価値観180度大転換。
スイッチ押され
バリキャリモードに?
商品部 販売企画課 アシスタントマネジャー
A.K.
2018年入社(中途)
2020年入社(中途) 工学部 卒
プロポーズの際、妻に言われた「私、大きい家に住みたいな」の一言。世の中いろんな夫婦の形があるけれど、妻の願いを叶えることが彼にとって何よりのモチベーションである。今日も愛する家族のために奮闘中。
この商品を買っている方の何%が別の商品を買っていて、それなら今回はこのお客様にこのタイミングで新商品のご案内を送ってみたらどうだろう? たとえばこんな感じでお客様の購買履歴を分析し、セールやキャンペーンを企画しています。「買う」という行動はなぜ起きた? どうしたら起こせる? 僕は毎日そのことを考えているのです。
僕は、FAXでご案内するセールの企画も担当しています。(同業他社でも歯科医院様や歯科技工所様へはFAXでのご案内が一般的に行われています。)A4用紙1枚と載せられる情報が限られている中で、何をどのように伝えたら効果的なのか。仮説→実践→改善を繰り返していますが、完璧に成功することは稀。
上司や他部署からのフィードバックはいつも耳が痛いです。この数値を見ておくべきだったとか、要点がわかりにくくて問い合わせが増えたよ、とか……。でも指摘されて視野が広がるのは面白いと感じるのです。「伝えたい人に伝える」精度を高めていくことができるからです。マーケティングに向き合ったのはP.D.R.に入社してから。注文履歴の分析、顧客属性の見方、あらゆる目の付け所。飽き性な性格なのにいまだに学び足りません。上司は答えを全部言わず、僕が自分の頭で考える余地を残してくれます。失敗も多いですが、そのぶん自分の予想が当たった嬉しさは倍増なのです。
「最近、あまり自分で決めようとしてないよね?報連相が多いのは良いけど、 以前のあなたは自分でジャッジして成果を出すことを重視してたよ」。そう上司に言われたことがあります。
僕も人間ですから浮き沈みがあります。なんだか最近仕事で成果が出ないけど、自分ではいつも通り頑張っているつもり。どうして成果に結びつかないのかわからない。1人悶々としていた時に、さっきの言葉をかけられたのです。正直、図星でした。どうやらこの会社には、僕よりも僕のことをわかっている人がいるみたいです。
失敗することが怖くなり、自分から思い切った挑戦をしなくなっていました。カッコ悪い姿を見られたくなくて、それを隠そうとして余計にカッコ悪い姿になっていたようです。でもズバッと言われて落ち込むどころか、やるべきことが明確になりスッキリしました。僕が、自分でジャッジします!
僕は仕事に前のめりな自分が好きです。いい意味で妥協できないP.D.R.という環境のおかげで、そんな自分でいられるのだと思います。
シニアマネジャー G.N.
COMMENT
Y.T.さんのやっていることは世間で言うマーケターなのだと思います。マーケターと言ってもピンキリですよね。顧客数をただの数字としか捉えないマーケターもいれば、数字の1件1件が個別のお客様で構成されていることを理解するマーケターもいます。「いやいや、世の中後者ばかりでしょ! 」と思いたいですが、実際は前者ばかりではないでしょうか。Y.T.さんも最初は前者寄りだったと思います。でも実際に自ら電話を取り、販促に対してお客様からお褒めの言葉やお叱りの言葉を頂いて徐々に後者になっていきました。
Y.T.さんと僕は、入社時期も年齢も近いです。度々コケながらも、お客様を大切にしつつ数字を取れるマーケターになっていくY.T.さんの姿がとても心強いです。今後もより多くのお客様に喜んでいただき、それを成果に結び付けられるよう一緒に挑戦していきましょう。