ケミストリー
こんにちは、PDR米澤です。
今回は、先日行ってきたフジロックから思う事について書きたいと思います。
フジロックとは1997年から毎年新潟県の苗場スキー場で開催されている日本初の野外ロックフェスティバルで、国内外200組以上のミュージシャンが集まり、3日間でのべ10万人以上の動員数を誇るイベントです。フジロックという名称は第1回の会場が富士山のふもとだったためです(それ以降は諸所の都合で富士山周辺では開催されていない)。このブログで散々音楽について取り上げておきながら行った事がなかったのですが、友人と1週間前に行く事を決め、最終日のみ参加してきました。
個人的には今回の目玉だったAtoms For Peaceというバンドのパフォーマンスが期待を遥かに超えるほど素晴らしく、今まで体感した事が無い次元の音楽体験ができました。各々が自分の力を最大限発揮し、それが他のメンバーの演奏とシンクロすることで、お互いの良さが倍増して引き出される「ケミストリー」という現象の最高峰を見た気がします。
彼らの演奏を聴いていて、アパレル通販最大手のスタート・トゥデイ前澤社長(前職はプロのミュージシャン)がある雑誌のインタビューで「僕にとって会社はバンドのようなもの。バンドだから、一人では出せない力が出せるんです。」といった趣旨の発言をしていた事をふと思い出しました。
私もサッカーをしていて、ケミストリーを実感する事がありますが、仕事ではまだまだ力量不足なのか、ケミストリーを実感できていません。いつかはAtoms For Peaceのようなケミストリーを起こせるよう、自分の力を磨きつつ、仲間とのシンクロを図りたいと思います。