい!と聞いておりました。

先輩より一足先にひとりで空港に着いて右往左往していた私に、早速、見るからに優しそうな一人の男性が・・
困っていた私に「どうしたの?」と声をかけてきたのです。
行きたい場所まで案内してくれて、とても親切にしてくれました。

心の中で「あの話は本当だったんだ!」とニヤニヤ。

妄想が膨らむ私に、彼が発した言葉が
 

「チップちょうだい」

「えっ???!!」

 

はっと我に返り、自分がもてたのではなく、単にいいカモだったことに気付きました。
ここは日本じゃなかった。

 

海外行くと、やはりハプニングはつきもの。
いいことも悪いこともあるけど、最後には笑い話になっていい思い出になる。今回は仕事でしたが、次はプライベートでインドネシアに行きたいです。
今度こそもう騙されません!

 

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Microsoftの本気度 2013年07月29日

本日は、システムの長谷川がお送りします。

先日、Microsoftから正式に発表のあったWindows8.1について語らせて頂きます。
 

昨年Windows8が発売されてから、1年を待たずして次期WindowsとなるWindows8.1の発表となりました。通常のWindowsであれば、発売後に問題のあった個所の改善などのためサービスパックと呼ばれるマイナーアップデートがいくつか提供されるのですが、今回はサービスパックではなく、完全な改良版ということで正直なところ驚きました。
 

パソコンとタブレットを融合したデザインのWindows8は発売当初から酷評を受けていて、かつてビジネスシーンでかなり不評だったWindowsMeやWindowsVistaなどと同じように、ビジネスでの商機を逃すのではと言われていました。
 

今回のWindowsは明らかにアップルやグーグルをライバル視して、タブレットシーンでの遅れを取り戻そうと必死だったのですが、今までWindowsを使用していたビジネス顧客の重大な商機を逃しかねないと判断した結果今回の緊急バージョンアップに至ったのだなと改めて感じて、Microsoftが顧客への混乱を招いたことを認めたことがすごいことだなと思いました。

 

また、今回のWindowsは9ではなくあえて8.1という所が、Microsoftの意地なのかなとも考えてしまったりして・・・

 

いずれにせよ、今回のWindows8そのものがMicrosoftにとって、コンピューターソフト市場の今後を左右する、かなり重要な位置づけなのだなと、私は感じてなりませんでした。

 

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フルーツグラノーラ 2013年07月23日

みなさんこんにちは!
P.D.R.のカヌー馬鹿こと國安です☆

 

熱帯夜が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?

 

私は相も変わらず、週末になると暑い!と文句を言いながらも朝から夕方ギリギリまでカヌーに乗っています♪

 

夏バテにはなかなかならない元気っ子(自称)ですが、名古屋では先日猛暑日が続いたため、その際についついあっさりしたもの、冷たいものを求めて食事が偏ってしまいました。
(先日のブログにもそうめんや冷麦の話題を出していましたが…今のところ元気です!)
そんな私が最近はまっていたのが「フルーツグラノーラ」です。

 

もともとシリアルは牛乳をかけて食べているとだんだんとふやけてしまうのが嫌で、あまり食べませんでした。
しかし、グラノーラならなかなかふやけない!
そして私はドライフルーツが大好きなのですが、そのドライフルーツがたくさん入っている!!

 

今までに色々な会社さんのフルーツグラノーラをいただきました。
その結果、カルビーさんのフルーツグラノーラが、ドライフルーツとグラノーラのバランスがよくて私には一番ぴったりだったんです。はまったら一直線な私がいつも買うのはカルビーさんのお得用(800g入)ですし、そのうえ朝と夜の食事がフルーツグラノーラ、なんてこともしばしば。

 

しかし、カヌーのシーズン真っただ中なので、エネルギー切れは起こさないようにしてきたいと思います☆

 

皆様もご自愛ください。

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本場の味 2013年07月19日

こんにちは。
商品企画の棚橋です。
 

先週新婚旅行でイタリアに行ってきました。ピッツァやパスタ、本場の味を堪能してきました。
 ただ、ある料理だけ、僕の概念を壊されました。
 それは、僕がかつて初めて口にしたときにとりこにされた
 
 

「カルボナーラ」。
 
 

僕は「パスタ=カルボナーラでしょ!?、それ以外は考えられない」ぐらい無類のカルボナーラ好きです。
そんな僕はイタリアで本場のカルボナーラを食べるのがとても楽しみでした。

 ローマはカルボナーラ発祥の地ということで、ローマに到着後、翌日の昼食もカルボナーラと分かっていましたが、我慢できずに現地ガイドさんにおいしいカルボナーラの店を聞いて行きました。
 
 

レストランに着き、イタリア語は全く話すことができない僕ですが、開口一番「カルボナーラ」を注文。
そして、出てきたのこの写真のカルボナーラ。
 
 

20130719.JPGのサムネール画像

 
「んん?」
 

やはり本場のカルボナーラは日本と見た目も違うなと思いながら一口。
僕がいままで思い描いていたカルボナーラの味が吹っ飛びました。
コテコテのチーズ味。粉チーズがあまり好きではない僕には苦手な味でした。
 
 

翌日、現地ガイドさんに話をすると、イタリアのカルボナーラはチーズと卵黄だけ、日本とは違って生クリームが入っていないとのこと。
この日の昼食のカルボナーラも心弾まず、いままでの無類のカルボナーラ好きを否定された気分でした。本場の味の洗礼を受けました。
 
 

その後に、ベネチアに行ったときに食べたイカ墨パスタは絶品でした!
これからは、無類のイカ墨パスタ好きを名乗ろうと思います。
 
 

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ビューティー補正 2013年07月17日

今回は制作の竹内がお届けいたします。

最近のデジカメってすごいですよ。
先日、新しくコンパクトデジカメを購入しました。5年ほど前に購入したコンパクトデジカメの画素数が「iphone」よりも低くなり、持っている意味が無くなってしまったからです。
しかし、最近のデジカメはすごい機能が搭載されています。中でも驚きは「ビューティー機能」。人の目、口、顎ラインなどを、撮影後自動で修正できるんです。
なんとも面白い機能で、小学6年の娘の顔を撮影し修正をかけるとすっかり大人の顔に変ってしまいます。
実物と写真を見比べながら、将来嫁にいけるか心配にもなりました。実物も簡単に補正できればいいのに。
この補正機能は、もともと「プリクラ」から始まりガラパゴス的に進化した、日本だけの機能ではないでしょうか?

 

プリクラと言えば今から18年ほど前に誕生し、女子中高生を筆頭に一世を風靡したものです。プリクラが誕生する前は、自分で自分の顔を撮影するなんて事は、駅の隅にある寂れた証明写真撮影ボックスでパスポートや免許証、履歴書のための写真を撮る場合以外にありませんでした。
しかしプリクラが誕生したことにより、自分撮りをするという全く新しい市場を築きあげたのですからすごいものです。隠れた市場がまだまだあるのですね。
プリクラは写真のフレームにイラストが入ったものから始まり、年々進化を続け、今では顔の補正を自分達で出来るまでになりました。
若い子は自分の顔を補正するのことにも慣れ、最近の履歴書用写真は写真館で顔の一部を修正するのが当たり前の時代らしいです。わが社の芳野(28歳モヤシ系男子)もパスポート用の写真を写真館で撮影した時に「お肌つるっと加工しますか?」と聞かれ、芳野は「いえ、結構です」と答えたのですが、写真館のご主人に「いま皆さんやってますよ?やられたらいかがですか?」と半ば強要され、加工したそうです。その甲斐あり、色白の芳野がいっそうツヤッとなってパスポートの裏表紙をかざっています。

 

我が家のデジカメの話に戻りますが、そんな機能を利用して妻をきれいに撮ってやろうと考え、妻の顔を撮影しました。後ろでは双子の娘たちが小さく写りこみ、ピースサインをカメラに向けていました。
撮影後、ビューティーモードで補正を始めると、妻の顔は修正されず、後ろに小さく写りこんだ娘たちの顔が補正されました。
妻に「お前の顔、カメラに顔って認識されていないぞ!」
その言葉が発端で、しばらく、私の晩酌の肴が「塩こぶ」だけになったのでした。
 

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