ガチャガチャの沼 2024年10月08日
はじめまして、広告部のココちゃんです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。
我が家には2歳の息子がいるのですが、少し前から彼が入れあげているのがきかんしゃトーマスです。
愛する息子の願いならばとプラレールに始まり、おもちゃやパズル、洋服、砂遊び道具・・・大量のトーマスグッズを揃えてしまいました。
あっという間に飽きが来るんじゃないか。
アンパンマンだってそうだったじゃないか。 もう半年以上放置されているアンパンマンのぬいぐるみたちを見ては反省する日もあります。
しかし、新しいおもちゃを買ってもらった息子のキラキラした顔や夢中になってアフレコをしながらトーマスたちを走らせる姿がたまらなく愛おしく、ついつい買い与えてしまいます。
そんなトーマスグッズの中でも息子のハートを掴んで離さないのが、トーマスガチャガチャです。
欲しいガチャガチャの台を見つけたときの興奮、100円玉を入れるときの高揚感、レバーを回すときのちょっとしたイラつき(彼はまだ上手く回せないのです)、そして出てきたカプセルをまずは開封せずに何のキャラクターなのか推測する時間・・・全てが癖になるのでしょう。
近年のガチャガチャ市場といえば、急拡大しており、2023年度の市場規模はなんと前年度から約60%増だそうです。ものすごい勢いでガチャガチャの台が街中に増えています。
※カプセルトイ市場動向調査2023年結果報告より(https://www.atpress.ne.jp/news/385230)
息子と同じくらいハマってしまった夫は、一緒にモールに行くと、建物に入るやいなや「ちょっと下見に行ってくるわぁ」と一人でトーマスガチャガチャの台の在り処や種類を確認して報告してくれます。
20分後には息子と再度行くのに。
そして、教育のために息子には1日に2回までと回数制限をしているのですが、夫の希望のキャラクターが2回以内に出ないと息子以上に悔しがり、こっそり隠れて後で一人レバーを回しに行くのです。
これがガチャガチャの沼です。大人も子供も惹きつけてしまう。市場の急成長を身近なところで実感させられます。
二人がレバーを回すたびに、収納しきれなくなった、硬くて小さな、間違って踏んでしまうと激痛のトーマスたちが家に増えていきますが、息子と夫の笑顔を守るためなら仕方ありません。
甘んじて受け入れて、残り少ないであろうトーマスライフを楽しむことにしています。
写真は彼らのガチャガチャコレクションの一部です。