身近なアート

img018.jpgこんにちは、PDR米澤です。

今回は、PDR本社がある長久手の隣、名古屋市で開催されている、あいちトリエンナーレについて書きたいと思います。

 

「トリエンナーレ」とは、イタリア語で3年に一度開かれる国際美術展覧会の事です。日本では2001年から開催されている「横浜トリエンナーレ」が有名で、「あいちトリエンナーレ」は今年が初の開催。最近は名古屋のテレビ局でも取り上げられる事が多く、開幕日にはメイン会場の目玉のオブジェを制作された草間彌生さんもみえ、盛り上がりを見せていました。

 

私が先週自分で観て思った、あいちトリエンナーレの良いところはアートが身近に感じられる事です。名古屋の街に複数会場(オアシス21、長者町、名古屋市美術館、名古屋城近辺等)が設置され、それぞれの場所で絵画、写真、彫刻、ダンス、オペラ等のアートを楽しむ事ができます。 普段は美術館等に行く機会が少ない方(特に子供)も、敷居が高く思われがちなアートを、買い物がてら体感できる環境は素晴らしいと思いました。

 

ただ、一つ残念だと思ったのは、会場の営業時間が短い事。 5時や6時で終わってしまうと、平日は大人に限らず、行く事が難しい。せめて8時や9時までやっていれば、仕事や学校が終わってから、観にいける方も増えると思いますので、次回開催の時はもう少し営業時間を長くして欲しいです。そうすれば、より、アートが親しみやすくなって、街も面白くなるはずなので、期待しています。